Wikipedia‐ノート:リダイレクトの削除依頼/2012年10月
「移動の残骸」
[編集]Kurihaya です。しばらくぶりに動いています。さて、このリダイレクトの削除依頼での活動の長い利用者の方ならば「移動の残骸は削除理由ではない」とのコメントを目にしたことがあるのではないでしょうか。今月のノートをお借りして、「移動の残骸」という表現を使わないほうが良いのではないかな、というお話を。
移動の跡地に自動生成されるリダイレクトをすべて残骸と捉えている方は、この依頼の場ではあまりお見受けしません。問題あり・有害なリダイレクトの場合は削除理由のご説明があるので、単に残骸とある依頼では、無用・非有用なリダイレクト、という意味で使っていらっしゃるのでしょう。リダイレクトの削除依頼では、削除すべき有害なリダイレクトと、削除してはならない有用なあるいは保存すべきリダイレクトとの間にある、害はなしていないが用も足していない(ように見えたりする)リダイレクトも扱います。この三つ目のものは、Wikipedia:リダイレクト削除の方針 で明示的に何らかの対処をすべきとしているわけではなく(即時削除の方針と比較して、あまり良い文章ではないのですけれど)、この場での議論によって対処されています。移動後のリダイレクトは、Wikipedia‐ノート:即時削除の方針/過去ログ14#ノートリダイレクトや括弧つきリダイレクトの即時削除の再考、Wikipedia‐ノート:リダイレクト削除の方針#移動元リダイレクトを削除対象外とする提案、Wikipedia‐ノート:ページの改名#移動に伴って作成されたノートページのリダイレクトについて といったところで議論され、その有用性を指摘する立場から、ノートに関して Wikipedia:ページの改名#ノートページのリダイレクト の改定や Template:移動済みノート の作成が行われてきたところです。
さて、残骸とは、第一義的には、ほったらかしにされているむくろ、ついで、めちゃくちゃに壊されたものですよね。一般に移動後のリダイレクトの有用性を感じている方がそれなりにいらっしゃると分かったわけですし、改名議論の際にリダイレクト削除への言及がないとしたら残しておきたいのかもしれません(ノートなら「移動済み」を貼るべき、というのはまた別の話です)。そうした中で、なにも「残骸」という表現をしなくとも良いのではないかなと思っています。無用だの使われないだのとの理由で削除するのであればそんな言い換えはばかげていると思われる方もいらっしゃるかもしれませんけれど、少なくとも「移動の残骸は削除理由ではない」とは申し上げておきます。--Kurihaya(会話) 2012年10月5日 (金) 06:51 (UTC)
- コメント 過去版を検索したところ残骸2004-06-27、移動の残骸2004-08-07、移動残骸2004-11-21の初出は、いづれも全半角や括弧前空白のウィキペディア命名ルール上の明らかな記事名の間違いで使われていたようですね。ちなみに私の最初の投稿が移動の残骸2007-02-16で、曖昧さ回避の括弧内変更の意味で使いましたが、このときページ上には流行り言葉だったのでしょうか?「残骸」で溢れかえっており、中には括弧のない名称の移動も含まれていました。
- 日本語がどんどん進化していくのと同様に、ウィキペディア用語もその歴史の浅さゆえ激しい進化を遂げています。キーワード「移動の残骸」も根深く浸透してしまいましたので、ここから曲げるのは容易ではありませんが、粘り強く今後も呼びかけることにしましょう。いっそ、投票者が「○○の意味ですね?」と理由を予想して追記してしまうのも一つの手かもしれません。では、私も一言「毎度のことですが、移動の残骸は削除の理由になりません。」--Triglav(会話) 2012年10月8日 (月) 08:49 (UTC)
リダイレクト即時削除の衝突
[編集]WP:CSD#リダイレクト3 と WP:CSD#リダイレクト5 の衝突が問題となり、Wikipedia‐ノート:即時削除の方針#ノートページとリダイレクト3-1 で議論されています。ちょっと停滞中ですが、放置はしがたいので、ご参加いただけると助かります。--Kurihaya(会話) 2012年10月5日 (金) 06:51 (UTC)