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Paledusk

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Paledusk
出身地 日本の旗 日本 福岡県
ジャンル
活動期間 2014年 -
公式サイト Paledusk OFFICIAL WEB SITE
メンバー
旧メンバー
  • Katchang(ギター)
  • 川村啓(ベース
  • John(ベース)
  • Ash(ベース)
  • Kazuki(ベース)
  • Seiya(ドラムス)
  • レイナレイナ(ドラムス)
Paledusk
YouTube
チャンネル
活動期間 2015年 -
ジャンル 音楽
登録者数 2万人
総再生回数 345.6万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年9月23日時点。
テンプレートを表示

Paledusk(ペイルダスク)は、日本福岡県出身のロックバンド2014年平成26年)から楽曲制作を始め、2015年(平成27年)4月に本格的なライブ活動を開始[1]

バンド名は、高校生の時に英語の授業中、単語帳のページを適当に開き、気に入った単語の「Pale」と「Dusk」を選び並べた[2][3][注釈 1]

アメリカ合衆国での所属レーベルはSharptone Records、オーストラリアでの所属レーベルはGrayscale Records

メンバー

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Kaito(カイト)
ボーカル担当。本名は長井海人[4][5]1997年(平成9年)7月31日生まれ[6]。福岡県出身[6]。特技はスクリーム[7][8]
JACK IN THE BOX 2021NOCTURNAL BLOODLUSTのステージに出演[9]
Tsubasa(ツバサ)
ギター担当。本名は石橋翼[3]。本名はフルネームで「1484283」と表現でき[3][10]、当初の活動名は283。1995年(平成7年)[11]7月23日生まれ。Kaitoと同じく結成当初からのメンバー。
影響を受けたミュージシャンはcoldrainのSugiとY.K.C、松任谷由実[12]ショートヘアの女性が好み[3][13]。特技はギターを弾きながらコサックダンスを踊ること[3]
DAIDAI(ダイダイ)
ギター担当。本名は江原大介[14][15]。当初の活動名は「Daisuke」。1994年11月13日生まれ。
2017年(平成29年)9月に加入を発表[16]。影響を受けたギタリストはエクストリームヌーノ・ベッテンコートアニマルズ・アズ・リーダーズTosin Abasiなど[12]。音楽で世界中を廻りたいという夢があるため、アメリカの大学で音楽の勉強をしていた[12]。その地でギター修行していたバンドも何も組んでいない20歳の頃、アメリカに住んでいたhydeと偶然出会い「今日ONE OK ROCKが来ているから一緒に行こうか」などと、色々なロックバンドのライブに連れていって貰ったりとよくお世話になっていたが、それから7~8年後の2023年(令和5年)にロック・フェスティバルNEX_FESTでPaleduskとしてhydeと対バンした際、DAIDAIが「あのときはお世話になりました」と挨拶をし「え、誰?」と返答されるも「昔よくライブに連れてってくれた僕です」と答え「Paleduskって君がやってたの!?」とhydeから驚かれたほか、2024年(令和6年)9月22日放送の横浜エフエム放送JAL presents 石井竜也のFLYING HEART」でhydeは「その子今、世界中で活躍してて。ビルボードとかにも作曲した曲が載るくらい凄いアーティストになってて、びっくりした。逆に俺の曲作ってくれへん?って」と喜びを語っている[17][18]
TRiDENTの「Spoopy」や[19]岡崎体育の「Knock Out」への編曲として参加[20]VIGORMANの「Hey Taxi」のプロデュース[21]ブリング・ミー・ザ・ホライズンの「AmEN! (feat. Lil Uzi Vert and Daryl Palumbo of Glassjaw)」「DArkSide」「Kool-Aid」[22]リル・ウージー・ヴァートの「The End (feat. BABYMETAL)」など他のアーティストの楽曲制作も行っており[22]フォートナイトBGMも手がけている[23][24][25]。2019年(令和元年)9月16日のライブ中にステージから落ち、利き手の右手を骨折して以来[26]、腕は両利きである[要出典]
BOB(ボブ)
ドラム担当。1993年11月16日生まれ。
2023年(令和5年)10月に加入を発表[27]。2023年(令和5年)7月までAliAにてドラムを担当していた。
ジャッキー・チェンの大ファンで[8][28]、パイロット版『超逆境クイズバトル!! 99人の壁』の初回放送ではジャッキーチェンのジャンルでの回答者として出演した程の[29]知識を有しており[8][30][31]、ジャッキーの物真似を特技としている[8][32]

