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TOTTEI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

TOTTEI(トッテイ)は、兵庫県神戸市中央区新港町においてスマートバリューが主導する都心ウォーターフロントエリア再開発事業「神戸アリーナプロジェクト」により整備された、アリーナを中心とする都市再開発地区。

概要

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株式会社One Bright KOBE
One Bright KOBE Co., Ltd.
起業プラザひょうごが入る三井住友銀行神戸本部ビル
起業プラザひょうごが入る三井住友銀行神戸本部ビル
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
650-0035
兵庫県神戸市中央区浪花町56
起業プラザひょうご内
北緯34度41分19秒 東経135度11分32秒 / 北緯34.68861度 東経135.19222度 / 34.68861; 135.19222
設立 2021年令和3年)4月
業種 サービス業
法人番号 4140001121059
事業内容
  • アリーナはじめとする公共財の運営と興行の企画
  • ITを活用したまちづくりおよび電子行政の推進
  • 地球環境問題等、社会課題解決に繋がる新たなビジネスモデルの創発
代表者 渋谷順(代表取締役社長)
資本金 750,000千円
主要株主
  • スマートバリュー
  • NTTドコモ
外部リンク www.totteikobe.jp/company/
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神戸市が2020年10月末から新港突堤西地区(第2突堤)の再開発における事業提案を公募[1]。2021年3月には優先交渉権者をNTT都市開発スマートバリューNTTドコモの企業連合体に決定した[1]。神戸市が国から突堤を買い取った上で、連合体側と50年間の定期借地契約を締結[1]。同企業連合体は、スポーツや音楽などの興行開催を念頭に多目的アリーナの整備を提案。アリーナは1万人規模の収容能力を持ち、兵庫県内では最大。民設民営で、当初は2024年度中のオープンを目指すとしていた[1]

2022年12月15日に「神戸アリーナプロジェクト」として本格始動[2]。この時、大阪・関西万博が開幕する2025年4月開業となることが発表された[2]2023年4月18日に中核施設となるアリーナが新築着工[3]2024年2月8日には、アリーナの正式名称が「GLION ARENA KOBE」に決定し[4]、同年4月19日には、新港第二突堤エリアの愛称が「TOTTEI」に決定した[5]

事業概要

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バスケットボールをはじめとするプロスポーツ興行のほか、音楽コンサートなど文化イベントも開催できるアリーナを主体に開発する計画となっている。

アリーナ

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当再開発プロジェクトの中核施設。優先交渉権者選定時より西宮ストークスが新本拠地として使用する計画を発表し、後に正式移転した。ストークスは、スマートバリューが2015年からスポンサーとなり、同社代表取締役社長の渋谷順が個人オーナーとしてチームに関与していたが、アリーナ計画発表後にスマートバリューの子会社となった。

2026-27シーズンからの開幕するB.LEAGUE PREMIERの示すホームアリーナ基準に準拠している。

2024年2月8日、ジーライオングループとオフィシャルトップパートナー契約を締結し、アリーナの名称を『GLION ARENA KOBE』(ジーライオンアリーナコウベ)とすることを発表した[4]

緑地エリア

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エリア名称は『TOTTEI PARK』(トッテイパーク)。国内で初めて「港湾環境整備計画」の認定を受けており、イベント時に観客席にもなる「緑の丘」状の建築物が整備されている。

フード・ショップエリア

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オープンテラスのあるレストラン・カフェが出店。ダイニングゾーンでは神戸ポートタワーアトアなど、神戸の代表的な観光スポットを臨むことができる。また、ストークスのオフィシャルショップが出店する予定。

アクセス

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脚注

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注釈

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出典

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外部リンク

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