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Visit Japan Webサービス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Visit Japan Webサービス
運営元 デジタル庁
サービス開始日 2021年12月20日 (2年前) (2021-12-20)
現況 active
ウェブサイト

日本語版: https://vjw-lp.digital.go.jp/ja/

英語版: https://vjw-lp.digital.go.jp/en/
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Visit Japan Webサービス(ビジット・ジャパン・ウェブ・サービス、英語: Visit Japan Web)は、デジタル庁が提供する、海外からの入国者[注釈 1]が入国時に検疫入国審査税関申告の入国手続等をオンラインで行えるウェブサービスである。現時点[注釈 2]では、成田国際空港羽田空港関西国際空港中部国際空港福岡空港新千歳空港那覇空港でのみ利用することが出来る[1]

概要

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対応言語は日本語・英語。利用にあたり、電子化[注釈 3]された検査証明書とパスポートが必要である。

またデジタル庁は以下のことが可能としている。[2][3]

入国前に出来る事

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  • 電子化された陰性証明書のアップロード
  • WEB上での税関申告事前登録
  • (外国籍のみ)外国人入国記録の登録

入国時に出来る事

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  • 登録された陰性証明書の提示(アップロードされた内容を提示)
  • 入国審査時、事前登録した内容を二次元コードにて表示
  • 税関申告時、事前登録した内容を二次元バーコードにて提示

沿革

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2021年12月15日、同月20日に利用開始となる事を発表した。[4]

12月20日、新型コロナワクチン接種証明書アプリの公開と同時にVisit Japan Webの運用を開始した。

2022年6月17日、空港での検疫手続の事前登録ができる「ファストトラック」との情報連携(データ引継ぎ)が可能になった。[5]

8月9日、海外で取得した接種証明書の内容をVisit Japan Webに登録すると、国内提示用フォーマットで保存・表示できる機能がリリースされた。

脚注

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注釈

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  1. ^ 日本に入国する外国人だけでなく、海外から帰国する日本人も利用することができる。
  2. ^ 2023年2月23日時点。
  3. ^ PDFまたは画像化してあるのが条件。

出典

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  1. ^ Visit Japan Web”. デジタル庁. 2023年2月23日閲覧。
  2. ^ デジタル庁. “Visit Japan Webサービス|デジタル庁”. デジタル庁. 2022年9月25日閲覧。
  3. ^ 「Visit Japan Web」 と 「ファストトラック」の違い|コラム|国内・海外の出張手配代行で業務効率化-IACEトラベル”. IACEトラベル. 2022年9月25日閲覧。
  4. ^ information, mid-travel (2021年12月15日). “入国支援システムの運用開始へ。利用方法と利便性の是非について。”. MID旅行情報. 2022年9月25日閲覧。
  5. ^ BCN+R. “Visit Japan Webサービス、ファストトラックとの情報連携(データ引き継ぎ)が可能に”. BCN+R. 2022年9月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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