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Wikipedia‐ノート:削除依頼/『真理=神理』の研究会

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他の執筆者の記述の流用[編集]

かなり迂遠ですが、お付き合いください。Wikipediaは、百科事典としての早期発展という目的にかなうものとして、匿名(非実名)での記事の投稿を受け付けていると私は解しています。そして、その匿名性が(現住所+実名に比して)利用者自身による著作権侵害を誘発するというところまではよろしいでしょうか。そして著作権侵害への対抗策として、削除依頼といういやらしい仕組みが設けられているわけです。

さて、そこまでして著作権を尊重してはいますが、他者の著作物をWikipediaで直接的に利用(参考、引用にとどまらない引き写し)が不可能かというとそうでもなく、著作権者の許諾を「Wikipedia:自著作物の持ち込み」に沿って手当していただければ、外部の著作物であっても利用可能です。Wikipedia内部であれば、例えばノートページ(あるいは、今回の場合では削除依頼のページ)への許諾の記載で補完するという考えも場合によってはあるかもしれません。

しかし、すぐに問題となるのは、122.132.140.172さんが特定できない点です。IPアドレスは共有が可能ですから(固定アドレスであっても、同じ端末を使えば同じIPですよね)、あちらに書き込んだIPさんと、こちらに書き込んだIPさんを同定するのはかなり困難です。ログインユーザーであれば、パスワード認証で一応は同一ユーザーとみなすわけですが。

今回はお知り合いの122.132.140.172さんの文章であったわけですが、全くの見ず知らずの方の文章を他の記事に使いたいということはままあるでしょう。そのような時に、上記のような面倒を省いて転用、改変できるようにするために、WikipediaではGFDLというライセンスにのっとっているのです。「履歴継承」はそのための規程であり、一見面倒なだけのものに見えますが、これさえ踏まえれば複製、改変、頒布、商業利用まで可能なわけですから、それなりに考えられた体系なのです。

今回の件は、削除/再分割以外の方法でGFDL違反の回避を行うこともできると思いますが、この方が実は簡単で、確実だと考えます。もちろんせっかく初めて投稿なさった記事を謎の理屈で削除されるのはご不快でしょうし、最終的に同じ記事を作るのにお手数ではありますが、GFDLの遵守はWikipediaの根幹に関わる部分ですので、ご協力いただけないでしょうか。どうぞよろしくご検討ください。--Kurihaya 2007年11月12日 (月) 09:47 (UTC)[返信]

  • Kurihayaさん、なるほど、はい納得致しました。この様に親切丁寧に解説して下さって今回のWikipediaでの執筆では、とても多くの事を学ばせて頂きました。本当にありがとうございます。また、加筆した記事内容に関しましてはKurihayaさん的に拝見されて如何でしょうか?以前FOXiさんからもご指摘がありました、中立的でないところを補正したつもりだったのですが、その事に関しては、何方もご意見を仰っられてないものですから。

それから今回のこの記事を削除された場合ですが、利用者-会話中に記載されております真光系諸教団から移行する部分は「元の記述のまま」で。という文言がございましたが、これは2007年10月3日(水)12:00時点のままという解釈で宜しいのでしょうか?

お手数ではございますが、どうか良きご指摘お願い致します。--シンジケート 2007年11月12日 (月) 11:12 (UTC)[返信]

まず「Wikipedia:中立的な観点」の件ですが、正直申し上げてこの視点での判断は苦手です。宗教だからというわけでもなく、音楽やゲーム、テレビ番組の記事など、思い入れのあることだからこそ書きたいし、書こうという方が現れるのに、難しいことと見ています。ここでは、執筆の進んでいるキリスト教をご参考になさること、もし教団外部の資料があれば積極的に出典を明記なさることの二つをおすすめするにとどめさせてください。なにせ、私の指摘はGFDL限定なのですから。また、今後他の執筆者によって、より適切とその執筆者が思う形、それも教団内部の方がびっくりなさるような形での編集される可能性があることはお含みおきください。神道の神社の記事では「御神体」の「御」を除去といった編集があるようです。もちろん、ノートでの議論は可能なのですが。
次に、ページの分割の手順ですね。まずはWikipedia:ページの分割と統合#ページの分割をご覧ください。そこに示される分割の手順の3番目で、元の文章を改変なしに貼り付け(分割崎の記事での不整合、たとえば冒頭の定義文は無視して構いません)、要約欄への記述(元の記事名を[[ ]]でくくっておくのが肝心です)とともに、いったんは保存してください。その上で、手順の4番目により分割先に適した表現に編集してください。これによって、元の著作物が履歴継承付きで複製されてきたこと、改変をいつ誰が行ったことが明らかになります。3と4で時間をおく必要はありません(むしろその間の閲覧者に誤解を与えないように、事前に4の準備を整えておいた方が良いでしょう)。他言語版からの翻訳においては、まず原語のまま保存している例も見受けられます(これは必須ではありませんが)。
というわけで、本件削除依頼を見る限りでは、2007年10月3日 (水) 12:00 (UTC) が適当かと思いましたが、その直前の11:58の版でも構わないでしょう(いずれにせよ編集しますから)。現状最新の4日12:55の版では当該部分が除去されているので不適です。
先輩風を吹かせたようでお恥ずかしいのですが、お役に立てたでしょうか。--Kurihaya 2007年11月12日 (月) 11:56 (UTC)[返信]
  • Kurihayaさん、またまた丁寧な解説ありがとうございます。

削除された際には、手順に従い実行させて頂きます。ただ少々心配なのが、一度削除または即時削除された記事には、再度削除のタグが貼られてしまうというペナルティの様なものが、やはりあるのでしょうか?少々過敏になっておりまして。ただ、今の思いで書かせて頂きますと、最終的には現状の最新版にさせて頂き、参考文献などを掲載させて頂こうと考えております。如何せん現状のまま(タグを貼られている状態)では他の執筆者からの加筆も望めないですものね。 削除票には一票投じられましたが復活の際には、またご質問させて頂いても宜しいですか?--シンジケート 2007年11月12日 (月) 12:47 (UTC)[返信]

削除された記事にペナルティはないはずです。そもそも削除されたのであれば、それ以降に現れるのは同じ記事名というだけで同じ記事にはなりませんから。ご安心ください。ユーザーに関しても、同じ間違いを延々と繰り返すような方ならいざ知らず、削除された記事を執筆したからといってペナルティなどありません。それは、百科事典としての発展に有害ですから。
ただし、記事ノートに、「このページは一度削除されています。削除に関する議論はWikipedia:削除依頼~~当該削除依頼サブページ名~~をご覧ください。」という文言が原則として記されます。これはペナルティという意味はなく、執筆者への注意喚起と私は考えています。例えば大事故の記事であれば被害者の実名を書いてしまってプライバシーの侵害として削除された記録であるとか、学校の記事であれば校歌の歌詞を書いてしまって著作権の侵害として削除された記録であるとか、逆に削除依頼が提出されたものの存続となった記録であるとか、参考になることもあるでしょう。
何かあれば私の会話ページでお問い合わせいただいてもちろん構いません。とはいえ、たまたま昨日今日はすぐに連絡ができていますが、いつもとはお約束できません。シンジケートさんが以前ご利用になったWikipedia:利用案内は、私より詳しい方が常駐していらっしゃるので、きっとお役に立つでしょう。--Kurihaya 2007年11月13日 (火) 04:49 (UTC)[返信]