NX・NPロジスティクス
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒566-0042 大阪府摂津市東別府3丁目2番6号 |
設立 | 1977年5月 |
業種 | 倉庫・運輸関連業 |
法人番号 | 2120901010075 |
事業内容 | ロジスティクス事業、倉庫業、貨物利用運送事業など |
代表者 |
合屋隆司(代表取締役会長) 金田吉生(代表取締役社長) |
資本金 | 18億円[1] |
発行済株式総数 | 360万株[2] |
売上高 |
単体:680億2600万円 (2020年3月期)[1] |
営業利益 |
単体:20億8800万円 (2020年3月期)[1] |
経常利益 |
単体:21億7300万円 (2020年3月期)[1] |
純利益 |
単体:14億2600万円 (2020年3月期)[1] |
純資産 |
単体:240億2800万円 (2020年3月期)[1] |
総資産 |
単体:330億7100万円 (2020年3月期)[1] |
従業員数 |
単体:800名 (2021年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
NIPPON EXPRESSホールディングス 66.66%[3] パナソニック 33.34%[3] |
外部リンク |
www |
NX・NPロジスティクス株式会社(エヌエックス・エヌピーロジスティクス、英: NX NP Logistics Co., Ltd.)は、大阪府摂津市に本社を置く、NXグループの総合物流会社であり[2][4]、主に電機関連の物流を担っている[5]。
2014年1月20日までの旧社名は「パナソニックロジスティクス」で、現在も株式の約3割をパナソニックが保有しており[6]、両社の合弁会社でもある。
概要
[編集]1977年5月、松下グループ(現・パナソニックグループ)の総合物流会社として発足。2000年に松下電器産業(現・パナソニックホールディングス)の完全子会社となる。
2013年3月28日、日本通運とパナソニックは、日本通運がパナソニックから当社株式の66.6%を取得し、子会社化することで合意したと発表[4]。パナソニックは、日本通運が持つ豊富な海外ネットワークや国内物流網を活用し、物流効率を高めることが狙いとしている[4]。2014年1月20日、株式取得が完了し、日本通運グループ入りする[6]。同時に社名を「日通・パナソニックロジスティクス」へ変更[6]。2019年12月13日、ブランドライセンス契約満了に伴い、「日通・NPロジスティクス」へ社名変更[5]。なお、社名に入る「NP」は「Next generation Progress」に由来し、次世代を担う物流会社としての意味を込めている[5]。
2022年1月1日、日本通運の単独株式移転による持株会社への移行、並びにグループブランド「NX」の導入に伴い、「NX・NPロジスティックス」へ再度社名変更された[7]。
沿革
[編集]- 1966年(昭和41年)- 松下興産から分離独立、松下倉庫株式会社として発足(資本金1億5000万円)。
- 1977年(昭和52年)- 松下電器グループの総合物流会社として松下物流倉庫株式会社を新発足(株式会社ナショナル商品センターと合併)。
- 1981年(昭和56年)3月 - 関係会社としてパナ物流サービス株式会社を設立。
- 1988年(昭和63年)4月 - パナ物流サービスシンガポール株式会社(PLS)を設立。
- 1990年(平成2年)1月 - パナ物流サービス株式会社と合併し、松下物流株式会社が発足。
- 1995年(平成7年)
- 1月 - 関係会社としてエム・エル・サービス株式会社を設立。
- 10月 - M.Iロジスティクス(MIL)設立(合弁)。
- 1997年(平成9年)11月 - 地区松下LM株式会社を設立(8社)。
- 2000年(平成12年)9月 - 松下電器の完全子会社となる。
- 2001年(平成13年)10月 - 地区松下LM8社と合併し、松下ロジスティクス株式会社が発足[8]。
- 2008年(平成20年)10月 - 社名をパナソニック ロジスティクス株式会社に変更[9]。関係会社であるパナソニック ロジスティクスサービス ジャパン(旧・エム・エル・サービス)と合併[10]。
- 2014年(平成26年)1月 - パナソニックが日本通運へ当社株式の一部を譲渡。社名を日通・パナソニックロジスティクス株式会社に変更[6]。
- 2020年(令和2年)1月 - 社名を日通・NPロジスティクス株式会社に変更[5]
- 2022年(令和4年)
- 1月 - 社名をNX・NPロジスティクス株式会社に変更[7]
- 3月 - 株式譲渡に伴い、日本通運の親会社であるNIPPON EXPRESSホールディングスの子会社となる[3]。
主な事業拠点
[編集]- 本社 - 大阪府摂津市東別府3丁目2番6号
- 札幌センター - 北海道札幌市清田区平岡2条5丁目4番1号
- 仙台センター - 宮城県富谷市成田9丁目7番3号
- 東日本グローバル物流センター - 千葉県浦安市港78番地
- 草加センター - 埼玉県草加市弁天3丁目1番82号
- 小牧センター - 愛知県丹羽郡大口町豊田3丁目185番地
- 西日本グローバル物流センター - 兵庫県尼崎市東海岸町13番1号
- 鳥栖センター - 佐賀県鳥栖市姫方町1603番地[11]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g “日通・NPロジスティクス株式会社 第55期決算公告”. 官報決算データベース 2021年7月18日閲覧。
- ^ a b 会社四季報 未上場会社版2021年版. 東洋経済新報社
- ^ a b c 『当社株主変更のお知らせ』(プレスリリース)NX・NPロジスティックス株式会社、2022年3月18日 。2022年4月7日閲覧。
- ^ a b c “日通、パナソニックの物流子会社を買収”. Logistics Today 2021年7月18日閲覧。
- ^ a b c d “日通・パナソニックロジスティクスが社名変更”. Logistics Today 2021年7月18日閲覧。
- ^ a b c d “日通、パナソニック物流子会社の買収を完了”. Logistics Today 2021年7月18日閲覧。
- ^ a b 『グループ経営体制変更およびグループブランド導入に伴う社名変更のご案内』(プレスリリース)日通・NPロジスティックス株式会社、2021年11月16日 。2022年3月28日閲覧。
- ^ “松下電器産業/「高速」「高効率」「ローコスト」経営を目指す国内家電営業部門で松下ロジスティクスを設立”. LNEWS 2021年7月18日閲覧。
- ^ “松下ロジスティクス/社名変更、パナソニックロジスティクスに”. LNEWS 2021年7月18日閲覧。
- ^ “パナソニックロジスティクス/国内関係会社を合併”. LNEWS 2021年7月18日閲覧。
- ^ “プロロジス、鳥栖市にパナソニックロジ向け物流施設を竣工”. Logistics Today 2021年7月18日閲覧。