コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

Sel'm

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Sel'm
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
スクリーモ[要出典]
活動期間 2004年 - 2016年
公式サイト 公式ウェブサイト
メンバー 龍蛾(ヴォーカル
椿(ギター
拓磨(ベース
MANJ゙(ドラムス
旧メンバー トラ(ヴォーカル)
Nagi(ギター)
じょん(ギター)

Sel'm(セルム)は、日本ヴィジュアル系ロックバンド

概要

[編集]

バンド名はフランス語で「血清」を意味するSérumに由来する[1]。元々Sel'mは造語で、どこにも属さないようなイメージと音の響きから名付けられた[1]。ファンの呼び名は「素敵人」。

ドラムスのMANJ゙とベースの拓磨、蜉蝣のローディーのギターの椿が知り合ったことで楽器陣が集まり[1]2004年秋にトラ、椿、拓磨、MANJ゙で結成[2]2008年11月10日にギターのNagiが加入する[2]

2011年4月にヴォーカルのトラとギターのNagiが脱退し、バンドは活動休止となる[3]。同月20日、2010年7月に急逝した蜉蝣のヴォーカリスト大佑のニューアルバム『漆黒の光』にMANJ゙、椿、拓磨が参加[4]。12月、新ヴォーカルに龍蛾、新ギターにじょんを迎え活動を再開する[2]

2013年3月、PENICILLIN千聖プロデュースによるオムニバスアルバム『BRAND NEW WAVE』に書き下ろしの新曲を提供し、「BRAND NEW WAVE TOUR 2013」(5公演)に出演[5]

2014年10月19日、方向性の違いからギターのじょんが脱退[6]

2015年に結成11年を迎え、4人体制で初音源となる「Scarlet of the guilty」を2月18日にリリース[7]。4月18日に目黒鹿鳴館で11周年ライヴ「11th Anniversary Sel'm ONE MAN LIVE『ANTHOLOGY』」を開催[7]

同年9月、MANJ゙が持病の腰椎椎間板ヘルニアの症状悪化により、9月12日の新宿LOFTワンマン公演を以って休養。サポートドラムにDEATHGAZEの直樹を迎えることが発表された[8]

2016年11月28日、解散。

メンバー

[編集]
  • Vocal:龍蛾(りゅうが、2月6日 - ) B型 兵庫県出身
    • 経歴:→Velours→Sel'm
  • Guitar:椿(つばき、1月30日 - ) 血液型不明 東京都出身
    • 経歴:→ISOLA→[Alice]∽Madiel→Sel'm
    • 蜉蝣のローディーをしていた[1]
  • Bass:拓磨(たくま、7月24日 - ) A型 神奈川県出身
    • 経歴:→Luclia→Ludia le Moise→Sel'm
    • DIR EN GREYのローディーをしていた。
  • Drums:MANJ゙(まんじ、1月16日 - ) A型 群馬県出身
    • 経歴:→Sel'm
    • DIR EN GREYローディー、MERRYドラムチューナーをしていた。

旧メンバー

[編集]
  • Vocal:トラ(4月2日 - ) AB型 千葉県出身
    • 経歴:→ ギルガメッシュ → Sel'm → STEREO.C.K
  • Guitar:Nagi(なぎ、11月25日 - ) O型 東京都出身
  • Guitar:じょん(7月21日 - ) O型 東京都出身
    • 経歴:→ 東京ヒーローズ → 人格ラヂオ → Sel'm → ZERO MIND INFINITY

ディスコグラフィ

[編集]

シングル

[編集]
発売日 タイトル 規格品番
2006年1月14日 アンソロジー BNSM-001
2006年10月4日 dyed vacancy BNSM-003
2007年4月4日 ロイド BNSM-004
2009年1月14日 Creature BNSM-006
2009年9月30日 VOICE BNSM-008
2010年6月2日 ARROWS BNSM-010〜011
2011年3月5日 dusty doll BNSM-012
2012年11月14日 brave BNSM-015
2013年7月31日 Dears BNSM-017
2015年2月18日 Scarlet of the guilty BNSM-020

ミニアルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格品番
2006年6月14日 resistance BNSM-002
2009年5月20日 DIVE BNSM-007
2013年12月4日 iconocrasm BNSM-018
2014年4月16日 violations BNSM-019

アルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格品番
2008年1月16日 brilliant force BNSM-005
2012年5月2日 illegal other side BNSM-013
2015年10月21日 玲瓏 BNSM-021

無料配布・会場限定販売音源

[編集]
発売日 タイトル 備考
2005年4月4日 -DEVASTATION- 444枚無料配布MD
2005年11月10日 嘲笑の月 期間限定・会場限定発売
2006年5月6日 DEAD LOCK 会場限定発売
2006年9月16日 渇いた膜に蜜を添えて 目黒鹿鳴館公演無料配布音源
2006年12月22日 N∞°C 会場限定発売
2007年11月17日 高田馬場AREA公演無料配布音源
2007年11月17日 神義眼 高田馬場AREA公演無料配布音源
2009年11月11日 CROSS COUNTER 会場限定販売
2012年8月19日 CREEPING JESUS 会場限定販売
2012年12月21日 Crazy Dreamer 東名阪ワンマンツアー【brave a danger】会場限定販売音源

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d OZ×Sel'm特集”. ViSULOG. 2013年1月22日閲覧。
  2. ^ a b c Biography”. Sel'm Official Web Site. 2015年8月13日閲覧。
  3. ^ 『Sel'm』Vo.トラ、Gu.Nagi 脱退”. vkdb. 2013年1月22日閲覧。
  4. ^ 急逝したV系シーンのカリスマ大佑、奇跡のニューアルバムが遂に完成”. BARKS (2011年3月9日). 2015年8月13日閲覧。
  5. ^ 千聖、『BRAND NEW WAVE』をプロデュース、「シーンに新たなアクションを起こしたい」”. BARKS (2013年2月12日). 2015年8月13日閲覧。
  6. ^ じょん”. Sel'm Official Message. 2015年8月13日閲覧。
  7. ^ a b Sel'm「Scarlet of the guilty」”. ViSULOG (2015年2月18日). 2015年8月13日閲覧。
  8. ^ Sel'm・MANJ゛休養のお知らせ”. Sel'm Official Web Site (2015年9月8日). 2015年10月10日閲覧。

外部リンク

[編集]