O19級潜水艦
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O19級潜水艦 | |
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基本情報 | |
種別 | 潜水艦 |
運用者 | オランダ海軍 |
建造期間 | 1936年 |
就役期間 | 1939年 - 1945年 |
建造数 | 2隻 |
前級 | O16、K XIV級 |
次級 | O21級 |
要目 | |
排水量 |
基準:1,109トン 水中:1,491トン |
全長 | 80.7m |
最大幅 | 7.41m |
吃水 | 3.87m |
機関方式 |
ディーゼル・エレクトリック方式 ズルツァー7気筒2,650PSディーゼルエンジン×2基 500PS主電動機×2基 |
推進器 | スクリュープロペラ×2軸 |
速力 |
水上:19.5ノット (36.1 km/h) 水中:9ノット (17 km/h) |
航続距離 |
水上:12ktで10,000海里 水中:8.5ktで27海里 |
乗員 | 40名 |
兵装 |
8.8cm単装砲1門 53cm魚雷発射管 艦首4門、艦尾4門 40mm機銃2挺 12.7mm機銃1挺 魚雷14本 機雷敷設筒2本 機雷40個 |
O19級潜水艦(O19きゅうせんすいかん、蘭:Onderzeeboot van de O 19 klass)はオランダ海軍の機雷敷設用潜水艦の艦級で、同型艦は2隻。
概要
[編集]フェイエノールト・ロッテルダム造船所で建造され、機雷敷設の為、欧州および植民地にて運用された。 本級のO19 及びO20 はシュノーケルを装備した世界最初の潜水艦で、ディーゼルエンジンが稼働状態での潜航が可能であった。 安全潜航深度は100メートル (330 ft)。 準同型艦としてポーランドのオジェウ級潜水艦がある。垂直型の機雷敷設筒を左右両舷に10基ずつ装備した。[1]
同型艦
[編集]進水時にはK XIXとK XXと命名されたが、後にO19 とO20に改称された。
艦名 | 起工 | 進水 | 就役 | 除籍 |
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O19 | 1936年6月15日 | 1938年9月22日 | 1939年7月3日 | 1945年7月10日(処分) |
O20 | 1936年6月15日 | 1939年1月31日 | 1939年8月28日 | 1941年12月19日(撃沈/自沈) |
参考文献
[編集]- ^ Fontenoy, Paul E. (2007). Submarines: An Illustrated History of Their Impact (Weapons and Warfare). ABC CLIO. p. 267. ISBN 1851095632