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利用者:彩雲館主人

本日は 2024年11月7日
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彩雲館主人(さいうんかんしゅじん)とは、2006年2月ごろから鉄道の分野を中心に編集に参加し、同年8月に利用者名を登録した人物である。詳細については以下のとおり。

(ここから先は敬体になります)


活動再開のお知らせとお詫び

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しばらく活動をお休み(当初自分が予定していたより長くなってしまいましたが)していましたが、ぼちぼち活動を再開したいと思います。当分の間はアイドリング状態なので、御了承いただきますようお願いします。

こう書いたのが2009年の秋でしたが、それから間もなくして担当業務が代わり、当時の経済不況などもあって4年ほど仕事に追いまくられてしまい、活動どころではありませんでした。昨春にようやく異動となり、現在は職場環境にも慣れて少し落ち着いてきたことから、過去に書いた記事の見直しを中心に、ぼちぼちやっています。

Who is 彩雲館主人?

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神戸市西部の京阪神緩行線沿線で生まれ育ち、現在は京都市に住んでいる40代の地方公務員の男性で、身長・体重とも同年代の平均よりも高く・重い、典型的な大兵肥満型の体型です。昨今では体重と体脂肪率がかなり高くなってしまいましたので、極力体を動かすようにしています。

趣味は、子供のときから国鉄JR)随一の高速通勤電車である京阪神緩行線と、セットで走る新快速快速、そのライバルである山陽電車阪急電車阪神電車などの関西私鉄に見たり乗ったりしているうちに、すっかりレールファンになってしまいました。趣味の原点がこれらのインターアーバンだったために、今でもインターアーバンと、その原点である路面電車が鉄道趣味の中心です。

そして、レールファンであるとともにバスファンでもあります。興味を持ったきっかけは、子供のころに住んでいた家の裏が神戸市バスと山陽電鉄バスの回送ルートでいろんなバスが走っていたことと、1970~1980年代の両社局のバス路線に車掌が乗務する路線がまだ残存していたことから、前後ドア式のワンマンカーと前中ドア式のワンツーマンカーが混在していて、その形の違いに気づいたことから趣味の道に入っていきました。しかし、車両から興味を持った割にはシャーシの形式名とエンジンの形式名を覚えることを面倒くさがったために、車両はボディを見てメーカーを類推するくらいです。現在のバス趣味の中心は、路線(系統の変遷など)と乗ることで、乗るほうはローカルバスや都市近郊の怪しい路線をピックアップして(あるいは同好の士がセレクトしてくれた路線を)乗りに行ったりしています。

鉄道にしてもバスにしても、興味の中心はどちらかというと優等列車や高速バスなどより、日常生活に密着したインターアーバンや路面電車、路線バスにあります。また、都市交通政策については関心も深く、担当業務として携わったこともあります。

鉄道・バスといった交通に関する趣味が趣味のひとつの柱だとすると、もう一つの柱は歴史地理です。歴史は日本史中国史朝鮮半島の歴史を中心とした東アジアの歴史を中心に、ヨーロッパ史も含めて歴史一般に興味の輪が広がっています。また、最近では文化人類学民俗学への関心も高いです。地理についてはもともと地形図をはじめとした地図を見るのが好きなほか、地誌をはじめ地名や気候、植生など関連する分野を含めて、専門的ではないですがその分広く浅く関心を持っています。

歴史の分野に政治軍事がくっついてくるのと、小学生時代に父親が図書館でよく借りていた軍艦軍用機の本をはじめ、父親が自らの乏しい小遣いを工面して買っていた軍艦の写真集を、父親がいないときに読んだり見たりしていた関係で、ミリタリー物にも興味があります。しかし、興味の分野は朝鮮戦争あたりまでで、現用兵器についてはあまり関心がありません。

学生時代に登山系のサークルに所属していた関係で、山登りも好きです。愛宕山廃村八丁京都大学芦生演習林をはじめとした京都北山や比良山系、伊吹山といった身近なところから、剱岳槍ヶ岳八ヶ岳といったところまで出かけたりしましたが、最近はとんとご無沙汰しています。一時期はクロスカントリースキーにも手を出しましたが、開店休業状態です。

