Wikipedia‐ノート:リダイレクトの削除依頼/2012年12月

標準名前空間の内部リンク

Kurihaya です。 八日目の蝉 (テレビドラマ)（非転送 / ノート / 履歴 / リンク元 / 削除）→ 八日目の蝉（履歴） および 八日目の蝉 (映画)（非転送 / ノート / 履歴 / リンク元 / 削除）→ 八日目の蝉（履歴） の投票において「現に有用に機能している」と意見を述べたところご質問をいただいたので私見を述べます。

記事名の別表現としてのリダイレクトには、検索キーと内部リンクと、まず大きく二つの機能があります。どちらも、リダイレクト先のページへと閲覧者を誘導するものです。このうち、リダイレクトの削除依頼の場では、内部リンクに係る意見ではあまり議論は見られません。これは、内部リンクをクリックすると転送されることを有用とみなしていないからではありません。当該リダイレクトが削除された場合に赤リンクとして残すべきものを除き、転送先へのリンク修正その他適切と考える手当てを事前に講じているからです。この事前手当てを前提として、依頼時点あるいは投票時点で残されている内部リンクについて意見表明がなされます。特に、標準名前空間（記事）がリンク元に残っている場合は、赤リンクであることの是非が論点となります。

多くの場合、標準名前空間（記事）からの内部リンクは有用です。当該内部リンクがリダイレクト先に転送されることが適切だという前提で、リダイレクト元記事の閲覧者がその興味に応じてリダイレクト先に誘導されていることをもって、私は今回の投票で「現に有用に機能している」と申し上げました。「八日目の蝉 (テレビドラマ)」にしても「八日目の蝉 (映画)」にしても多くのリンク元記事がありますが、これらをすべて赤リンクにしようというお考えであれば、それは削除意見をお示しの方々がそれぞれ理由を提示すべきことと考えます。もちろん、リンク修正をしてくださっても構わないのです。また、「後からわざわざ直されたもの」という点に関しては、削除依頼の提出後に削除を避けるために内部リンクをつけてまわった案件ではないので、今回はそぐわないご意見であると考えます。

リダイレクトの削除依頼では、著作物性のある版を削除しないこと（この場合は通常の削除依頼に移管する）、適切な内部リンクを赤リンクにしないことを審議、対処上の重要な着眼点としています。Template:RFD はこの便宜のために作成されたものなのです。リダイレクトの削除依頼では、当該リダイレクトの削除が決定されてから内部リンクの修正作業に取り掛かるのではなく、基本的にはこの修正後でなければ削除としての対処はなされません。さらに、リダイレクトの削除依頼では、審議中にリンク元を修正したり、リダイレクト先を変更したり、曖昧さ回避その他リダイレクトでないページに編集したりすることを許容しています。Wikipedia:リダイレクトの削除依頼 や Wikipedia:リダイレクト削除の方針 は整備が行き届いていないので参加者に混乱を招くところがありますし、それをリダイレクトの削除依頼になじみのある参加者が慣例でまわしているのが実情です。方針文書の整備も行いたいものだと思って幾年月、申し訳ございません。当リダイレクトの削除依頼へのご参加、また方針策定にどうぞよろしくご協力ください。--Kurihaya（会話） 2012年12月26日 (水) 04:35 (UTC)