Origin (デジタル配信プラットフォーム)
開発元 | エレクトロニック・アーツ |
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初版 | 2011年6月3日[1] |
最新版 |
9.5.20.5318 - 372166
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プラットフォーム | Microsoft Windows, macOS, iOS, Android, Facebook Platform |
サポート状況 | 運営中 |
種別 |
ダウンロード販売 デジタル著作権管理 ソーシャル・ネットワーキング |
ライセンス | プロプライエタリ・ライセンス |
公式サイト |
www |
Origin(オリジン)は、エレクトロニック・アーツにより開発・運営されているダウンロード販売、デジタル著作権管理、マルチプレイヤーゲームのサポートおよびソーシャル・ネットワーキングを目的としたPCゲームとモバイルゲームのためのプラットフォーム。かつてはEA ダウンロードマネージャーという名称だった。
Originの主要な競合サービスはValveが運営するSteamであり、ゲームの自動アップデートや実績、セーブデータのクラウドストレージへの保存といった機能や、フレンドとのチャットやFacebook、Xbox Live、PlayStation Networkおよびニンテンドーネットワークとの統合、Twitchとの連携によるゲームプレイの配信といったソーシャル機能を備えている。
Windows版のOriginは2022年10月から段階的に廃止され、新しい配信プラットフォームであるEA appへの切り替えが開始された[2]。
特徴
[編集]Originストア
[編集]Originストアは、Originが提供する公式のゲーム販売ストアであり、購入したタイトルはゲームディスクや、シリアルキーがない代わりにOriginアカウントに直接紐付けされ、Originクライアントから即時のゲームのダウンロードやプレイが可能になる。一度有効化されたゲームは永久に利用可能で、ダウンロード回数に制限はない。また、小売店で販売されるパッケージ版やその他のデジタル販売サイトで取得できるOriginキーを入力することで、そのゲームをOriginで有効化することができる。
Originクライアント
[編集]Originクライアントは、Originで提供されるゲームのダウンロードやプレイに必要となるアプリケーションで、自動更新機能を備えている。また、クライアントはフレンドとのチャットやグループチャット、ボイスチャットをサポートしている。
Originモバイル
[編集]Originはまた、エレクトロニック・アーツが提供するモバイルゲームと統合されており、ゲームの実績を異なるプラットフォーム間で同期させることが可能となっている。
脚注
[編集]- ^ Arts, Electronic (2011年6月2日). “Electronic Arts Launches Origin” (英語). Electronic Arts Inc.. 2023年9月16日閲覧。
- ^ “「EA app」Windows向けに正式提供開始。「Origin」に代わる“最速かつ最軽量”のPCクライアント”. AUTOMATON. 2023年2月21日閲覧。