TCSホールディングス
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | TCS-HD |
本社所在地 |
日本 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町4-8-14 東京建物第3室町ビル |
設立 | 1974年(昭和49年)9月9日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 8010001034154 |
事業内容 | 株式の保有によるグループ全体の事業活動の支配及び管理、不動産の賃貸及び管理、金融業等 |
代表者 | 代表取締役社長:高山芳之 |
資本金 | 1億円 |
売上高 |
1126億300万円 (2017年3月期) |
経常利益 |
100億3400万円 (2017年3月期) |
純利益 |
25億8100万円 (2023年3月期)[1] |
純資産 |
594億3300万円 (2023年3月期)[1] |
総資産 |
707億6800万円 (2023年3月期)[1] |
従業員数 | 単体:70名(2024年4月現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
高山芳之(33.79%) 高山正大(31.07%) 豊栄実業株式会社(21.44%) |
主要子会社 |
株式会社marble100% MUTOHホールディングス セコニック コムシス |
関係する人物 | 高山允伯(元社長) |
外部リンク | http://www.tcs-hd.jp |
TCSホールディングス株式会社(英文社名:TCS HOLDINGS CO.,LTD. / 略称:TCS-HDは、東京都中央区に本社を置き、株式会社マーブルを中心としたTCSグループの持株会社である。
沿革
[編集]- 1971年3月 千代田区駿河台にて創業。
- 1974年9月 株式会社として設立。
- 1998年 米国法人Total Computing Solusions of America, Inc.(TCS-America)設立(カリフォルニア州)。
- 1999年 武藤工業株式会社と業務資本提携。株式会社テクノバと業務資本提携。
- 2002年 アンドール株式会社と業務資本提携。
- 2003年 株式会社テクノ・セブンと業務資本提携。
- 2004年 株式会社アイレックスと業務資本提携。
- 2005年 本社を中央区日本橋に移転。東京コンピュータサービス株式会社を会社分割し、TCSホールディングス株式会社に改称。ホールディングスカンパニーへ移行。
- 2007年 武藤工業株式会社は会社分割により持株会社体制へ移行し、MUTOHホールディングス株式会社に商号変更。事業承継会社として新たに武藤工業株式会社を設立。
- 2012年 株式会社セコニックは会社分割により、持株会社体制へ移行し株式会社セコニックホールディングスに商号変更。事業承継会社として新たに株式会社セコニック(2代)を設立。
- 2018年 日東通信機株式会社を完全子会社化。
- 2019年 株式会社セコニックホールディングスが株式会社セコニック(2代)などを吸収合併し、株式会社セコニック(3代)へ商号変更。
- 2021年 子会社のTCSカンパニーズ株式会社を通じ、アンドール株式会社、株式会社テクノ・セブン、株式会社アイレックスを完全子会社化。
- 2022年 子会社のTCSアライアンス株式会社を通じ、株式会社セコニック(3代)を子会社化。
- 2023年 ソフト系子会社13社を統合し、新会社設立を発表。
- 2024年 ソフト系子会社13社を統合し、株式会社marble発足。
TCSグループ企業
[編集]株式会社marble
[編集]- Total Computing Solusions of America, Inc
コムシス株式会社
[編集]MUTOHホールディングス株式会社
[編集]- 武藤工業株式会社
- ムトーアイテックス株式会社
- 株式会社ムトーエンタープライズ
- ムトーアメリカ社
- ムトーヨーロッパ社
- ムトードイツ社
- ムトーノースヨーロッパ社
- ムトーオーストラリア社
- ニッポー株式会社
- SEKONIC (HONG KONG) CO., LTD.
- HUIZHOU SEKONIC TECHNOLOGIES CO., LTD.
- テストデータシステム株式会社
豊栄実業株式会社
[編集]不祥事
[編集]労働組合問題
[編集]吸収した会社のうちのいくつか(セコニック、日本コンベヤなど)に元々存在していた労働組合に対し、いわゆる「組合つぶし」を行うことが多く、多数の労働組合との間に問題を抱えている。[4][5][6][7]
- ユニオンショップ(ユ・シ)条項の破棄
- 同意条項の削除
- 便宜供与の削除
など
企業乗っ取り
[編集]買収したNCホールディングスから企業乗っ取りであるとして指摘され、係争にまで発展した。NCホールディングスの株主総会ではTCSからの株主提案が否決された。一連の騒動は雑誌でも取り上げられた。[8][9][10]
脚注
[編集]- ^ a b c TCSホールディングス株式会社 第49期決算公告
- ^ https://www.sekonic.co.jp/index.html
- ^ http://www.meisei-shokai.co.jp/outline/outline.html
- ^ 「不当な企業と闘う労働組合~ ②日本の「労使関係」を守る闘い | 連合ダイジェスト」『連合ダイジェスト』2017年5月17日。2018年5月23日閲覧。
- ^ “公益社団法人 教育文化協会(ILEC) INSTITUTE OF LABOR EDUCATION & CULTURE”. www.rengo-ilec.or.jp. 2018年5月23日閲覧。
- ^ “日本の労働運動への挑戦だ”. 2017年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年5月23日閲覧。
- ^ “TCSグループとの闘い・上/東京都労委で勝利命令/精密機器製造のセコニック” (日本語). 連合通信社. (2017年7月11日) 2018年5月23日閲覧。
- ^ “パナソニックOBの上場企業“乗っ取り”計画、狙いは「リストラ受け皿」と「花形部門の復権」?”. ダイヤモンド・オンライン (2021年6月14日). 2022年10月5日閲覧。
- ^ “長期にわたる闘争で会社との勝利的和解を勝ち取り、大株主の介入もはねのけた”. 2022年10月5日閲覧。
- ^ “TCS ホールディングスより株主の皆様宛に送付されたはがきに関するお知らせ”. 2022年10月5日閲覧。