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浄満寺(佐賀市)[編集]
光寿山 浄満寺(こうじゅざん じょうまんじ)は、佐賀県佐賀市にある浄土真宗本願寺派の寺院。
歴史[編集]
鍋島茂賢(茂忠、孫六、伊豆守、安芸守、七左衛門と称す)の家臣広松源之焏重政が開基したと伝わっている。
重政は文禄・慶長の役で朝鮮半島への出兵の後戦死者の遺骨を埋葬し、そこを光寿廟と称したのが寺の始まりとされる。その後寛永十年(1633年)重政は出家し、本願寺第十三代門主良如上人より釋明覚の法名、浄満寺の寺号、阿弥陀如来像を賜る。
浄満寺第十二代住職広松蓮乗の出奔、住職後継者の戦死により無住に等しき時代が100年余り続いた。
交通[編集]
JR長崎本線佐賀駅よりバスで16分
参考文献[編集]
『高木瀬町史』224頁~231頁