SOLIZE
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒102-0075 東京都千代田区三番町6番3号 三番町UFビル3F |
設立 | 1990年(平成2年)7月 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 1010001137277 |
事業内容 | 3D CADエンジニアリングサービス、CAEエンジニアリングサービス、MBDエンジニアリングサービス、3Dプリンティングエンジニアリングサービス、変革エンジニアリングサービス、SOLIZEテクノロジーラボ |
代表者 | 代表取締役社長CEO 宮藤 康聡 |
資本金 | 4億9千万円 |
発行済株式総数 | 6,000,000株[1] |
売上高 |
連結:178億2700万円 (2022年12月期)[1] |
営業利益 |
連結:6億8000万円 (2022年12月期)[1] |
経常利益 |
連結:7億1100万円 (2022年12月期)[1] |
純利益 |
連結:5億6600万円 (2022年12月期)[1] |
純資産 |
連結:103億2400万円 (2022年12月31日現在)[1] |
総資産 |
連結:136億6900万円 (2022年12月31日現在)[1] |
従業員数 |
連結:1,885人 (2022年12月31日現在)[1] |
決算期 | 12月31日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
主要株主 |
SOLIZE従業員持株会 28.80% 古河未由紀 17.30% 篠原敬一 7.56% 東京中小企業投資育成株式会社 6.51% (2023年12月25日現在)[1] |
外部リンク | https://www.solize.com/ |
SOLIZE株式会社(ソライズ)は、日本のデジタルエンジニアリング企業。
概要
[編集]3D CAD設計解析およびモデルベース開発(MBD)、3Dプリンティング、そして、製品開発における変革推進コンサルティングの領域において、事業を拡大し成長を遂げてきた企業である。約30年の歴史の中で、グループを貫いているのはデジタルエンジニアリング技術である。
沿革
[編集]- 1990年 - 山田眞次郎により株式会社インクスとして設立。3Dシステムズ社の光造形システムを導入し、光造形による試作ビジネスを開始。3次元モデリングビジネスを開始
- 1996年 - 3D CAD教育ビジネスを開始
- 1998年 - 試作金型ビジネスを開始
- 1999年 - 株式会社インクスエンジニアリングサービス設立。株式会社インクスエンジニアリングサービスが特定労働者派遣事業届出(届出受理番号:特14-306026)。設計者派遣ビジネスを開始
- 2000年 - 業務変革ビジネスを開始
- 2003年 - 3Dシステムズ社の粉末造形システムを導入し、粉末造形による試作ビジネスを開始
- 2007年 - 株式会社インクスエンジニアリングサービスが株式会社インクスエンジニアリングに社名を変更
- 2009年 - 民事再生法適用申請[2]
- 2010年 - 山田眞次郎が社長退任、古河建規が社長就任[3]
- 2012年 - 民事再生手続き完了[4]
- 2012年 - 中国現地法人「英知創機械科技(上海)有限公司」設立。MBD(モデルベース開発)ビジネスを開始
- 2013年 - 株式会社インクスがSOLIZE株式会社に社名を変更。株式会社インクスエンジニアリングがSOLIZE Engineering株式会社に社名を変更。プロトタイプ事業を分社化し、SOLIZE Products株式会社設立。SOLIZE株式会社が情報セキュリティマネジメントシステムISO/IEC27001:2005およびJISQ27001:2006を取得
- 2014年 - インド現地法人「SOLIZE India Private Limited」設立
- 2015年 - SOLIZE株式会社およびSOLIZE Engineering株式会社が、情報セキュリティマネジメントシステムISO/IEC27001:2013およびJISQ27001:2014を取得。3Dシステムズ社の金属造形システムを導入し、金属造形による試作ビジネスを開始。アメリカ現地法人「SOLIZE USA Corporation」設立
- 2016年 - CSM Software Private Limited および CSM Software USA Inc.,を買収
- 2018年 - 「SOLIZEテクノロジーラボ」設立
- 2019年 - SOLIZE USA CorporationとCSM Software USA Inc.,が合併し、SOLIZE USA Corporationに社名を変更。CSM Software Private LimitedがSOLIZE India Technologies Private Limitedに社名を変更
- 2021年 - SOLIZE株式会社が、SOLIZE Engineering株式会社およびSOLIZE Products株式会社を吸収合併
- 2024年 - SOLIZE株式会社が、東京証券取引所スタンダード市場へ上場[5]
事業所
[編集]- 本社 - 東京都千代田区三番町6番3号 三番町UFビル3F
- Global Engineering Center - Yamato・大和営業所・大和工場 - 神奈川県大和市中央林間7-10-1 三機大和ビル1F
- SOLIZE御茶ノ水オフィス - 東京都千代田区神田小川町3-28-5 axle御茶ノ水3F 305号室
- 東日本ブランチ・栃木営業所 - 栃木県宇都宮市東宿郷6-1-7 ビッグ・ビー東宿郷4F
- 関東ブランチ - 東京都国分寺市西恋ヶ窪1-36-3 住まいるプラザ3F
- 中部ブランチ - 愛知県安城市三河安城南町1-15-10 シティタワー8F
- 西日本ブランチ・大阪営業所 - 大阪府大阪市西区靱本町1-7-25 イトーダイ靱本町ビル4F
- 横浜工場 - 神奈川県横浜市都筑区池辺町4849
- 豊田営業所・豊田工場 - 愛知県豊田市深田町1-97-1
関連会社
[編集]- SOLIZE Shanghai Corporation
- SOLIZE India Technologies Private Limited
- SOLIZE USA Corporation
社名の由来
[編集]- 会社ウェブによると、SOLIZEのSOLはラテン語で太陽を意味する。太陽のような情熱とエネルギーを持って成長するという意味を込めている。[6]
- 前身のインクスから社名変更を行った古河建規(社名変更時の社長)によると、SOLIZEのSOLはラテン語の太陽で、「~したい」という人の情熱、それをリアライズ、つまり実現し、やりきる、「人が持つ情熱を実現する」という意味であり、自社の強みを、どういう思想で世に貢献するかを考えた結果である、としている。[7]
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i 新規上場のための有価証券報告書SOLIZE
- ^ “金型の革命児は再生できるか”. 日本経済新聞. (2010年6月29日)
- ^ “拾った「火中の栗」、3年で再生できたワケ SOLIZE・古河建規社長に聞く(後編)”. 東洋経済ONLINE. (2014年9月17日)
- ^ “インクス、民事再生手続きを完了 社名ソライズに変更”. 日本経済新聞. (2012年12月3日)
- ^ 東京証券取引所スタンダード市場への上場承認に関するお知らせSOLIZE 2023年12月25日
- ^ “社名・シンボルマーク”. SOLIZE. 2021年9月29日閲覧。
- ^ “知恵を「見える化」して創造生産性を高めよう”. 日経BizGate (2018年5月25日). 2021年9月29日閲覧。