元メンバー

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Katchang(カッチャン)
ギター・クリーンボーカル担当。結成当初のメンバー。2017年(平成29年)8月に脱退。現在はuniverse last a wardのメンバーとして活動中。
川村啓(カワムラケイ)
ベース担当。結成当初のメンバー。2015年(平成27年)に脱退。
John(ジョン)
ベース担当。2018年(平成30年)11月25日のライブをもって脱退。脱退理由は「自分の生活、家庭の事情により、バンド活動をこの先も続けていくことが難しくなってしまったため」[33]
Ash(アッシュ)
ベース担当。台湾人。DAIDAIとは、アメリカで同じ音楽学校でギターを学んでいた友人であった。台湾で音楽の道に入るきっかけがなく、前任のベースが脱退する際にKaitoらから誘われ、Paleduskへ加入。
2019年(令和元年)12月12日に脱退を発表。日本への渡航、および滞在し活動するためのビザの更新の際に問題が発生し、すぐに日本へ戻って活動することが困難なことから継続を断念した[34]
Kazuki(カズキ)
ベース担当。2021年(令和3年)より約1年間の間療養していたが、回復が見込めないため、2022年(令和4年)11月20日に脱退した[35]
Seiya(セイヤ)
ドラムス担当。前任のドラムが脱退する話を耳にして、自らKaitoに入りたいと連絡を取り加入した。
2022年(令和4年)11月20日に、正式ドラマーからサポートドラマーとして活動していくことが発表された[35]
レイナレイナ
ドラムス担当。結成当初の女性メンバー。2016年(平成28年)10月初旬に脱退。

略歴

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2015年(平成27年)にKaitoが初代ベースに声をかけて結成[36]

2017年(平成29年)2月22日PERIPHERYの来日公演にてサポート・アクトを務める[37]。同年4月5日にEP『War Declaration』をリリース。9月にDaisukeが加入。12月のライブからベースにAshが加入。

2018年(平成30年)11月20日、ベースのJohnが脱退。

2019年(平成31年)4月に行われたオーストラリアのバンドPOLARISの来日公演"SPRING JAPAN TOUR 2019"に全公演出演[38]。12月にAshが脱退。

2020年(令和2年)、3月に開催予定だったKNOTFEST JAPAN 2020「FESTIVAL」にオープニングアクトとしての出演が決まっていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期となる[39]

2021年(令和3年)1月、EU/UKのAvocado Bookingsと契約[40]

2022年(令和4年)6月、Alpha wolfFit For A King、Great American Ghostとのオーストラリアツアーを敢行。11月20日にベースのKazukiが脱退、ドラムスのSeiyaがサポートメンバーとなることを発表。

2023年(令和5年)4月2日、2020年(令和2年)から延期となっていた「KNOTFEST JAPAN 2020」の再々振替公演として行われた「KNOTFEST JAPAN 2023」に出演[41]。同月、変態紳士クラブのVIGORMANとのフィーチャリング楽曲「I'm ready to die for my friends feat. VIGORMAN」を配信リリース。

作品

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EP

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  発売日 タイトル 規格 規格品番 最高位
1st 2015年6月14日 obsidian CD
2nd 2016年9月7日 Amber
3rd 2017年4月5日 War Declaration TRMK-0003
4th 2018年3月14日 BLUE ROSE TRVE-0127
5th 2020年5月9日 HAPPY TALK
6th 2024年2月21日 PALEHELL MMZ-11021

シングル

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  発売日 タイトル 規格 規格品番 最高位
配信 2016年10月12日 Lovers 配信
1st 2018年9月13日 SAVE ME / SAVE YOU CD
2nd 2019年4月12日 VARIED
3rd 2019年9月16日 9 SMILES
4th 2020年1月14日 WIND BACK
配信 2021年8月27日 BLACK ICE 配信
配信 2021年12月15日 TOPPA
配信 2022年2月16日 SLAY!! feat.Hideyoshi
配信 2022年4月20日 BBB feat. Such
配信 2022年9月28日 AO (G4CH4 Remix)
配信 2022年10月5日 HAPPY TALK (G4CH4 Remix)
配信 2022年10月19日 AREA PD
配信 2023年4月12日 I'm ready to die for my friends feat.VIGORMAN
配信 2023年10月4日 RUMBLE feat. Masato from coldrain

ミュージックビデオ

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監督 曲名
Savior
canard films Reminiscent
THINGS Lovers
Bonds
Takasuke Kato NO!
9 SMILES
PALE HORSE
AO
I'm ready to die for my friends feat. VIGORMAN

ライブ

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ワンマンライブ

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公演年 公演名 公演日 会場
2017 Queblick Our Daybreak Vol.2~3rd EP "War Declaration" Release Party~ 4月22日 福岡Queblick

