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RenaiSSance

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
De-LAX > RenaiSSance
『RenaiSSance』
De-LAXスタジオ・アルバム
リリース
録音 音響ハウス
ジャンル ロック
時間
レーベル TRIAD/HEAT WAVE
プロデュース 鈴木正美
De-LAX アルバム 年表
HELLO AGAIN
(1999年)
RenaiSSance
(1999年)
Best of De+LAX
(2001年)
『RenaiSSance』収録のシングル
  1. beat'N'message
    リリース: 1999年7月17日
  2. darkOrange
    リリース: 1999年10月30日
テンプレートを表示

RenaiSSance』(ルネッサンス)は、1999年11月20日に発売されたDe-LAXのアルバム。通算6枚目のオリジナルアルバムである。発売元はTRIAD/HEAT WAVE。

解説

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  • 再結成後、初のオリジナルアルバム。De-LAXのアルバム作品としては、前作『HELLO AGAIN』から5か月ぶり、オリジナルアルバムとしては、5thアルバム『Our Favourite Roads』から、実に7年ぶりのリリースとなった。
  • 再結成後に発売された7thシングル「beat'N'message」と、8thシングル「darkOrange」から、それぞれの表題曲2曲と、他8曲が収録されている。
  • スペシャルサンクスとしてGITANEの本田聡やLOOPUSのギタリストである澄田健の名前がクレジットされている。
  • 後に発売されたベストアルバム『Best of De+LAX』と『"20th Anniversary Premium Collection"』に1曲も収録されなかったオリジナルアルバムは本作のみである。

ツアー

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  • このアルバムをひっさげ、アルバムツアー『De-LAX RenaiSSance 2000』を行った。なお、この頃のライブの模様は現在も映像化されていない。

収録曲

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#タイトル作詞作曲時間
1.beat'N'message 鈴木正美
2.「Cyclone 13」 榊原秀樹
3.「Lovachevsky」 鈴木正美
4.「DIGITALis -ジギタリスの花-」 榊原秀樹
5.「spaceJUNKsonic」 鈴木正美
6.「Eclipse」 榊原秀樹
7.「ダンデライオン」 鈴木正美
8.darkOrange -dazzling Mix-」 榊原秀樹
9.「Nightmare」 鈴木正美
10.「Twilight...」 京極輝男
合計時間:

曲解説

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  • 全曲 作詞:宙也、編曲:De-LAX
  1. beat'N'message (3:44)[1]
    • 作曲:鈴木正美
    7thシングルの表題曲。アルバムの1曲目がシングル曲となるのはこれが初めてとなる。
  2. Cyclone 13 (3:44)
    • 作曲:榊原秀樹
    11月20日に行われたイベント『NIGHT OF THE FIREBUGS』では、このアルバムの発売に先駆けて、本楽曲が初めて演奏された。
  3. Lovachevsky (6:28)
    • 作曲:鈴木正美
    ミディアムテンポのナンバーとなっている。
    イントロだけで1分半近くある楽曲で、更に間奏でも1分半近くあり、本作に収録されている楽曲の中で、一番演奏時間が長い楽曲となっている。
    11月20日に行われたイベント『NIGHT OF THE FIREBUGS』では、このアルバムの発売に先駆けて、本楽曲が初めて演奏された。
  4. DIGITALis -ジギタリスの花- (2:54)
    • 作曲:榊原秀樹
    タイトルは、実際に存在する花の名前である。
    本作に収録されている楽曲の中で、一番演奏時間が短い楽曲となっている。
  5. spaceJUNKsonic (4:17)[2]
    • 作曲:鈴木正美
    歌詞は宇宙について書かれており、「アポロ」や「スプートニク」などの宇宙に関するワードが登場する。この他にも「ディオニュソス」や「プロメテウス」、「パンドラの箱」などといったギリシャ神話に登場する人物名が登場する。
    最後はフェードアウトして終了する。
  6. Eclipse (4:15)[3]
    • 作曲:榊原秀樹
    11月20日に行われたイベント『NIGHT OF THE FIREBUGS』では、このアルバムの発売に先駆けて、本楽曲が初めて演奏された。
  7. ダンデライオン (4:50)[4]
    • 作曲:鈴木正美
    タイトルは英語で「タンポポ」。
    ミディアムテンポのナンバーとなっており、スクラッチノイズを入れてアナログチックな処理が施されている。
    ライブで演奏する際、アコースティックバージョンとしてアレンジされることもあるが、そのバージョンは、現在も音源化はされていない。
  8. darkOrange -dazzling Mix- (4:47)[5]
    • 作曲:榊原秀樹
    8thシングルの表題曲。本作にはアルバムバージョンとして収録されており、曲の流れを重視して、Aメロから生声に近い感じにミックスされている。
  9. Nightmare (3:32)[6]
    • 作曲:鈴木正美
    一変して激しいシンセサイザーの音から始まる。
    本作収録曲の中で最もBPMが速い楽曲。
    11月2日に行われたイベント『TRIAD NIGHT -King's Road Back-』では、このアルバムの発売に先駆けて、本楽曲が初めて演奏された。
  10. Twilight... (3:57)[7]
    • 作曲:京極輝男
    スローテンポなバラードナンバー。
    京極輝男が作曲を担当する曲は、再結成後、最後の曲となった。

参加ミュージシャン

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脚注

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  1. ^ 実際の歌詞カードの表記は3分43秒
  2. ^ 実際の歌詞カードの表記は4分16秒
  3. ^ 実際の歌詞カードの表記は4分13秒
  4. ^ 実際の歌詞カードの表記は4分49秒
  5. ^ 実際の歌詞カードの表記は4分48秒
  6. ^ 実際の歌詞カードの表記は3分30秒
  7. ^ 実際の歌詞カードの表記は3分58秒


関連項目

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