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SOLIZE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SOLIZE株式会社
SOLIZE Corporation
種類 株式会社
市場情報
東証スタンダード 5871
2024年2月7日上場
本社所在地 日本の旗 日本
102-0075
東京都千代田区三番町6番3号 三番町UFビル3F
設立 1990年平成2年7月
業種 情報・通信業
法人番号 1010001137277 ウィキデータを編集
事業内容 3D CADエンジニアリングサービス、CAEエンジニアリングサービス、MBDエンジニアリングサービス、3Dプリンティングエンジニアリングサービス、変革エンジニアリングサービス、SOLIZEテクノロジーラボ
代表者 代表取締役社長CEO 宮藤 康聡
資本金 4億9千万円
発行済株式総数 6,000,000株[1]
売上高 連結:178億2700万円
(2022年12月期)[1]
営業利益 連結:6億8000万円
(2022年12月期)[1]
経常利益 連結:7億1100万円
(2022年12月期)[1]
純利益 連結:5億6600万円
(2022年12月期)[1]
純資産 連結:103億2400万円
(2022年12月31日現在)[1]
総資産 連結:136億6900万円
(2022年12月31日現在)[1]
従業員数 連結:1,885人
(2022年12月31日現在)[1]
決算期 12月31日
会計監査人 有限責任監査法人トーマツ
主要株主 SOLIZE従業員持株会 28.80%
古河未由紀 17.30%
篠原敬一 7.56%
東京中小企業投資育成株式会社 6.51%
(2023年12月25日現在)[1]
外部リンク https://www.solize.com/
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SOLIZE株式会社(ソライズ)は、日本のデジタルエンジニアリング企業。

概要

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3D CAD設計解析およびモデルベース開発(MBD)、3Dプリンティング、そして、製品開発における変革推進コンサルティングの領域において、事業を拡大し成長を遂げてきた企業である。約30年の歴史の中で、グループを貫いているのはデジタルエンジニアリング技術である。

沿革

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  • 1990年 - 山田眞次郎により株式会社インクスとして設立。3Dシステムズ社の光造形システムを導入し、光造形による試作ビジネスを開始。3次元モデリングビジネスを開始
  • 1996年 - 3D CAD教育ビジネスを開始
  • 1998年 - 試作金型ビジネスを開始
  • 1999年 - 株式会社インクスエンジニアリングサービス設立。株式会社インクスエンジニアリングサービスが特定労働者派遣事業届出(届出受理番号:特14-306026)。設計者派遣ビジネスを開始
  • 2000年 - 業務変革ビジネスを開始
  • 2003年 - 3Dシステムズ社の粉末造形システムを導入し、粉末造形による試作ビジネスを開始
  • 2007年 - 株式会社インクスエンジニアリングサービスが株式会社インクスエンジニアリングに社名を変更
  • 2009年 - 民事再生法適用申請[2]
  • 2010年 - 山田眞次郎が社長退任、古河建規が社長就任[3]
  • 2012年 - 民事再生手続き完了[4]
  • 2012年 - 中国現地法人「英知創機械科技(上海)有限公司」設立。MBD(モデルベース開発)ビジネスを開始
  • 2013年 - 株式会社インクスがSOLIZE株式会社に社名を変更。株式会社インクスエンジニアリングがSOLIZE Engineering株式会社に社名を変更。プロトタイプ事業を分社化し、SOLIZE Products株式会社設立。SOLIZE株式会社が情報セキュリティマネジメントシステムISO/IEC27001:2005およびJISQ27001:2006を取得
  • 2014年 - インド現地法人「SOLIZE India Private Limited」設立
  • 2015年 - SOLIZE株式会社およびSOLIZE Engineering株式会社が、情報セキュリティマネジメントシステムISO/IEC27001:2013およびJISQ27001:2014を取得。3Dシステムズ社の金属造形システムを導入し、金属造形による試作ビジネスを開始。アメリカ現地法人「SOLIZE USA Corporation」設立
  • 2016年 - CSM Software Private Limited および CSM Software USA Inc.,を買収
  • 2018年 - 「SOLIZEテクノロジーラボ」設立
  • 2019年 - SOLIZE USA CorporationとCSM Software USA Inc.,が合併し、SOLIZE USA Corporationに社名を変更。CSM Software Private LimitedがSOLIZE India Technologies Private Limitedに社名を変更
  • 2021年 - SOLIZE株式会社が、SOLIZE Engineering株式会社およびSOLIZE Products株式会社を吸収合併
  • 2024年 - SOLIZE株式会社が、東京証券取引所スタンダード市場へ上場[5]

事業所

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  • 本社 - 東京都千代田区三番町6番3号 三番町UFビル3F
  • Global Engineering Center - Yamato・大和営業所・大和工場 - 神奈川県大和市中央林間7-10-1 三機大和ビル1F
  • SOLIZE御茶ノ水オフィス - 東京都千代田区神田小川町3-28-5 axle御茶ノ水3F 305号室
  • 東日本ブランチ・栃木営業所 - 栃木県宇都宮市東宿郷6-1-7 ビッグ・ビー東宿郷4F
  • 関東ブランチ - 東京都国分寺市西恋ヶ窪1-36-3 住まいるプラザ3F
  • 中部ブランチ - 愛知県安城市三河安城南町1-15-10 シティタワー8F
  • 西日本ブランチ・大阪営業所 - 大阪府大阪市西区靱本町1-7-25 イトーダイ靱本町ビル4F
  • 横浜工場 - 神奈川県横浜市都筑区池辺町4849
  • 豊田営業所・豊田工場 - 愛知県豊田市深田町1-97-1

関連会社

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  • SOLIZE Shanghai Corporation
  • SOLIZE India Technologies Private Limited
  • SOLIZE USA Corporation

社名の由来

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  • 会社ウェブによると、SOLIZEのSOLはラテン語で太陽を意味する。太陽のような情熱とエネルギーを持って成長するという意味を込めている。[6]
  • 前身のインクスから社名変更を行った古河建規(社名変更時の社長)によると、SOLIZEのSOLはラテン語の太陽で、「~したい」という人の情熱、それをリアライズ、つまり実現し、やりきる、「人が持つ情熱を実現する」という意味であり、自社の強みを、どういう思想で世に貢献するかを考えた結果である、としている。[7]

脚注

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外部リンク

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