ライブツアー

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日程 ツアータイトル 規模・会場 備考
2017年2月22日 -5月21日 War Declaration Tour 2017
2018年4月6日 - 4月8日 Blue Rose EP Release tour
2022年4月21日 - 4月27日 Paledusk SPRING ONE MAN TOUR 2022
2022年6月9日 - 6月19日 Metalcore Snitches Tour Alpha wolf,Fit For A King,Great American Ghostとのオーストラリアツアー
2022年10月1日 - 10月20日 AREA PD TOUR
2023年5月9日 - 7月21日 INTO THE PALE HELL TOUR

フェス・イベント

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脚注

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注釈

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  1. ^ 直訳すると、淡い夕暮れ。

出典

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  1. ^ ARTIST - Paledusk / ペイルダスク”. SATANIC ENT.. 2023年4月13日閲覧。
  2. ^ memeon (2023年7月29日). “INTERVEW / 福岡バンドPaledusk「台湾ファンからたくさんの愛をありがとう!」”. MeMeOn 迷迷音. 2024年2月20日閲覧。
  3. ^ a b c d e "Wikipediaを更新しちゃおう【ゲスト:Paledusk】". あのちゃんの電電電波♪. Episode 43. 2024年2月14日. テレビ東京. 2024年2月18日閲覧
  4. ^ はじめました はじめまして”. 長井海人のブログ - アメーバブログ (2014年12月13日). 2024年2月18日閲覧。
  5. ^ Kaito [@kaitodusk]「長井海人(@AIV_vo_kaito) 福岡第一高校 バンドしてます。」2014年11月5日。X(旧Twitter)より2024年2月18日閲覧
  6. ^ a b バンド編 |KAITO(Paledusk)、しおん(ヤングスキニー)、スズキユウスケ(オレンジスパイニクラブ)、なち(サバシスター)、増子直純(怒髪天)、Moto(Chilli Beans.)が選ぶ2023年の3曲”. ナタリー. ナターシャ (2024年2月4日). 2024年2月4日閲覧。
  7. ^ Blue Rose EP : Paledusk”. HMV&BOOKS online. HMV (2018年3月14日). 2024年2月22日閲覧。
  8. ^ a b c d PaleduskのWikiを更新しちゃおう 2024年2月14日放送 電電電波♪”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2024年2月14日). 2024年2月22日閲覧。
  9. ^ 「JACK IN THE BOX」オールスターバンドにシド・Shinji、明希、ゆうやが参加”. ナタリー. ナターシャ (2021年11月26日). 2023年4月14日閲覧。
  10. ^ Tsubasa [@Tsubasa_PD]「今日のテストのことで1484283はガタ落ちです…」2015年1月23日。X(旧Twitter)より2024年2月22日閲覧
  11. ^ Tsubasa [@Tsubasa_PD]「1995年製、同い年のPRS」2014年6月13日。X(旧Twitter)より2024年2月22日閲覧
  12. ^ a b c Who's Next by SATANIC Editing Room Vol.03: Paledusk|SATANIC ENT.”. SATANIC ENT. (2020年10月23日). 2023年4月13日閲覧。
  13. ^ Tsubasa [@Tsubasa_PD]「ショートカット女子はもっと増えるといいと思うよ。」2014年10月4日。X(旧Twitter)より2024年2月22日閲覧
  14. ^ daisuke.ehara.7の投稿(1294849987311423) - Facebook
  15. ^ Kaito [@kaitodusk]「ピロピロの凄み<<<シンプルでセンスあるリフのグルーブ」2015年11月25日。X(旧Twitter)より2024年2月18日閲覧
  16. ^ Paledusk [@Paledusk_jpn]「【NEWS】10/25に福岡Early BelieversにてONE MAN SHOW開催決定!」2017年9月15日。X(旧Twitter)より2024年2月15日閲覧
  17. ^ HYDE 面倒を見ていた青年が大出世!世界的人気バンドとのライブで発覚「お世話になりました…僕です」」『Sponichi Annex』2024年9月22日。2024年9月23日閲覧。
  18. ^ DAIDAI [@daidai_PD]「自分がアメリカにギター修行してた20歳の頃に偶然出会った@HydeOfficial_さん。」2024年9月22日。X(旧Twitter)より2024年9月23日閲覧
