コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

P・G・ウッドハウスの著作一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

P・G・ウッドハウスの著作一覧は、イギリスのユーモア作家P・G・ウッドハウスの著作物に関する一覧。

出版年順

[編集]

原則としてイギリスでの出版年に準じる[1]。また、邦題は日本で書籍として出版されたもの、雑誌等に掲載時のタイトルに準じる。

シリーズ別 凡例
PS (Public School) パブリック・スクール もの
U (Ukridge) ユークリッジ シリーズ
JP (Journalist Psmith) 新聞記者スミス シリーズ
E&B (Lord Emsworth & Blandings Castle) エムズワース卿&ブランディングス城 シリーズ
J&W (Jeeves & Wooster) ジーヴス&ウースター シリーズ
OM (Old Member) ゴルフ シリーズ
MM (Mr. Mulliner) ミスター・マリナー(マリナー氏)シリーズ
MB (Monty Bodkin) モンティ・ボドキン シリーズ
UF (Uncle Fred) フレッド叔父 シリーズ


邦題(別題) 原題 出版年
イギリスの旗
出版年
日本の旗
シリーズ 備考
01 The Pothunters 1902年 PS
02 A Prefect's Uncle 1903年 PS
03 Tales of St. Austin's 1903年 PS 短編集(12編収録)
04 The Gold Bat 1904年 PS
05 William Tell Told Again 1904年 ウィリアム・テル伝説を改作
06 The Head of Kay's 1905年 PS
07 ヒヨコ天国 Love Among the Chickens 1906年 1949年 U 1921年に改訂版が出版
08 The White Feather 1907年 PS
09 Not George Washington 1907年 半自伝的作品
10 The Globe By the Way Book 1908年 「グローブ紙」掲載のコラムをまとめたもの
11 The Swoop! 1909年
12 Mike 1909年 PS, JP 1953年に「Mike at Wrykyn」と「Mike and Psmith」に二分冊される。
13 A Gentleman of Leisure 1910年 1909年に雑誌『Ainslee's Magazine』に連載された「The Gem Collector」の改訂版
14 Psmith in the City 1910年 JP
15 The Prince and Betty 1912年
16 The Little Nugget 1913年
17 The Man Upstairs 1914年 短編集(19編収録)
18 新聞記者スミス Psmith, Journalist 1915年 1931年 JP
19 Something Fresh 1915年 E&B
20 Uneasy Money 1917年
21 The Man with Two Left Feet 1917年 短編集(13編収録)
22 恋人海を渡る Piccadilly Jim 1918年 1940年
23 My Man Jeeves 1919年 J&W 短編集(8編収録)
短編集『それゆけ、ジーヴス』に改訂・再録される
24 A Damsel in Distress 1919年 E&B番外編
25 劣等優良児 The Coming of Bill 1920年 1940年
26 Jill the Reckless 1921年
27 Indiscretions of Archie 1921年
28 ゴルフ人生 The Clicking of Cuthbert 1922年 1981年 OM 短編集(10編収録、邦訳は前9編)
29 The Girl on the Boat 1922年
30 The Adventures of Sally 1922年
31 比類なきジーヴス
(ジーヴズの事件簿)
The Inimitable Jeeves 1923年 2005年 J&W 連作短編集(11編収録)
32 スミスにおまかせ Leave It to Psmith 1923年 1982年 JP, E&B
33 ユークリッジの商売道 Ukridge 1924年 2008年 U 短編集(10編収録)
34 Bill the Conqueror 1924年
35 それゆけ、ジーヴス Carry On, Jeeves 1925年 2005年 J&W 短編集(10編収録)
36 ひょっくりサム Sam the Sudden 1925年 1939年
37 ゴルきちの心情 The Heart of a Goof 1926年 1983年 OM 短編集(9編収録)
38 The Small Bachelor 1927年
39 マリナー氏ご紹介 Meet Mr Mulliner 1927年 1961年 MM 短編集(9編収録)