スポーツ観戦も趣味のひとつです。プロ野球では、大阪近鉄バファローズのファンだったので、球団消滅後はどうもよその球団を応援する気にならない状態が続いています。Jリーグでは、長居公園陸上競技場の近所に住む友人に誘われてセレッソ大阪の試合をよく見に行くようになったことと、地元の京都サンガF.C.の試合を見に行く機会が増えたので、両チームにはまってしまいました。両チームともども残念ながら2006年のシーズンにJ2降格の憂き目に遭い、2007年シーズンでは激しい昇格争いを繰り広げましたが、5位のセレッソに対して土壇場で3位に滑り込んでJ1・J2入れ替え戦を制したサンガのほうが先にJ1に復帰、セレッソのJ1復帰は2009年シーズンにJ2の2位で通過するまで3シーズンを要しました。両チームともJ1に在籍していた2010年シーズンにサンガはまたしても降格、そこから大木武監督が指揮を執ってJ2で3シーズンを過ごしましたが、2度もJ1昇格プレーオフで涙をのんで未だJ2暮しです。一方のセレッソは同シーズンにJ1の3位となって翌年初のACL出場を果たし、宿敵のガンバ大阪を下してベスト16入りしましたが、ギリギリ残留した翌2012年シーズンともども、度重なる主力の引き抜きにあって四苦八苦するシーズンでもありました。4位に躍進した2013年シーズンを踏まえて、2014年シーズンはディエゴ・フォルランを筆頭に戦力を揃えたものの、全然かみ合わずにまさかの降格となりました。2015年シーズンはどちらのチームにも自動昇格目指して頑張ってもらってもらいたいものです。他のJリーグクラブでは、セレッソ・サンガの両チームに在籍した選手が基礎を作った徳島ヴォルティスをはじめ、ベガルタ仙台サガン鳥栖松本山雅FCなんかも興味を持って見ています。

このほかにもジグソーパズルをのんびりとしたり、陶磁器の鑑賞(大阪市立東洋陶磁美術館にはよく行きます)などの趣味もあります。陶磁器の分野は長く付き合っている友人の一部が知っていますが、ジグソーパズルも含めてあまり知られていない趣味の分野です。

名前の由来

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彩雲館主人というハンドルネーム&ペンネームの由来を御紹介します。

ひとつは、李白の『早発白帝城』の起句である、「朝辞白帝彩雲間」から、フィーリングで選んだのと、もうひとつは太平洋戦争後期の日本海軍の艦上偵察機であった彩雲にあやかって、「どんなところにもすっ飛んでいって、しっかり状況を確認し、情報を収集して帰ってくる」というところから選びました。しかし、後者の由来は、飛行機の好きな人からこのようにからかわれました(仮にAさんとしておきます)。

  • A「彩雲ねぇ、君の図体なら爆撃機だろう?」
  • 彩「爆撃機言うても双発機やなくて4発の重爆でしょうね」
  • A「それもB-24 リベレーターぐらいかな」
  • 彩「コンソリ(B-24リベレーター)みたいな空飛ぶクジラより、ランカスターのほうがいいですね」

ミリタリー物(中でも軍用機)の好きな人には、これで体型がばれてしまいそうですね。

記事を書くとき

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記事を書くときは、当たり前の話ですが、参考文献をきっちり押さえて書くようにしています。また、資料はきちんと読みこなして、自らのことばに咀嚼したうえで記事を作成して投稿することを心がけています。

そのために、記事を書いているときは、カワウソが捕らえた魚を食べる前に岸にならべる習性があるように、パソコンの周りに資料が散乱する状態となってしまいます。そういえば、晩唐の詩人の李商隠は、詩を作る際に故事来歴を引用するために多くの書物を机の周囲にならべたことから、『獺祭魚』というあだ名をつけられていたそうですし、正岡子規もペンネームのひとつが、『獺祭書屋主人』であったことが知られています。私も、二人のような文学史上の傑物ではありませんが、執筆者のはしくれとして、これからも参考文献をきっちりと読みこなして記事を書いていきたいと思います。

好きなものあれこれ

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趣味や日常生活のうえで好きなものを挙げてみたいと思います。

