コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

Butter-Fly

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Seven〜tri.Version〜から転送)
「Butter-Fly」
和田光司シングル
初出アルバム『all of my mind
B面 Seven
リリース
規格 8cmシングル
マキシシングル(再発)
ジャンル J-POP
アニメソング
時間
レーベル NECアベニュー
インデックスミュージック
(再発)
作詞・作曲 千綿偉功
チャート最高順位
和田光司 シングル 年表
Butter-Fly
(1999年)
ターゲット
〜赤い衝撃〜

2000年
「デジモンアドベンチャー」OP映像
「Butter-Fly」 - YouTube
テンプレートを表示

Butter-Fly」(バタフライ)は、日本歌手和田光司の楽曲で、自身のデビューシングル。1999年4月23日にリリース。発売元はNECインターチャネル(現・ドリーミュージック / FEEL MEE)、販売元はキングレコード(NEDA-10001/再発:NECM-10014)。

本項ではリメイク作である「Butter-Fly〜Strong Version〜」「Butter-Fly〜tri.Version〜」「Seven〜tri.Version〜」についても解説する。

概要

[編集]

和田のメジャーデビューシングルで、表題曲は、テレビアニメ『デジモンアドベンチャー』オープニングテーマ。なお、和田は同アニメ第5作目の『デジモンセイバーズ』までは、全シリーズで主題歌を担当している[注 1]。自身のシングルでは2番目の売上を記録。

収録曲

[編集]

全編曲:渡部チェル

  1. Butter-Fly [4:18]
    作詞・作曲:千綿偉功
  2. Seven [4:17]
    作詞・作曲:小山晃平
  3. Butter-Fly(オリジナルカラオケ)
  4. Seven(オリジナルカラオケ)

参加ミュージシャン

[編集]

タイアップ

[編集]

Butter-Fly〜Strong Version〜

[編集]
「Butter-Fly〜Strong Version〜」
和田光司シングル
B面 Seven〜10th Memorial Version〜
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル ティー ワイ エンタテインメント
作詞・作曲 千綿偉功
小山晃平
チャート最高順位
  • 143位(オリコン)
  • 登場回数1回(オリコン)
和田光司 シングル 年表
ヒラリ
2007年
Butter-Fly
〜Strong Version〜

(2009年)
WE ARE
クロスハート!
2010年
テンプレートを表示

Butter-Fly〜Strong Version〜」(バタフライ ストロング・バージョン)は、2009年4月22日に発売された和田光司の10作目のシングル。発売元はティー ワイ エンタテインメント(旧・インデックスミュージック)、販売元はキングレコード。

デビュー満10周年を迎えることを記念して、デビューシングル「Butter-Fly」をリメイクしたシングル[5]。リリースに際して、楽曲に新たなアレンジが施されたほか、ジャケットのデザインが新しくなった。

収録曲

[編集]
  1. Butter-Fly〜Strong Version〜 [4:30]
    作詞・作曲:千綿偉功 編曲:渡部チェル
  2. Seven〜10th Memorial Version〜 [4:37]
    作詞・作曲:小山晃平 編曲:渡部チェル
  3. Butter-Fly〜Strong Version〜 (Original Karaoke)
  4. Seven〜10th Memorial Version〜 (Original Karaoke)

参加ミュージシャン

[編集]

Butter-Fly〜tri.Version〜

[編集]
「Butter-Fly〜tri.Version〜」
和田光司シングル
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル ドリーミュージックパブリッシング
作詞・作曲 千綿偉功
チャート最高順位
  • 52位(オリコン)
和田光司 シングル 年表
Evolution&Digixros
2011年
Butter-Fly
〜tri.Version〜

(2015年)
Seven
〜tri.Version〜(2016年
テンプレートを表示

Butter-Fly〜tri.Version〜」(バタフライ トライ・バージョン)は、2015年11月25日に発売された和田光司の14作目のシングル。発売元はドリーミュージックパブリッシング(ドリーミュージック子会社)、販売元はキングレコード。

2013年の活動再開後初となるシングル。アニメ『デジモンアドベンチャー』生誕15周年を記念して制作された新シリーズ『デジモンアドベンチャー tri.』の主題歌として、デビューシングル「Butter-Fly」を再びリメイクしている。