40 Money for Nothing 1928年
41 Mr Mulliner Speaking 1929年 MM 短編集(9編収録)
42 ブランディングズ城の夏の稲妻 Summer Lightning 1929年 2007年
43 でかした、ジーヴス! Very Good, Jeeves 1930年 2006年 J&W 短編集(11編収録)
44 Big Money 1931年
45 If I Were You 1931年
46 Louder and Funnier 1932年 バニティ・フェア』連載のエッセイ
47 Doctor Sally 1932年
48 Hot Water 1932年
49 Mulliner Nights 1933年 MM 短編集(9編収録)
50 ブランディングズ城は荒れ模様 Heavy Weather 1933年 2009年 E&B
51 サンキュー、ジーヴス Thank You, Jeeves 1934年 2006年 J&W
52 無敵相談役
(よしきた、ジーヴス)
Right Ho, Jeeves 1934年 1940年 J&W
53 Blandings Castle and Elsewhere 1935年 E&B 短編集(12編収録)
54 The Luck of the Bodkins 1935年 MB
55 Young Men in Spats 1936年 短編集(11編収録)
56 笑ガス
(笑の饗宴)
Laughing Gas 1936年 1941年
57 Lord Emsworth and Others 1937年 E&B 短編集(9編収録)
58 Summer Moonshine 1938年
59 ウースター家の掟 The Code of the Woosters 1938年 2006年 J&W
60 Uncle Fred in the Springtime 1939年 E&B, UF
61 エッグ氏、ビーン氏、クランペット氏 Eggs, Beans and Crumpets 1940年 2008年 U 短編集(全9編収録、邦訳は全12編収録)
62 Quick Service 1940年
63 Money in the Bank 1946年
64 ジーヴスと朝のよろこび Joy in the Morning 1947年 2007年 J&W
65 Full Moon 1947年 E&B
66 Spring Fever 1948年
67 Uncle Dynamite 1948年 UF
68 ジーヴスと恋の季節 The Mating Season 1949年 2007年 J&W
69 Nothing Serious 1950年 短編集(10編収録)
70 The Old Reliable 1951年
71 Barmy in Wonderland 1952年
72 Pigs Have Wings 1952年 E&B
73 お呼びだ、ジーヴス Ring for Jeeves 1953年 2011年 J&W外伝 邦訳は「ジーヴス、オムレツを作る」を併録
74 Performing Flea 1953年 書簡・メモ集
75 Bring on the Girls! 1954年 ガイ・ボルトンとの合作、半自叙伝
76 ジーヴスと封建精神 Jeeves and the Feudal Spirit 1954年 2008年 J&W
77 French Leave 1956年
78 Over Seventy 1957年 回想録
『マリナー氏の冒険譚』に一部収録
79 Something Fishy 1957年
80 Cocktail Time 1958年 UF
81 A Few Quick Ones 1959年 短編集(10編収録)
81 ジーヴスの帰還 Jeeves in the Offing 1960年 2009年 J&W 邦訳は「ジーヴスとギトギト男」「ポッター氏の安静療法」を併録
82 Ice in the Bedroom 1961年
83 Service With a Smile 1961年 E&B, UF
84 がんばれ、ジーヴス Stiff Upper Lip, Jeeves 1963年 2010年 J&W 邦訳はシリーズ外短編3作併録
85 Frozen Assets 1964年
86 Galahad at Blandings 1965年 E&B
87 Plum Pie 1966年 短編集(9編収録)
88 Company for Henry 1967年
89 Do Butlers Burgle Banks? 1968年
90 A Pelican at Blandings 1969年 E&B
91 The Girl in Blue 1970年
92 感謝だ、ジーヴス Much Obliged, Jeeves 1971年 2011年 J&W
93 Pearls, Girls and Monty Bodkin 1972年 MB
94 Bachelors Anoymous 1973年 MB
95 ジーヴスとねこさらい Aunts Aren't Gentleman 1974年 J&W
96 Sunset at Blandings 1977年 E&B 未完

