RQ-20 (航空機)
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RQ-20
RQ-20は、エアロバイロメントのピューマ・AEをアメリカ軍が採用した無人航空機。
採用
[編集]2011年アメリカ陸軍は、既に2008年にアメリカ特殊作戦軍に採用されていたピューマ・AEの採用を決定[1]、2012年3月27日に約2,000万ドルの購入契約が締結され、型番としてRQ-20Aが与えられた[2]。さらに4月には空軍および海兵隊にも採用されている[1][3]。
2016年8月、アメリカ海軍は試験の後にRQ-20Bとして採用した[4]。
実績
[編集]2012年8月の時点で、100機がアフガニスタンに投入され、129機が追加予定となっている[5]。
要目
[編集]以下は、原型機であるピューマ・AEの要目である。
出典: Puma AE Data Sheet[6]。
諸元
性能
- 失速速度: 37km (20ノット)
- 航続距離: 15km
- 実用上昇限度: 152m (500フィート)
- *滞空時間:2時間
- 回転式モジュール(赤外線カメラ・EO(電気光学)カメラ、赤外線式イルミネーター)1基
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “Puma AE: An “All Environment” Mini-UAV”. Defense Industry Daily. 2012年9月21日閲覧。
- ^ “U.S. Army Places $20.4 Million Order for AeroVironment RQ-20A Puma AE Small Unmanned Aircraft Systems”. AeroVironment. 2012年9月21日閲覧。
- ^ “U.S. Marine Corps First to Procure Four Different AeroVironment Small Unmanned Aircraft Systems with $5.5 Million RQ-20A Puma Order”. AeroVironment. 2012年9月21日閲覧。
- ^ US Navy deploying new RQ-20B AeroVironment Puma AE aboard Guided Missile Destroyer. Navyrecognition.com. 2016年08月11日閲覧。
- ^ Kimberly Johnson (2012年8月28日). “Afghanistan is the proving ground for UAS capability”. 1105 Media, Inc. 2012年9月21日閲覧。
- ^ “Puma AE Data Sheet”. AeroVironment. 2012年9月21日閲覧。
外部リンク
[編集]