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ONE TAKE OK!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ONE TAKE OK!』
柳原陽一郎スタジオ・アルバム
リリース
録音
ジャンル ロックンロール
時間
レーベル SWEETS DELI RECORDS
プロデュース 柳原陽一郎
柳原陽一郎 アルバム 年表
  • ONE TAKE OK!
  • (2003年)
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ONE TAKE OK!』(ワン・テイク・オーケイ)は、柳原陽一郎の通算4作目のスタジオ・アルバム。2003年11月10日にSWEETS DELI RECORDSより発売された。

解説

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前作『ウタノワ』より約2年ぶりのリリース。キャッチコピーは「ヤナギハラ・ミーツ・ロックンロール!」。

2002年に設立された独自のレーベル「SWEETS DELI RECORDS」から発売された初の作品。

本作は2003年4月10日に南青山マンダラにて開催された『ヤナギハラ ヨウイチロー 03年 春のリサイタル』でライブ録音された全10曲が収録されている[1]。演奏にはロックバンドマチルダ・ロドリゲスが参加している[2][3]。ライブ録音された音源であるため、ブックレットに掲載されている歌詞とは一部異なる箇所が存在する。

一時的に廃盤となったが、2013年1月18日に前作『ウタノワ』と共に再発売された。内容の変更はない。

収録曲

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#タイトル作詞・作曲時間
1.「みんなの★」柳原陽一郎
2.「ひまわり」柳原陽一郎
3.「ねこなのだぁ」柳原陽一郎
4.「キミノタメナラシネル」柳原陽一郎
5.「フリーダム・ライダー」柳原陽一郎
6.「えらくなりたい」柳原陽一郎
7.「愛の嵐」柳原陽一郎
8.「SATOKOちゃん」柳原陽一郎
9.「あえて旅人」柳原陽一郎
10.ライク・ア・ローリング・ストーン(ボーナス・トラック)
合計時間:

曲の解説

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  1. みんなの★
    タイトルは「みんなのほし」と読む[4]
  2. ひまわり
    2021年に発売されたアルバム『GOOD DAYS』には、ピアノによる弾き語りバージョンが収録された[5]
  3. ねこなのだぁ
  4. キミノタメナラシネル
    アウトロから繋がるように次曲に移る。
  5. フリーダム・ライダー
    前曲から間を置かずに演奏されている。当初は「ファンクっぽい曲」だったそう[6]
    2015年に発売されたベスト・アルバム『もっけの幸い』にも収録されているが、演奏後の挨拶がカットされた。
  6. えらくなりたい
    「偉くなるためには感動ストーリーをでっちあげろ」というメッセージを持たせた楽曲[7]
  7. 愛の嵐
  8. SATOKOちゃん
  9. あえて旅人
  10. ライク・ア・ローリング・ストーン
    ボーナストラックボブ・ディランの楽曲を日本語でカバーした音源。

参加ミュージシャン

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脚注

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  1. ^ 『ONE TAKE OK!』(ブックレット)柳原陽一郎、SWEETS DELI RECORDS、2003年。 
  2. ^ 辻敦志(インタビュアー:辻敦志)「柳原陽一郎 インタビューvol.25」『LMusic』、LMusic、2015年2月15日https://lmusic.tokyo/news/feature/interview292018年9月22日閲覧 
  3. ^ MATILDA DISCOGRAPHY”. Office Paraiso. 2019年3月22日閲覧。
  4. ^ 作品詳細表示 作品コード 110-8321-2 みんなの☆”. JASRAC. 2019年11月3日閲覧。
  5. ^ 柳原陽一郎、初めてのピアノ弾き語りアルバム「GOOD DAYS」リリース”. LMusic. LMusic (2021年4月20日). 2021年5月1日閲覧。
  6. ^ 柳原陽一郎 『もっけの幸い』紹介ページ”. SWEETS DELI RECORDS. SWEETS DELI RECORDS. 2015年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月23日閲覧。
  7. ^ (インタビュー)「柳原陽一郎 『小唄三昧』は自分に正直な「柳原陽一郎」として統一されたアルバム/インタビュー前編」『エキサイトニュース』、エキサイト、2頁、2019年2月18日https://www.excite.co.jp/news/article/E1550420446424/?p=22019年3月22日閲覧