シリーズ別

[編集]

エムズワース卿&ブランディングス城シリーズ

[編集]

ショーで入賞した豚(通称「ブランディング城の女帝」)を溺愛する奇人エムズワース卿ら、「ブランディングス城」に住む上流階級の人々を主人公としたシリーズ。1915年から1975年に渡って、長編11作、短編9作が執筆された。新聞記者スミスやモンティ・ボドキンなど他シリーズのキャラクターも登場する。

# 邦題 原題 出版年
イギリスの旗
出版年
日本の旗
出版社
日本の旗
備考
01 Something Fresh 1915年
02 スミスにおまかせ Leave it to Psmith 1923年 1982年 創土社 新聞記者スミスが主人公
03 ブランディングズ城の夏の稲妻 Summer Lightning 1929年 2007年 国書刊行会
04 ブランディングズ城は荒れ模様 Heavy Weather 1933年 2009年 国書刊行会
05 Blandings Castle and Elsewhere 1935年 短編集、シリーズ6編収録
『ブランディングズ城の夏の稲妻』以前に起きた出来事
06 Lord Emsworth and Others 1937年 短編集、シリーズ1編収録
07 Uncle Fred in the Springtime 1939年 フレッド叔父が登場
08 Full Moon 1947年
09 Nothing Serious 1950年 短編集、シリーズ1編収録
10 Pigs Have Wings 1952年
11 Service With a Smile 1961年 フレッド叔父が登場
12 Galahad at Blandings 1965年
13 Plum Pie 1966年 短編集、シリーズ2編収録
14 A Pelican at Blandings 1969年
15 Sunset at Blandings 1977年 ウッドハウスの未完の遺作

ドローンズ・クラブシリーズ

[編集]

「ドローンズ・クラブ」は、ロンドンの有閑階級の人々が集う社交クラブで、「ジーヴスシリーズ」から生まれた。クラブのメンバーが主人公を務めるため、語り手は様々である。21の短編があり、マリナー氏シリーズ3編にも登場する。

# 邦題 原題 出版年
イギリスの旗
出版年
日本の旗
出版社
日本の旗
備考
1 Mr Mulliner Speaking 1929年 短編集、シリーズ2編収録(マリナー氏が語り手)
2 Young Men in Spats 1936年 短編集、シリーズ10編収録(マリナー氏が語り手)
3 Lord Emsworth and Others 1937年 短編集、シリーズ1編収録
4 エッグ氏、ビーン氏、クランペット氏 Eggs, Beans and Crumpets 1940年 2008年 国書刊行会 短編集、シリーズ4編収録
5 Nothing Serious 1950年 短編集、シリーズ2編収録
6 A Few Quick Ones 1959年 短編集、シリーズ4編収録
7 Plum Pie 1966年 短編集、シリーズ2編収録

ゴルフ・シリーズ

[編集]

ウッドハウスの短編の多くにゴルフが登場する。その大半は「古いメンバー (Oldest Member) 」が語り手を務める。『Love among the Chickens』や『Doctor Sally』などの長編にもゴルフをモチーフとして取り入れている。

# 邦題 原題 出版年
イギリスの旗
出版年
日本の旗
出版社
日本の旗
備考
1 The Man Upstairs 1914年 短編集、シリーズ1編収録
2 The Clicking of Cuthbert 1922年 短編集、シリーズ10編収録
3 The Heart of a Goof 1926年 短編集、シリーズ9編収録
4 Mr Mulliner Speaking 1929年 短編集、シリーズ1編収録
5 Lord Emsworth and Others 1937年 短編集、シリーズ3編収録
6 Nothing Serious 1950年 短編集、シリーズ5編収録
7 A Few Quick Ones 1959年 短編集、シリーズ2編収録
8 Plum Pie 1966年 短編集、シリーズ1編収録

