VR Sr2電気機関車
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フィンランド鉄道Sr2形電気機関車 | |
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Sr2形、ヘルシンキ中央駅(2007年) | |
基本情報 | |
運用者 | VRグループ |
製造所 | SLM、ABB、アドトランツ、ボンバルディア・トランスポーテーション |
製造年 | 1995年 - 2003年 |
製造数 | 46両 |
運用開始 | 1995年 |
主要諸元 | |
軸配置 | Bo'Bo' |
軌間 | 1,524 mm |
電気方式 |
交流25kV 50 Hz (架空電車線方式) |
長さ | 18,690 mm |
幅 | 3,000 mm |
高さ | 4,310 mm |
機関車重量 | 83 t |
台車中心間距離 | 13,800 mm |
車輪径 | 1,100 mm |
軸重 | 21 t |
最高速度 | 210 km/h |
定格出力 |
6,100 kW (1時間定格) 5,000 kW (連続定格) |
引張力 | 280kN |
Sr2は、フィンランドの鉄道会社VRグループが運用する電気機関車である。従来のSr1形電気機関車の後継機として、1995年から2003年にかけて46両がスイス・ロコモティブ・アンド・マシン・ワークスとアセア・ブラウン・ボベリにより製造された。
スイスのRe460形を基としたSr2形は、フィンランド鉄道で最強最速の電気機関車であり、最高速度は200km/hに対応している。旅客列車、貨物列車の双方の用途に使用されており、フィンランド国内のインターシティの主要な牽引機である。
愛称は Alppiruusu(エーデルワイス)や Käkikello(郭公時計)であり、両方ともスイスの国を代表する事物であり、スイス製の車両であることからこの愛称がついている。