TAKISAWA
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種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | [1] |
本社所在地 |
日本 〒701-0164 岡山県岡山市北区撫川983 |
設立 | 1944年10月30日 |
業種 | 機械 |
法人番号 | 8260001008257 |
代表者 | 代表取締役社長 原田一八 |
資本金 | 23億1902万円 |
売上高 |
144億288万6,000円 (2024年3月期)[2] |
営業利益 |
△6億9,547万5,000円 (2024年3月期)[2] |
経常利益 |
△1億4,169万5,000円 (2024年3月期)[2] |
純利益 |
△1億1,269万8,000円 (2024年3月期)[2] |
純資産 |
134億1,518万2,000円 (2024年3月期)[2] |
総資産 |
204億5,512万6,000円 (2024年3月期)[2] |
従業員数 | 391名(2022年3月末現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
ニデック株式会社 100% (2024年2月2日現在)[3] |
外部リンク | www.takisawa.co.jp |
株式会社TAKISAWA(たきさわ[4])は、ニデック傘下の岡山県の工作機械メーカーである[5]。本社は岡山市北区撫川、工場は本社敷地内にある。また、台湾と中国の現地法人も生産を担当している。
概要
[編集]大阪で滝澤兄弟が創立した瀧澤鐵工所が始め。その後、出身地の岡山県玉島町(現在の倉敷市玉島)に移転した。
創立当初から旋盤を主たる製品としており、それは現在も変わらない。もちろん、当時は基本構造のみのシンプルな旋盤だったが、現在はCNC旋盤が売上げの70.6%、普通旋盤が16.8%である。(そのほか、マシニングセンターが6.1%)
CNCの登場以降、多くの旋盤メーカーが普通旋盤から撤退していったが、現在も数機種の普通旋盤をラインナップに残しており、工業高校などの教育機関に広く採用されている。また、CNCとマシニングセンタのプログラミング教育用ソフトウェア「なすWin」も取り扱っている。
沿革
[編集]- 1922年(大正11年)8月 - 滝澤脩作、滝澤七三郎兄弟が、大阪市に瀧澤鐵工所(個人経営)を創立。
- 1933年(昭和8年)3月 - 出身地である岡山県玉島町(現在の倉敷市玉島)に玉島工場を新設。
- 1935年(昭和10年)4月 - 大阪府布施市(現在の東大阪市)に本社を移転し、布施工場を新設。合名会社に改組。
- 1944年(昭和19年)10月 - 工場を玉島工場に統合し、本社も移転。株式会社に改組(株式会社滝澤鉄工所)。
- 1950年(昭和25年)6月 - 工作機械の製造を再開。
- 1962年(昭和37年)9月 - 大阪証券取引所第二部に上場。
- 1963年(昭和38年)
- 2月 - 旋盤の対米輸出を開始。
- 5月 - 東京証券取引所第二部に上場。
- 1964年(昭和39年)4月 - 岡山県吉備町(現岡山市北区撫川)に岡山工場を新設。
- 1966年(昭和41年)10月 - 本社を岡山工場に移転。
- 1968年(昭和43年)8月 - 数値制御装置付(NC)旋盤の生産を開始。
- 1971年(昭和46年)9月 - 台湾に普通旋盤の製造販売をおこなう現地法人を設立。
- 1979年(昭和54年)8月 - 米国に販売・サービスをおこなう現地法人を設立。
- 1981年(昭和56年)10月 - 立型マシニングセンターの生産・販売を開始。
- 1983年(昭和58年)4月 - 本社工場にFMS工場を新設。
- 1989年(平成元年)11月 - 本社工場にCIM工場を新設。
- 1996年(平成8年)10月 - 液晶及び半導体製造装置、酸素・窒素濃縮装置の製造事業に参入。
- 2002年(平成14年)11月 - 中国に製造を担当する現地法人を設立。
- 2013年(平成25年)3月 - 東京証券取引所第一部に銘柄指定。
- 2022年(令和4年)10月 - 株式会社TAKISAWAに社名変更。
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)
関連項目
[編集]脚注・出典
[編集]- ^ a b 株式併合、単元株式数の定めの廃止及び定款一部変更に関するお知らせTAKISAWA 2023年12月1日
- ^ a b c d e f 株式会社TAKISAWA 第94期決算公告
- ^ a b “株式会社TAKISAWAの株式併合の効力発生および、完全子会社化に関するお知らせ”. ニデック株式会社 (2024年2月2日). 2024年2月3日閲覧。
- ^ 株式会社TAKISAWAの情報|国税庁法人番号公表サイト
- ^ a b “株式会社TAKISAWA(証券コード:6121)の公開買付けの応募株券買付けの決済完了及び当社グループ入りに関するお知らせ”. ニデック株式会社 (2023年11月20日). 2023年11月27日閲覧。
- ^ 松岡大将 (2023年9月13日). “同意なくニデックにTOB提案されたTAKISAWA 受け入れ表明”. 朝日新聞. 2023年9月16日閲覧。
- ^ “TAKISAWA TOB受け入れ ニデック傘下で新たな成長戦略”. 山陽新聞 (2023年9月13日). 2023年9月16日閲覧。
- ^ “旋盤メーカーへのTOB成立へ ニデック、工作事業を拡大”. 共同通信 (2023年10月27日). 2023年10月30日閲覧。
- ^ Shinichi Uchida (2023年11月14日). “ニデック、TAKISAWAへのTOBが成立”. ロイター通信 2023年11月16日閲覧。
- ^ “ニデック、TAKISAWAへのTOBが終了”. 日本経済新聞 (2023年11月14日). 2023年11月16日閲覧。
- ^ “ニデック、TAKISAWAの完全子会社化完了”. 時事通信 (2024年2月2日). 2024年2月3日閲覧。