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O19級潜水艦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
O19級潜水艦
基本情報
種別 潜水艦
運用者  オランダ海軍
建造期間 1936年
就役期間 1939年 - 1945年
建造数 2隻
前級 O16K XIV級英語版
次級 O21級英語版
要目
排水量 基準:1,109トン
水中:1,491トン
全長 80.7m
最大幅 7.41m
吃水 3.87m
機関方式 ディーゼル・エレクトリック方式
ズルツァー7気筒2,650PSディーゼルエンジン×2基
500PS主電動機×2基
推進器 スクリュープロペラ×2軸
速力 水上:19.5ノット (36.1 km/h)
水中:9ノット (17 km/h)
航続距離 水上:12ktで10,000海里
水中:8.5ktで27海里
乗員 40名
兵装 8.8cm単装砲1門
53cm魚雷発射管 艦首4門、艦尾4門
40mm機銃2挺
12.7mm機銃1挺
魚雷14本
機雷敷設筒2本
機雷40個
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O19級潜水艦(O19きゅうせんすいかん、:Onderzeeboot van de O 19 klass)はオランダ海軍の機雷敷設用潜水艦の艦級で、同型艦は2隻。

概要

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フェイエノールト英語版・ロッテルダム造船所で建造され、機雷敷設の為、欧州および植民地にて運用された。 本級のO19 及びO20 はシュノーケルを装備した世界最初の潜水艦で、ディーゼルエンジンが稼働状態での潜航が可能であった。 安全潜航深度は100メートル (330 ft)。 準同型艦としてポーランドオジェウ級潜水艦がある。垂直型の機雷敷設筒を左右両舷に10基ずつ装備した。[1]

同型艦

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進水時にはK XIXK XXと命名されたが、後にO19 とO20に改称された。

艦名 起工 進水 就役 除籍
O19オランダ語版 1936年6月15日 1938年9月22日 1939年7月3日 1945年7月10日(処分)
O20 1936年6月15日 1939年1月31日 1939年8月28日 1941年12月19日(撃沈/自沈)

参考文献

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  1. ^ Fontenoy, Paul E. (2007). Submarines: An Illustrated History of Their Impact (Weapons and Warfare). ABC CLIO. p. 267. ISBN 1851095632 

外部リンク

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