ジーヴスシリーズ

[編集]

金持ちでちょっと間抜けな青年バーティー・ウースターが語り手を務める。「Jeeves Canon」と呼ばれるこのシリーズは、ウッドハウスの作品の中でも群を抜いて有名である。バーティーやその友人らが抱える困難な問題を、マナーにうるさい天才執事(厳密には従者)ジーヴスが解決する。バーティーが抱える問題の多くは、彼が恐れている「アガサ伯母さん」や、仲の良い「ダリア叔母さん」からもたらされる。

# 邦題 原題 出版年
イギリスの旗
出版年
日本の旗
出版社
日本の旗
備考
1 The Man with Two Left Feet 1917年 短編集、シリーズ1編収録
2 My Man Jeeves 1919年 短編集、シリーズ4編収録
3 比類なきジーヴス The Inimitable Jeeves 1923年 2005年 国書刊行会 連作短編集
4 それゆけ、ジーヴス Carry on, Jeeves 1925年 2005年 国書刊行会 短編集、『My Man Jeeves』収録の5編を書き直して収録
5 でかした、ジーヴス! Very Good, Jeeves 1930年 2006年 国書刊行会 短編集
6 サンキュー、ジーヴス Thank You, Jeeves 1934年 2006年 国書刊行会
7 よしきた、ジーヴス Right Ho, Jeeves 1934年 2005年 国書刊行会
8 ウースター家の掟 The Code of the Woosters 1938年 2006年 国書刊行会
9 ジーヴスと朝のよろこび Joy in the Morning 1946年 2007年 国書刊行会
10 ジーヴスと恋の季節 The Mating Season 1949年 2007年 国書刊行会
11 お呼びだ、ジーヴス Ring for Jeeves 1953年 2011年 国書刊行会 ジーヴスがビル・ベルフライという人物に貸し出される
12 ジーヴスと封建精神 Jeeves and the Feudal Spirit 1954年 2008年 国書刊行会
13 A Few Quick Ones 1959年 短編集、シリーズ1編収録
14 ジーヴスの帰還 Jeeves in the Offing 1960年 2009年 国書刊行会
15 がんばれ、ジーヴス Stiff Upper Lip, Jeeves 1963年 2010年 国書刊行会
16 Plum Pie 1966年 短編集、シリーズ1編収録
17 感謝だ、ジーヴス Much Obliged, Jeeves 1971年 2011年 国書刊行会
18 ジーヴスとねこさらい Aunts Aren't Gentlemen 1974年 2012年 国書刊行会

マリナー氏シリーズ

[編集]
# 邦題 原題 出版年
イギリスの旗
出版年
日本の旗
出版社
日本の旗
備考
1 マリナー氏ご紹介 Meet Mr Mulliner 1927年 1961年 筑摩書房 短編集、シリーズ9編収録
邦訳は抄訳
2 Mr Mulliner Speaking 1929年 短編集、シリーズ9編収録
3 Mulliner Nights 1933年 短編集、シリーズ9編収録
4 Blandings Castle and Elsewhere 1935年 短編集、シリーズ5編収録
5 Young Men in Spats 1936年 短編集、シリーズ3編収録
6 Lord Emsworth and Others 1937年 短編集、シリーズ1編収録
7 エッグ氏、ビーン氏、クランペット氏 Eggs, Beans and Crumpets 1940年 2008年 国書刊行会 短編集、シリーズ1編収録
8 A Few Quick Ones 1959年 短編集、シリーズ2編収録
9 Plum Pie 1966年 短編集、シリーズ1編収録
10 The World of Mr Mulliner 1972年 マリナー氏シリーズのオムニバス
新作2編追加収録、全42編

新聞記者スミスシリーズ

[編集]

新聞記者スミスは、いわゆる「何でも屋」。「ブランディングス城シリーズ」と世界観が共通しており、後に城を訪れたスミスはフレディ・スリープウッドと親しくなり、エムズワース卿に雇われる。

