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利用者:桜咲

バベル
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桜咲 (さくらさく、はる) です。2008 年 6 月に復帰してからは、誤字脱字の修正のような細かい作業を主に行っていました。最近では気が向いたときに関心分野の翻訳記事を作ることにシフトしています。

翻訳記事

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掲載は翻訳順、☆は 10 000 バイトごとの編集を表します。

ゲーム理論

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英語版からそのまま丸写しされた「Template:ゲーム理論」が赤リンクだらけであることが気にかかったため、2013 年 2 月の 1 ヶ月間に、ゲーム理論とその周辺分野の翻訳にとりかかりました。翻訳した記事は以下のものです。

英語版からの翻訳
信念の階層ベイジアンゲーム☆、質的応答均衡自己確証均衡情報集合共有知識☆、ε 均衡メイの定理純化定理解概念☆、直観的基準逐次均衡準完全均衡プロパー均衡チープトーク
ドイツ語版からの翻訳
シグナリングゲーム☆☆☆、合理化可能性☆☆、摂動完全均衡☆☆。

翻訳元の言語の選定にあたっては、記事が充実していることを第一とし、力の及ぶかぎり他言語版すべてに目を通します (これはもともとこの分野に関する知識があり、なおかつ数式がメインであるからできることであって、明るくない分野でまで不得意言語の読解はできません)。

言語学/語学

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2016 年 2 月には、その時点での関心事であったケルト語派の諸言語およびその関連事項について、フランス語にしかない記事を中心に邦訳をいくつか作りました。その後も興味に応じて、主に古代・中世の言語とそれに関連する歴史上の人物・事項などの記事をたまに翻訳しています。また少数ではありますが、日本語版がすでにあったスタブ記事についても、対応する外国語版から節レベルの追加翻訳を行うことがあります。

英語版からの翻訳
中期ウェールズ語動詞的名詞ネッド・マドレル原アイルランド語エミル・レーディガーコンスタンティノープルのソクラテススィールの娘ブランウェン☆、ダヴェドの大公プイス☆。
追加翻訳:マン島語☆、古代南アラビア語中世ラテン語☆、グリーンランド語☆☆☆。
フランス語版からの翻訳
ブルトン語レオン方言☆、ブルトン語トレゴール方言ブルトン語コルヌアイユ方言☆、ライデン写本古ブルトン語☆、ワロク 1 世カナオ 1 世マクリオー
追加翻訳:ガリア語ベルール
イタリア語版からの翻訳
ニコラウス・ロドカナキストリエステ方言☆☆。
ドイツ語版からの翻訳
古代南アラビア語☆、リュシテアー

言語とバベル

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語学が大好きで、気が向くたびに新しい言語に手をつけるという悪癖があるため、なかなかひとつの言語が身につきません。かじった言語はもう数えきれないほどですが、最低限読めて訳せると公称できるのはくらい、それとぎりぎりでも含まれるでしょうか。

ということで他言語版 Wikipedia からの翻訳記事を作るのもだいたいそのあたりに限られます。4 つだけレベル 1 以上にしているのもそのためです。やっぱり英語がいちばん楽なので、供給の少ない独仏伊をがんばろうと気合を入れていてもだんだん英語のほうに偏っていきます。

バベルの xx-1 と xx-0

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右のバベルに ‘xx-’ というあやしいユーザボックスをいくつか並べていますが、これは正式なバベルのテンプレートにあるオプションではなく私のオリジナルです。他言語版にもありません。

バベルでは「レベル 1」と言うと「記事を読んで理解し、自分の母語で文章を書く資料として使うことができます。また、単純なものなら質問や回答もできます」という水準を指すことになっています。読むくらいならまだしも、質問や回答ができるというのは素人にはけっこう厳しい要求ですから、おいそれとは名乗れません。

一方「レベル 0」というのはもちろん完全にあるいはほとんどできないという意味ですが、当然どんな人間もほぼすべての言語がレベル 0 ですからいちいち載せるべきではなく、「その言語での会話を望まないときだけ表示させてください」とされています。要するに拒絶のための表示ということです。

実際にはこうしたバベルの基準を理解せず、「少しだけできる」というつもりで拒絶の意図なく軽い気もちで 0 を載せてみたり、あるいは「初級」「中級」という語感に惑わされて発信能力が足りないのに 1 や 2 にしたりしている人もいるのかもしれません。かく言う私も独仏伊でライティング能力が 1 あるかと問われるとちょっとあやしいですが……。真剣に考えるほど、やはり 1 の壁が高すぎる気はします。

語学愛好者としてはこの断絶は望ましくないものです。0 と 1 の中間に、まだできないけれども「好きだ」とか「勉強している」とかを表す、積極的・好意的な表示があってよいと思います。たとえ能力的には 0 のほうが近いとしても、0 と書いたら拒否の意思表示になってしまうというのは悲しいことです。

Wikipedia という国際的な大プロジェクトの運営上、その言語で責任あるコミュニケーションのとれないことを明示する 0 の表示に積極的意義があること、また逆に私の言う「0 と 1 のあいだ」という中途半端な表示は公にはあまり役に立たない自己満足である (ただし次項第 3 段落も参照) ということを認めたうえで、それでも語学愛好者の一人としては特定の言語の拒絶という寂しいことを書くわけにはいかないという苦肉の策が今回のものです。

バベルの xx-ε

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以上のような気もちで「レベル 」というものをこしらえてみました。数学で と言えば非常に小さい正実数を表すのによく使われる文字で、ここでは elementary の頭文字というのもかけています。ユーザボックスの説明文にあるのは、各言語で「この利用者は何々語を勉強しています」という意味の文をでっちあげたつもりですが、もちろん例文として参考にはしないようご注意ください。

「レベル 」の意味は前項からも知られるとおり、「能力としては不十分だけれどもその言語への好意・関心・積極性・思い入れがある」というくらいのものです。したがってここに表示した言語を使ってノートページなどで私に話しかけてくる人がいた場合、もちろん喜んで拝読するつもりですがかならずしも正しく読解できるとはかぎらず、回答もおそらく英語などでさせていただくことになるかと思います。

そういう意味でも は 0 と 1 の中間の (どちらかと言えば 0 に近い)、「一方通行だけならコミュニケーションがとれる可能性がある」水準ということになります。相手にしてみれば往路だけでも母語が選択肢に入る、というかぎりでは公にも一定の意義があるかもしれません (とすれば「可能性がある」をはずした「読むだけならちゃんとできる」という客観的基準を 0.5 として立てるのはもう少し意味がありそうです)。

これは目下あくまでこの場かぎりの自分用なので、テンプレートとして作ってはいません。もしご自分の利用者ページでもこの「レベル 」を真似てみようという奇特なかたがいらっしゃったらご自由にしてくださってかまいません。

また、このユーザボックスにおいて Category:User xx へは内部リンクのみ貼り、本ページを User xx カテゴリに含めていないのは仕様です。1 にも満たない不十分な能力なのにその言語を使えるユーザのように称するのは不適切と考えるからです。この点、もし私のユーザボックスを踏襲するかたがいらっしゃいましたら、このままではバベルと違い自動で言語別ユーザのカテゴリに入らないということにご注意ください (改変は自由です)。