Portal:化学/人物紹介/12
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フリッツ・ハーバー(1868年–1934年)はドイツ(現在のポーランド・ヴロツワフ)出身の物理化学者、電気化学者。1918年にノーベル化学賞を受賞。
1904年に平衡論を利用した窒素分子からのアンモニアの合成法の開発に着手した。これは1912年にBASFで実用化され、現在ハーバー・ボッシュ法として知られている。この成果によって、ドイツはチリ硝石に依存せず、火薬と肥料を生産できるようになり、第一次大戦の折、英海軍の海洋封鎖にもかかわらずドイツは弾薬を製造可能であった。