# 邦題 原題 出版年
イギリスの旗
出版年
日本の旗
出版社
日本の旗
備考
1 Mike 1909年 1953年に「Mike at Wrykyn」と「Mike and Psmith」に二分冊化される。「Mike and Psmith」は1935年に「Enter Psmith」として出版されている。
2 Psmith in the City 1910年
3 新聞記者スミス Psmith, Journalist 1915年 1931年 改造社
4 スミスにおまかせ Leave it to Psmith 1923年 1982年 創土社 [2]

パブリック・スクールシリーズ

[編集]
# 邦題 原題 出版年
イギリスの旗
出版年
日本の旗
出版社
日本の旗
備考
1 The Pothunters 1902年
2 A Prefect's Uncle 1903年
3 Tales of St. Austin's 1903年 短編集、全12編収録
4 The Gold Bat 1904年
5 The Head of Kay's 1905年
6 The White Feather 1907年
7 Mike 1909年 1953年に「Mike at Wrykyn」と「Mike and Psmith」に二分冊化される。「Mike and Psmith」は1935年に「Enter Psmith」としても出版されている。

ユークリッジ

[編集]

スタンリイ・ファンショー・ユークリッジ (Stanley Featherstonehaugh Ukridge) は、常に金儲けのことを考えているキャラクター。

# 邦題 原題 出版年
イギリスの旗
出版年
日本の旗
出版社
日本の旗
備考
1 ヒヨコ天国 Love Among the Chickens 1906年 1949年 蜂書房 シリーズ唯一の長編
2 ユークリッジの商売道 Ukridge 1924年 2008年 文藝春秋 短編集、全10編収録
時系列は『ヒヨコ天国』より前に当たる
3 Lord Emsworth and Others 1937年 短編集、シリーズ3編収録(『ユークリッジの商売道』に収録)
4 エッグ氏、ビーン氏、クランペット氏 Eggs, Beans and Crumpets 1940年 2008年 国書刊行会 短編集、シリーズ3編収録
5 Nothing Serious 1950年 短編集、シリーズ1編収録(『ユークリッジの商売道』に収録)
6 A Few Quick Ones 1959年 短編集、シリーズ1編収録
7 Plum Pie 1966年 短編集、シリーズ1編収録

フレッド叔父

[編集]
# 邦題 原題 出版年
イギリスの旗
出版年
日本の旗
出版社
日本の旗
備考
1 Young Men in Spats 1936年 短編集、ドローンズ・クラブの1作「Uncle Fred Flits By 」に登場
2 Uncle Fred in the Springtime 1939年 エムズワース卿シリーズ
3 Uncle Dynamite 1948年 エムズワース卿シリーズ
4 Cocktail Time 1958年 エムズワース卿シリーズ
5 Service with a Smile 1961年 エムズワース卿シリーズ

