佐藤タイジ
佐藤タイジ | |
---|---|
出生名 | 佐藤泰司[1] |
生誕 | 1967年1月26日(57歳)[1] |
出身地 | 日本・徳島県徳島市[1] |
ジャンル | ロック |
職業 |
ミュージシャン 音楽プロデューサー ギタリスト |
担当楽器 |
ボーカル ギター プログラミング |
共同作業者 |
THEATRE BROOK The SunPaulo |
公式サイト | 佐藤タイジ オフィシャルサイト |
佐藤 タイジ(さとう たいじ、本名:佐藤 泰司、1967年1月26日 - )は、日本のミュージシャン、ギタリスト、音楽プロデューサー、俳優。フロントマンを務めるTHEATRE BROOKでは作詞・作曲・ヴォーカルも担当[2]。徳島県徳島市出身。徳島県立城南高等学校卒業。既婚。
人物
[編集]自ら“ROCK STAR”を名乗り、THEATRE BROOKでは圧倒的なカリスマ性と独自の感性を持ったギターサウンドでバンドを牽引、またJAM系ダンス・ミュージックを主体としたThe SunPauloや数々のユニットで音楽活動を行う[3]。
コンポーザー・音楽プロデューサーとしては、CHEMISTRY、Leyona、中島美嘉、Rabbit(大塚愛とのバンドユニット)、豊崎愛生、マイア・バルー等への楽曲提供、櫻井敦司(BUCK-TICK)、MCU(KICK THE CAN CREW)、井手麻理子、THE King ALL STARS(加山雄三を中心としたバンド)、Droogへの楽曲提供とプロデュース、清春、tobaccojuiceのプロデュースなどを行う[3]。
影響を受けたアーティストはギター少年だった頃にコピーしていたディープ・パープル、アイアン・メイデン、ヴァン・ヘイレン、自分のバンドを始めてから好きになった後期のビートルズ、先輩のバンドが影響を受けていたXTC、バウハウス、ザ・キュアー[4]。ジェームス・ブラウン、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ、ボブ・マーリィ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、フィッシュボーン、そしてヒップホップも聴くようになって音楽の幅が広がり、ロックの立ち位置でいわゆる黒人音楽の影響を受けてシアターブルックでやる音楽の土台が出来た[5]。理想のロックバンドはニール・ヤング&クレイジー・ホースで、ローリングストーンズより好き[6]。
東日本大震災後、2012年から自ら発案した太陽熱から生まれた電気を使って武道館ライブを行うイベント「THE SOLAR BUDOKAN」を成功させ、2013年からは全てソーラー電気だけで開催する野外ロックフェス「中津川THE SOLAR BUDOKAN」を主宰している[7]。
所属グループ
[編集]- THEATRE BROOK(1986年 - )
- 自身が中心となって結成したバンド[7]。
- The SunPaulo(2000年 - )
- ミラクルヤング(2001年 - )
- Taiji All Stars(2006年 - )
- TAIJI at THE BONNET(2011年 - )
- 2007年に結成した前身となるバンドTAIJIBANDが活動休止とメンバーチェンジを経て東日本大震災を契機に佐藤タイジ(Gt&Vo)、ウエノコウジ(B/ 元THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、the HIATUS、Radio Caroline等)、阿部耕作(Dr/ 元ザ・コレクターズ、チリヌルヲワカ)、奥野真哉(Key/ ソウル・フラワー・ユニオン)、うつみようこ(Gt&Vo/ 元メスカリン・ドライヴ、元ソウル・フラワー・ユニオン)を正式メンバーとしたTAIJI at THE BONNETへと変化[10]。
- インディーズ電力(2011年 - )
- Rabbit(2012年 - )
- THE King ALL STARS(2014年 - )
- 佐藤タイジ×堂珍嘉邦(2016年 - )
- 松崎ナオ & 佐藤タイジ(2017年 - )
- FUJI ROCK FESTIVAL '17に松崎ナオとのコラボレーションで出演。
など
経歴
[編集]- 1986年、THEATRE BROOK結成。
- 1988年、THEATRE BROOKがアナログ盤『Theatre Brook』をリリース[2]。
- 1995年、THEATRE BROOKでメジャーデビュー。
- 2000年、The SunPaulo結成。
- 2001年、町田康とミラクルヤング結成。
- 2006年、Taiji All Stars結成。
- 2007年、TAIJIBAND結成。
- 2008年、ソロ活動を本格的にスタートし、1stソロアルバム『The Divorced Rockstar』を発表[15]。
