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NX・NPロジスティクス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NIPPON EXPRESSホールディングス > NX・NPロジスティクス
NX・NPロジスティクス株式会社
NX NP Logistics Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
566-0042
大阪府摂津市東別府3丁目2番6号
設立 1977年5月
業種 倉庫・運輸関連業
法人番号 2120901010075 ウィキデータを編集
事業内容 ロジスティクス事業、倉庫業貨物利用運送事業など
代表者 合屋隆司(代表取締役会長
金田吉生(代表取締役社長
資本金 18億円[1]
発行済株式総数 360万株[2]
売上高 単体:680億2600万円
(2020年3月期)[1]
営業利益 単体:20億8800万円
(2020年3月期)[1]
経常利益 単体:21億7300万円
(2020年3月期)[1]
純利益 単体:14億2600万円
(2020年3月期)[1]
純資産 単体:240億2800万円
(2020年3月期)[1]
総資産 単体:330億7100万円
(2020年3月期)[1]
従業員数 単体:800名
(2021年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 NIPPON EXPRESSホールディングス 66.66%[3]
パナソニック 33.34%[3]
外部リンク www.nplc.co.jp ウィキデータを編集
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NX・NPロジスティクス株式会社(エヌエックス・エヌピーロジスティクス、: NX NP Logistics Co., Ltd.)は、大阪府摂津市に本社を置く、NXグループの総合物流会社であり[2][4]、主に電機関連の物流を担っている[5]

2014年1月20日までの旧社名は「パナソニックロジスティクス」で、現在も株式の約3割をパナソニックが保有しており[6]、両社の合弁会社でもある。

概要

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1977年5月、松下グループ(現・パナソニックグループ)の総合物流会社として発足。2000年に松下電器産業(現・パナソニックホールディングス)の完全子会社となる。

2013年3月28日日本通運とパナソニックは、日本通運がパナソニックから当社株式の66.6%を取得し、子会社化することで合意したと発表[4]。パナソニックは、日本通運が持つ豊富な海外ネットワークや国内物流網を活用し、物流効率を高めることが狙いとしている[4]2014年1月20日、株式取得が完了し、日本通運グループ入りする[6]。同時に社名を「日通・パナソニックロジスティクス」へ変更[6]2019年12月13日、ブランドライセンス契約満了に伴い、「日通・NPロジスティクス」へ社名変更[5]。なお、社名に入る「NP」は「Next generation Progress」に由来し、次世代を担う物流会社としての意味を込めている[5]

2022年1月1日、日本通運の単独株式移転による持株会社への移行、並びにグループブランド「NX」の導入に伴い、「NX・NPロジスティックス」へ再度社名変更された[7]

沿革

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  • 1966年昭和41年)- 松下興産から分離独立、松下倉庫株式会社として発足(資本金1億5000万円)。
  • 1977年(昭和52年)- 松下電器グループの総合物流会社として松下物流倉庫株式会社を新発足(株式会社ナショナル商品センターと合併)。
  • 1981年(昭和56年)3月 - 関係会社としてパナ物流サービス株式会社を設立。
  • 1988年(昭和63年)4月 - パナ物流サービスシンガポール株式会社(PLS)を設立。
  • 1990年平成2年)1月 - パナ物流サービス株式会社と合併し、松下物流株式会社が発足。
  • 1995年(平成7年)
    • 1月 - 関係会社としてエム・エル・サービス株式会社を設立。
    • 10月 - M.Iロジスティクス(MIL)設立(合弁)。
  • 1997年(平成9年)11月 - 地区松下LM株式会社を設立(8社)。
  • 2000年(平成12年)9月 - 松下電器の完全子会社となる。
  • 2001年(平成13年)10月 - 地区松下LM8社と合併し、松下ロジスティクス株式会社が発足[8]
  • 2008年(平成20年)10月 - 社名をパナソニック ロジスティクス株式会社に変更[9]。関係会社であるパナソニック ロジスティクスサービス ジャパン(旧・エム・エル・サービス)と合併[10]
  • 2014年(平成26年)1月 - パナソニックが日本通運へ当社株式の一部を譲渡。社名を日通・パナソニックロジスティクス株式会社に変更[6]
  • 2020年令和2年)1月 - 社名を日通・NPロジスティクス株式会社に変更[5]
  • 2022年令和4年)

主な事業拠点

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g “日通・NPロジスティクス株式会社 第55期決算公告”. 官報決算データベース. https://catr.jp/companies/746aa/20600/settlements/50ed9/164793 2021年7月18日閲覧。 
  2. ^ a b 会社四季報 未上場会社版2021年版. 東洋経済新報社 
  3. ^ a b c 当社株主変更のお知らせ』(プレスリリース)NX・NPロジスティックス株式会社、2022年3月18日https://www.nplc.co.jp/news/20220317/2022年4月7日閲覧 
  4. ^ a b c “日通、パナソニックの物流子会社を買収”. Logistics Today. https://www.logi-today.com/63740 2021年7月18日閲覧。 
  5. ^ a b c d “日通・パナソニックロジスティクスが社名変更”. Logistics Today. https://www.logi-today.com/360978 2021年7月18日閲覧。 
  6. ^ a b c d “日通、パナソニック物流子会社の買収を完了”. Logistics Today. https://www.logi-today.com/92598 2021年7月18日閲覧。 
  7. ^ a b グループ経営体制変更およびグループブランド導入に伴う社名変更のご案内』(プレスリリース)日通・NPロジスティックス株式会社、2021年11月16日https://www.nplc.co.jp/news/20211116/2022年3月28日閲覧 
  8. ^ “松下電器産業/「高速」「高効率」「ローコスト」経営を目指す国内家電営業部門で松下ロジスティクスを設立”. LNEWS. https://www.lnews.jp/backnumber/2001/10/6353.html 2021年7月18日閲覧。 
  9. ^ “松下ロジスティクス/社名変更、パナソニックロジスティクスに”. LNEWS. https://www.lnews.jp/backnumber/2008/10/29355.html 2021年7月18日閲覧。 
  10. ^ “パナソニックロジスティクス/国内関係会社を合併”. LNEWS. https://www.lnews.jp/backnumber/2009/04/31567.html 2021年7月18日閲覧。 
  11. ^ “プロロジス、鳥栖市にパナソニックロジ向け物流施設を竣工”. Logistics Today. https://www.logi-today.com/27294 2021年7月18日閲覧。 

外部リンク

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