TAKAO KISUGI THE VIDEO Something Else
『TAKAO KISUGI THE VIDEO Something Else』 | ||||
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来生たかお の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 | 1988年9月12日、1989年10月19日他 | |||
ジャンル | ニューミュージック | |||
時間 | ||||
レーベル | キティレコード | |||
来生たかお 映像作品 年表 | ||||
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『TAKAO KISUGI THE VIDEO Something Else』(たかお きすぎ ザ ビデオ サムシングエルス)は、1989年にリリースされた来生たかおの映像作品(VHS〈規格品番:KFV-002〉)である。
概要
[編集]コンサートツアー『Concert Tour '89〜'90 Something Else』の会場でパンフレット代りに販売されたビデオソフトで、ファンクラブ会員向けに通信販売もされた。これは来生自身の発案だったが、冗談で言ったつもりが実現したものと明かしている[1]。なお、2010年現在、DVD化はされていない。
1988年、全国5大都市で開催された『来生たかお With フルオーケストラコンサートツアー STÉLLA』[2]の初日である9月12日(東京都・昭和女子大学人見記念講堂)の模様(「浅い夢」「シルエット・ロマンス」「Goodbye Day」)及び「挨拶ソング」、コンサートツアーのリハーサル風景、オリジナルアルバム『SOMETHING ELSE』のレコーディング風景、インタビュー、“スタートルが語る「来生たかお」”等が収録されている。
オープニングの挨拶シーンや1問1答形式のインタビューは、1989年10月19日、雨模様の中、武蔵野にある来生の自邸近くの雑木林で撮影されたもので、来生は普段着で出演している。また、散歩中という設定で来生が連れている犬は、近隣から借りて来たものだという[1]。
パッケージの体裁
[編集]アルバムタイトル
[編集]ケースの側面部は“来生たかお SOMETHING ELSE THE VIDEO”となっている。
収録曲
[編集]- 挨拶ソング
- 浅い夢
- 作詞:来生えつこ / 作曲:来生たかお
- ピアノを担当して歌っている。
- 楽曲の詳細はオリジナル・アルバム『浅い夢』を参照。
- シルエット・ロマンス
- 作詞:来生えつこ / 作曲:来生たかお
- ハンドマイクで歌っている。
- 楽曲の詳細は企画アルバム『Visitor』を参照。
- Goodbye Day
- 作詞:来生えつこ / 作曲:来生たかお
- ハンドマイクで歌っている。
- 楽曲の詳細はオリジナルアルバム『Sparkle』を参照。
参加ミュージシャン
[編集]- CONCERT TOUR CAST
※以下はファンクラブの会報に記載された『来生たかお With フルオーケストラコンサートツアー STÉLLA』の参加ミュージシャン[3]
- Piano:来生たかお、松田真人
- Acoustic Guitar:鳴海寛
- Latin Percussions:菅原ゆうき
- Chorus:松田真人、鳴海寛
- Harp:斉藤葉
- Orchestra:神奈川フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、宮城フィルハーモニー管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、名古屋シティフィルハーモニーオーケストラ
- Conductor:風戸慎介
- Arranger:風戸慎介、中西俊博、朝川朋之、松田真人
参加スタッフ
[編集]- CONCERT STAFF
- Planning Producer:竹脇隆(Kitty Artists)
- Stage Director:滝口一憲(Office Mimata)
- Lighting Planner:上島正昭(Office 215)
- Lighting Operator:荻野宏二(Office 215)
- Concert Mixer:高橋宏幸(Soundman)
- Fold Back Mixer:斉藤清(Soundman)
- Stage Manager:及川忠泰(Kitty Artists)
- Artist Manager:小松裕二(Kitty Artists)
- Stage Producer:柴田幹夫(Kitty Artists)
- Stage Production Assistant:前野哲(Kitty Artists)
- Fun Club Desk:渡辺智加(Kitty Artists)
- VIDEO STAFF
- Planning Producer:石川隆夫(Kitty Records)
- Producer:岡田洋(Kitty Video)
- Director:杉本治
- Production Assistant:小宮優子(Kitty Video)
- Editor:小原雅之
- MA:東里聡(ヒューマン アルファチャンネル)
- Thanks To 高橋良一(Kitty Records)、中川順平(Kitty Video)、添野和秋(銀座ビデオテック)、角谷誓子(Kitty Records)
- Special Thanks To 来生えつこ
- Exective Producer:多賀英典
※以下はファンクラブの会報に記載された『来生たかお With フルオーケストラコンサートツアー STÉLLA』の参加スタッフ[3]
- Planning Producer:竹脇隆(Kitty Artists)
- Artist Manager:小松裕二(Kitty Artists)
- Stage Director:滝口一憲(Space Fantasy)、野村治(Space Fantasy)
- Stage Manager:及川忠康(Kitty Artists)
- Lighting Planner:青柳節郎(Office 215)
- Lighting Operator:上島正昭(Office 215)、荻野宏二(Office 215)
- Concert Mixer:高橋宏幸(Soundman)、佐々木敦史(Soundman)、斉藤清(Soundman)
- Stage Desigher:中沢ひろし(金井大道具)
- Transportor:金子勤(サンプラント)
- Musical Instrument:武重正
- Stage Producer:柴田幹夫(Kitty Artists) 、前野哲(Kitty Artists)
- Special Thanks To 綜合企画、キョードー横浜、フェスティバル札幌、G.I.P.、サウンドクリエーター、ジェイルハウス
脚注
[編集]- ^ a b ファンクラブ「TAKAO CLUB」の会報『égalité』vol.10
- ^ 『来生たかお With フルオーケストラコンサートツアー STÉLLA』全セットリスト:第1部:挨拶ソング/裸足で散歩/涼しい影/坂道の天使/浅い夢/High Noon/第2部:Sonatine(instrumental)/Times Go By(instrumental)/甘い食卓/シルエット・ロマンス/デイ・ブレイク/挿話-エピソード-/とめどなく/これから始まる物語/夢の途中/STÉLLA/アンコール:ORACIÓN -祈り-/Goodbye Day
中京テレビ『浅い夢 来生たかおワールド』(1988年11月19日)にて、愛知厚生年金会館(愛知県)の模様(浅い夢/シルエット・ロマンス/夢の途中/STÉLLA/Goodbye Day)が放送された。 - ^ a b 『égalité』vol.4