その他

[編集]
  • William Tell Told Again (1904)
  • Not George Washington (1907) - 半自伝的小説
  • The Globe By the Way Book (1908) - 『グローブ』に掲載されたコラム "By the Way" をまとめたもの
  • The Swoop! (1909)
  • A Gentleman of Leisure (1910)
  • The Prince and Betty (1912)
  • The Little Nugget (1913)
  • The Man Upstairs (1914) - 19編収録の短編集
  • Uneasy Money (1917)
  • The Man with Two Left Feet (1917) - ジーヴス、バーティー、アガサ伯母が初登場する「ガッシー救出作戦」を含む13編収録の短編集
  • Piccadilly Jim (1918) - 部分的に "The Little Nugget" に続いている
    • 恋人海を渡る(1940年、東成社、P・G・ウッドハウス ユーモア長篇小説集)
  • My Man Jeeves (1919) - 8編収録(4編がジーヴスもの、4編がレジー・ペッパーもの)
  • The Coming of Bill (1920)
    • 劣等優良児(1940年、東成社、P・G・ウッドハウス ユーモア長篇小説集)
  • Jill the Reckless (1921)
  • Indiscretions of Archie (1921)
  • The Girl on the Boat (1922)
  • The Adventures of Sally (1922)
  • Bill the Conqueror (1924)
  • Sam the Sudden (1925)
    • ひょっくりサム(1939年、東成社、P・G・ウッドハウス ユーモア傑作集)
  • The Small Bachelor (1927)
  • Money for Nothing (1928)
  • Big Money (1931)
  • If I Were You (1931)
  • Louder and Funnier - 『ヴァニティ・フェア』に掲載された記事をまとめたもの
  • Doctor Sally (1932)
  • Hot Water (1932)
  • Blandings Castle and Elsewhere (1935) - 12編収録(6編がブランディングズ城もの、5編がマリナー氏もの、1編はシリーズに属さない)
  • The Luck of the Bodkins (1935) - 『ブランディングズ城は荒れ模様』に登場するモンティ・ボドキンに続く
  • Laughing Gas (1936)
    • 笑ガス(1949年、東西出版社)
  • Summer Moonshine (1938)
  • Eggs, Beans and Crumpets (1940) - 9編収録(4編がビンゴ・リトルもの、1編がフレディ・フィッチ=フィッチもの)
    • エッグ氏、ビーン氏、クランペット氏(2008年、国書刊行会)
  • Quick Service (1940)
  • Money in the Bank (1946)
  • Spring Fever (1948)
  • Nothing Serious (1950) - 10編収録(1編がビンゴ・リトルもの、1編がコンキー・ビドルもの)
  • The Old Reliable (1951)
  • Bring on the Girls (1951) - ガイ・ボルトン英語版との共著の自伝的作品
  • Performing Flea (1951)
  • French Leave (1956)
  • Over Seventy (1956)
  • Something Fishy (1957)
  • Ice in the Bedroom (1961)
  • Frozen Assets (1964)
  • Plum Pie (1966) - 9編収録(1編がジーヴスもの、1編がゴルフもの、1編がフレディ・スリーウッドもの、2編がビンゴ・リトルもの、1編がユークッリジもの、2編がフレディ・ウィジョンもの、1編がマリナー氏もの)
  • Company for Henry (1967)
  • Do Butlers Burgle Banks? (1968)
  • The Girl in Blue (1970)
  • Pearls, Girls and Monty Bodkin (1972)
  • Bachelors Anonymous (1973)

死後に出版された作品

[編集]
  • The Uncollected Wodehouse (1976) - アメリカのみでの出版(14編収録)
  • The Swoop! and Other Stories (1979) - アメリカのみでの出版
  • The Eighteen-Carat Kid and Other Stories (1979) - アメリカのみでの出版
  • Wodehouse on Crime (1981) - アメリカのみでの出版
  • A Man of Means (1991) - イギリスのみでの出版
  • Plum Stones (1993–1995) - イギリスのみでの出版
  • Tales of Wrykyn and Elsewhere (1997) - イギリスのみでの出版
  • The Luck Stone (1997)
  • A Prince for Hire (2003)
  • Death At The Excelsior and Other Stories (2003) - 短編集
  • The Politeness of Princes and Other School Stories (2003) - スクールもの
  • A Wodehouse Miscellany (2003) - 詩なども収録されている

Other early serialized stories and poems are available in the public domain.[3]

出典・脚注

[編集]
  1. ^ McIlvaine, Eileen; Louise S Sherby and James H Heineman (1990), P G Wodehouse: A Comprehensive Bibliography and Checklist, New York: James H Heineman, Inc, ISBN 0-87008-125-X 
  2. ^ 「ブランディングス城シリーズ」の1冊にも数えられる。
  3. ^ Madame Eulalie’s Rare Plums, devoted to the early works of P. G. Wodehouse”. 2012年2月閲覧。