好きな鉄道車両

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どちらの形式も日本では根付かなかった重パシフィック旅客機ですが、全盛期の写真を見ていると重量感と機械美が感じられます。重軸重の両形式が入線できる線区がC53の場合は東海道山陽本線呉線くらいに限られ(丹那トンネル開業前は現在の御殿場線にも入線していましたが)、C59でも前述の線区にプラスして東北本線仙台まで、鹿児島本線熊本までしか入れなかったことも、「幹線用の急客機」という魅力をかきたててくれます。
EH10は子供のときに引退した機関車ですが、他のEF60、EF65一般型が新型直流機一般色なのに対して、2車体連結で黒一色に黄色の細帯といういでたちのEH10が、京阪神地区を走る電気機関車の中で最古参にもかかわらず、一番かっこよく見えて非常に気になる機関車でした。また、EF61は、私が子供のころに持っていた、「荷物列車の機関車=EF58」という固定観念を打ち破ってくれた衝撃的な機関車で、スマートで優美なイメージが今でも強く残っています。「悲運の新型直流旅客機」と紹介されることが多いですが、一度EF61が牽引する列車に乗ってみたかったですね。
EF64(1000番台)は、左右非対称の側面とジャンパ栓がたくさん付いた精悍なフロントマスクが魅力です。京阪神ではなかなか見られない機関車で、東京出張の際に見かけたりするとついつい写真を撮ってしまいます。
EF65(F形、PF形)は子供のときから好きな機関車で、精悍さに加えてスマートさも兼ね備えたところが大変魅力的です。1970年代前半に下関運転所配属のPF形が関西ブルートレインを牽引する写真を見て、「早くEF58から変わってくれないかな(今思うと贅沢な話ですね)」と思ったものです。F形やPF形が重連で高速貨物列車を牽引するシーンは大変勇壮なものがありますし、ブルートレイン牽引機として長年君臨したキャリアは伊達ではありません。
EF81は電化区間で軸重制限をクリアーしていたらどこでも走れる万能ぶりが魅力的です。性能面では?なところもありますが、それを差し引いてもいい機関車ですね。

個人的に文鎮の親戚のような国鉄制式機(DD51DE10など)に比べると箱型機のほうが好きなので、これらの形式をついついひいきしてしまいます(その延長線上ではDF200なんかも好きですね)。中でもDD54は人によって「悲運の名機」か「単なる失敗作のダメ機関車」と評価が分かれますが、私はDD54の経歴に、時代を先取りして挫折した悲哀感を感じてしまいます。

この2形式はやっぱり別格です。営業運転の場から退いて40年以上経ちますが、今でもやっぱり「電車の中の電車」であり、「蓋世の名車」だと思います。次にそれ以外に好きな形式を紹介しますが、阪和の車両を入れてあるのは、「社形国電」として扱うより私鉄車両として扱うほうが(私としては)しっくりくると思うからです。

東武デハ10系(5310系)5700系湘南電鉄デ1形(京急230形)名鉄3400系3600系3850系3900系関急1型(近鉄6301系)近鉄2250系6421系6431系京阪1000系阪急920形320形380形500形810系710系阪神851,861,881形1101,1111,1121,1141形南海2001形1251形阪和モヨ100、モタ300、モタ3000など山陽200形

さすがに乗ったことのある車両は限られます(名鉄の各形式と阪急920,810系は記憶にあります。記憶にないけど乗った可能性があるのが近鉄2250,6421,6431の各形式です)が、阪急の小型車グループは能勢電山下駅で留置されているのを見たことがあるほか、保存車で湘南デ1形と山陽200形を見たことがあります。東武デハ10系の特徴ある字体のナンバーや飯田線に乗り入れて飯田まで試運転を敢行した名鉄3400系、それに国鉄標準化改造を受けるまでの阪和型車両などなど、そのときの姿を見たい車両はいくらでもありますが、その一方で、晩年に当たる1980年代に入っても、犬山各務原線の高速運用をはじめ、優等列車運用で疾走していた3400系は、老いてなお盛んな立花道雪黄忠の如し、とかくしゃくとしたその姿を思い出してしまいます。

今の車両ならこの4形式が一番のひいきでしょうか。毎日乗っても乗りあきないくらいに好きです。

名鉄70007500系(パノラマカー)京阪3000系阪急2800系

現役を引退した(京阪3000系は富山地鉄に行けば乗れますが)車両の中では、これらの車両が一番です。中でも、パノラマカーはP-6や2200系と並んで蓋世の名車ですね。

東武6050系10000系京王8000系東急9000系2000系京急2000形600形相鉄8000系9000系名鉄5500系5700系8800系(パノラマDX)1000系(パノラマスーパー)近鉄21000系(アーバンライナー)30000系(ビスタカーIII世)3000系32003220系京阪5000系9000系800系3000系阪急5300系70007300系9300系阪神2000系8000系9300系南海10000系(サザン)1000系6200系山陽50005030系

現役の車両、退役した車両が混じっていますが、なんかクロスシート車を中心にいっぱい出てきました。その一方で、東急9000・2000の各形式や南海6200系のようないわゆる103系顔と呼ばれるような正統派(?)通勤電車スタイルも好きです。

保管庫

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