収録曲

[編集]
  1. Butter-Fly〜tri.Version〜 [3:47]
    作詞・作曲:千綿偉功 編曲:玉木千尋
  2. Butter-Fly〜tri.Version〜 (Original Karaoke) [3:43]

Seven〜tri.Version〜

[編集]
「Seven〜tri.Version〜」
和田光司シングル
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル ドリーミュージックパブリッシング
作詞・作曲 小山晃平
チャート最高順位
  • 29位(オリコン)
和田光司 シングル 年表
Butter-Fly
〜tri.Version〜
(2015年)
Seven
〜tri.Version〜

(2016年)
テンプレートを表示

Seven〜tri.Version〜」(セブン トライ・バージョン)は、2016年3月30日に発売された和田光司の15作目のシングル。発売元はドリーミュージックパブリッシング(ドリーミュージック子会社)、販売元はキングレコード。

『デジモンアドベンチャー tri.』の第2章エンディングテーマとして、デビューシングルのカップリング曲「Seven」を再びリメイクしている。 なお、ボーカルは新録ではなく2009年の「Seven〜10th Memorial Version〜」のものを使用。宮崎歩AiMがコーラスとして参加している。

同年4月3日に和田は上咽頭がんにより死去。本作が生前最後の作品となった。

収録曲

[編集]
  1. Seven〜tri.Version〜 [4:14]
    作詞・作曲:小山晃平 編曲:渡部チェル
  2. Seven〜tri.Version〜 (Original Karaoke) [4:11]

収録アルバム

[編集]
  • Butter-Fly
    all of my mind
    The Best Selection〜Welcome Back!
    デジモンアドベンチャー・シングルヒットパレード
    デジモンアドベンチャー・ベストヒットパレード
    デジモン挿入歌ベストエボリューション (ピアノバージョン)
    DIGIMON HISTORY 1999-2006 ALL THE BEST
    デジモンミュージック100タイトル記念作品 We Love DiGiMONMUSiC (原曲とカバーバージョン)
    デジモン超進化ベスト!
    デジモン超進化ベスト2!
    デジモンオープニングベストスピリット (原曲の他、テレビサイズ版、劇場版で使用されたショート版3タイプ、ピアノ版も収録)
    DIGIMON MOVIE SONG COLLECTION
    re-fly
    DIGIMON SONG BEST OF KOJI WADA
  • Seven
    all of my mind
    The Best Selection〜Welcome Back!
    デジモンアドベンチャー・シングルヒットパレード
    デジモンアドベンチャー・ベストヒットパレード
    デジモン挿入歌ベストエボリューション (アコースティックバージョン)
  • Butter-Fly〜Strong Version〜
  • Seven〜10th Memorial Version〜
  • Butter-Fly〜tri.Version〜
    DIGIMON SONG BEST OF KOJI WADA
  • Seven〜tri.Version〜
    DIGIMON SONG BEST OF KOJI WADA

「Butter-Fly」のカバー

[編集]

その他

[編集]
  • 2009年3月4日に、KONAMIからリリースされた音楽アーケードゲーム『pop'n music 17 THE MOVIE』にて、「Butter-Fly」が版権曲カテゴリの1曲として収録された[9]。ただし、和田本人によるバージョンではなく、タイトル表記は「Butter-FLY」となっている。
    • このバージョンは2012年4月18日にiOS用『REFLEC BEAT plus』の有料配信「ANIME PACK 02」、2012年11月21日稼働のアーケードゲーム『REFLEC BEAT colette』にも収録された。これらは「Butter-Fly」になっている。
  • 作詞作曲者の千綿偉功もライブで頻繁にセルフカバーしている。2020年には自身のYouTubeチャンネルで弾き語り形式のフルコーラス版セルフカバー動画をアップロードしている。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 6作目『デジモンクロスウォーズ』では、挿入歌のみ担当。
  2. ^ Billboard Japan Hot 100の開始は2008年、Billboard Japan Hot Animationの開始は2010年である。
  3. ^ フルサイズではなく、前後の曲とのメドレー形式で収録。

出典

[編集]