- 2010年、初のソロ・ライヴ・ツアーを敢行[15]。
- 2011年、東日本大震災を機にTAIJI at THE BONNETとインディーズ電力が始動。
- 2012年、南流石や大塚愛とRabbit結成。
- 2014年、加山雄三率いるTHE King ALL STARSに参加。
ディスコグラフィー
[編集]アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2008年5月14日 | The Divorced Rockstar | VFP-1 | 全8曲
|
オムニバス
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
2012年12月19日 | 佐藤タイジ presents A 100% SOLARS | TRJC-1011 | 全8曲
|
参加アーティスト:佐藤タイジ、Salyu、Char、インディーズ電力。 |
映像作品
[編集]発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2012年6月27日 | 佐藤タイジのギター教室〜踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃそんそん | DVD | ATDV-279 | ギター教則ビデオ。 |
書籍
[編集]- 『やめんかったらロックスター』(同友館)
出演
[編集]映画
[編集]- アートフル・ドヂャース(1998年公開) - 栗原勉 役
ドラマ
[編集]ラジオ
[編集]- Love On Music(InterFM897)
CM
[編集]- BIG JOHN(2000年)
同窓生
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “連載コラム1. 佐藤タイジ”. 映画「ポリス インサイド・アウト」特設ページ (2007年2月). 2017年10月9日閲覧。
- ^ a b “佐藤タイジの記事まとめ”. 音楽ナタリー. 2017年10月9日閲覧。
- ^ a b “佐藤タイジbio”. 佐藤タイジ オフィシャルサイト. 2017年10月9日閲覧。
- ^ シアターブルック『『intention』 インタビュー(1ページ目)』(インタビュアー:平賀哲雄)、hotexpress、2010年6月7日 。2017年10月15日閲覧。
- ^ シアターブルック『『intention』 インタビュー(2ページ目)』(インタビュアー:平賀哲雄)、hotexpress、2010年6月7日 。2017年10月15日閲覧。
- ^ シアターブルック『『intention』 インタビュー(3ページ目)』(インタビュアー:平賀哲雄)、hotexpress、2010年6月7日 。2017年10月15日閲覧。
- ^ a b “シアターブルックbio”. シアターブルック オフィシャルサイト. 2017年10月9日閲覧。
- ^ “The SunPaulo bio”. The SunPauloオフィシャルサイト. 2017年10月9日閲覧。
- ^ “佐藤タイジ、町田康と結成したバンドについて語る”. BARKS (2001年3月7日). 2017年10月9日閲覧。
- ^ “TAIJI at THE BONNET bio”. TAIJI at THE BONNETオフィシャルサイト. 2017年10月9日閲覧。
- ^ “インディーズ電力bio”. インディーズ電力オフィシャルサイト. 2017年10月9日閲覧。
- ^ “Rabbit PROFILE”. Rabbitオフィシャルサイト. 2017年10月9日閲覧。
- ^ “<ARABAKI ROCK FEST.14>に加山雄三が率いるTHE King ALL STARSの出演が決定”. BARKS (2014年3月27日). 2017年10月9日閲覧。
- ^ “佐藤タイジ×堂珍嘉邦が初の音源リリース、全国7カ所ツアーも開催”. 音楽ナタリー (2016年11月17日). 2017年10月8日閲覧。
- ^ a b “佐藤タイジ プロフィール”. OTOTOY. 2017年10月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- THEATRE BROOK オフィシャルサイト
- The Sun Paulo オフィシャルサイト
- 佐藤タイジ×堂珍嘉邦 オフィシャルサイト
- 佐藤タイジ プロジェクト - WISDOM Recordings
- 佐藤タイジ プロジェクト (@_theatrebrook_) - X(旧Twitter)
- 佐藤タイジ プロジェクト (satotaiji.project) - Facebook