  19. ^ TRiDENT、今秋リリースのミニアルバムからDAIDAI(Paledusk)がアレンジを手がけた楽曲「Spoopy」のMVを公開”. スパイス (2022年5月7日). 2023年4月14日閲覧。
  20. ^ 岡崎体育がアニメ「マッシュル」オープニングテーマ配信、CD盤もリリース」『ナタリー』2023年4月7日。2024年2月22日閲覧。
  21. ^ VIGORMANが2023年第1弾の楽曲配信、Paledusk・DAIDAIがプロデュース”. ナタリー. ナターシャ (2023年1月31日). 2024年2月15日閲覧。
  22. ^ a b 大野俊也 (2024年2月21日). “PaleduskのDAIDAIが語る、音楽ルーツと創作の裏側(BMTHオリーのコメントあり)”. Rolling Stone Japan. CCCミュージックラボ. 2024年2月22日閲覧。
  23. ^ DAIDAI [@daidai_PD]「Fortniteのロビーミュージックをまた書きました!」2023年6月11日。X(旧Twitter)より2024年2月22日閲覧
  24. ^ DAIDAI [@daidai_PD]「フォートナイトのロビートラックの作曲担当しました」2023年12月4日。X(旧Twitter)より2024年2月22日閲覧
  25. ^ 我儘ラキア・星熊南巫ソロプロジェクトDEATHNYANN、Fortniteのロビーミュージック「ハイステークスクラブ」Music Videoを公開」『SPICE』イープラス、2022年12月23日。2024年2月22日閲覧。
  26. ^ DAIDAI [@daidai_PD]「昨日ステージから落っこちて右手の甲を骨折!!!」2019年9月17日。X(旧Twitter)より2024年2月22日閲覧
  27. ^ PaleduskにドラマーBOB加入、4人体制に”. ナタリー. ナターシャ (2023年10月2日). 2024年2月15日閲覧。
  28. ^ BOB [@bob_paledusk]「家に帰ってジャッキー映画みるのが僕の至福の時。」2019年3月26日。X(旧Twitter)より2024年2月22日閲覧
  29. ^ BOB [@bob_paledusk]「99人の壁。自分は得意ジャンルをジャッキーチェンに絞って参加してました!」2017年12月31日。X(旧Twitter)より2024年2月22日閲覧
  30. ^ BOB [@bob_paledusk]「ジャッキーチェンの映画、酔拳2のオリジナル版ラストシーンはメチルアルコールを飲んでしまったジャッキーが失明+狂人になるというもの。」2012年5月19日。X(旧Twitter)より2024年2月22日閲覧
  31. ^ BOB [@bob_paledusk]「Mステ海外アーティスト結構出るけどさ、初めて海外から来たゲストって実はジャッキー・チェンなんだぜ」2012年8月10日。X(旧Twitter)より2024年2月22日閲覧
  32. ^ BOB [@bob_paledusk]「SOL昔聴いてたな。二回ほど生電話したし、リップスライム先生がいた頃には俺のジャッキーものまねが着ボイスにもなったな…」2012年7月9日。X(旧Twitter)より2024年2月22日閲覧
  33. ^ Paledusk、John(Ba)の脱退を発表”. 激ロックエンタテインメント (2018年11月8日). 2023年4月13日閲覧。
  34. ^ 大切なこと”. paleduskのブログ - アメーバブログ (2019年12月12日). 2023年4月13日閲覧。
  35. ^ a b Paledusk [@Paledusk_jpn]「【メンバーの脱退、編成の変更及びマネージャー募集について】」2022年11月20日。X(旧Twitter)より2024年2月15日閲覧
  36. ^ Paledusk|激ロック インタビュー”. 激ロック. 激ロックエンタテインメント (2017年4月4日). 2023年4月13日閲覧。
  37. ^ 福岡発のハードコア・バンド"Paledusk"、4/5にニューEP『War Declaration』リリース決定! レコ発ライヴ&全国ツアー開催も!”. 激ロックエンタテインメント (2017年2月20日). 2023年4月13日閲覧。
  38. ^ オーストラリア発メタルコア・バンド POLARIS、来年4月に初来日ツアー開催決定!Paledusk、フランス発メタルコア・バンド LANDMVRKSが全公演出演!”. 激ロック. 激ロックエンタテインメント (2018年11月13日). 2023年4月13日閲覧。
  39. ^ "KNOTFEST JAPAN 2020"、開催延期を発表”. 激ロック. 激ロックエンタテインメント (2020年3月5日). 2023年4月14日閲覧。
  40. ^ Paledusk - Avocado | Booking”. Avocado Booking. 2023年4月13日閲覧。
  41. ^ <KNOTFEST JAPAN 2023>新たに15組出演決定、最終ラインアップ発表”. BARKS (2023年2月16日). 2024年2月15日閲覧。

外部リンク

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