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Wikipedia‐ノート:削除依頼/ケンチンにより作られた名字の記事

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そもそもVYY氏の依頼理由自体に憤りを感じていますが、(悪戯や調子に乗っているといった暴言のうえ、その後回答すらなし) 以下に今回の削除依頼に対しての私見述べておきます。

  • 索引はいらない、一覧を含まない。---何度も言及してますがページ内に、{{特別:Prefixindex/○○}}を組み込んで呼び出しているだけなので、そう見えるだけのことです。索引や一覧云々で削除票を投じた方は、投じる前に、ソースとかみてもう少しページを注意深く見てもらいたいですね。この点は比較的簡単な編集で対応可能なのはお分かりいただけると思います。項目の存在の是非ではないので、そもそも今回のは削除依頼の対象外にあたる事案かどうかも、疑わしく削除票は個人的には無効に近いものと感じています。項目の議論なら、ここではなく、ノートページでしてもらいたかったですね。
  • 姓に対する曖昧さは不要。----既に伊藤山田といった姓は他のユーザーによって作られ、ちゃんと存在しています。今回初めて作られた性質のものではありません。外国語版にもあります。ジェームズや、シューマッハのような西洋人の姓の曖昧さはいいにしろ、日本人のは不要というは、日本人固有の偏見か固定観念です。私も日本人なので、この点はよく分かるのですが。日本語版のウィキペディアは日本人以外のユーザーも利用していることも、念頭に置かなくてはなりません。日本人専用のウィキペディアではないんですよ。外国人にしたら、日本人の姓だけしか分からないという人もいると思いますよ。日本の今の総理大臣は「コイズミ」と出てきても、下の名前は「…」という人もいるはずです。例えば、「プーチン」や「リンドン・ジョンソン」(元米国の大統領)といった人物知っていると思いますが、日本人全員が何も調べずにフルネームで即座に言えると思いますか。たとえば英語圏の人が、常識だからジョンソンの曖昧さ回避などいらん(色々なもの指すので実際そんなことは言わないですが)それと同じですよ。外国の人にしてみれば、「タナカ」も「ジョンソン」も同じ性質のものだと思います。日本人には異質かもしれませんが。

それに、山田にしろ何にしろ、日本人だけの姓を示すものではなく、山田市山田駅 山田株式会社など地名や企業名などの略称として使われる事もあるので、山田=苗字というのは、固定観念です。固定観念というのは、中野山口なんか考えるとよく分かるでしょう。だの小川だのなら、姓よりも地理的な概念を連想する人が多いかもしれません。まだボリューム的には未整備ですが、こうした類の記事の存在の有用性は充分あり、曖昧さ回避の基準にしたがって加筆されてもボリュームのほうも出てくると思いますし、既存の多くの曖昧さ回避のページと変わることはないでしょう。


  • 氏族名との重複がある----氏族名の記事は、山田武田とは別に山田氏武田氏みたいに既に存じています。苗字の由来云々の記事もこちらに分類されると思います。この点は、Category:日本の氏族をご覧ください。既に○○氏という名称(○○ではなく)で記事が多くあるのが分かるはずです。英語版でも例えばen:Takeda family(武田氏)とen:Takeda(武田)のような区別既にされております。無論私のつくっているのは、後者のほうです。残念ながらこの区分は英語版のが本家の日本語版よりも進んでいるようにも感じています。
  • 何らかの解説を含ませるべき。記事として不十分。---下と重複しますがそもそも苗字に関する記事ではなく、曖昧さ回避のページなので、普通の項目とは性質が違います。これは、曖昧さ回避ページの根本にもつながると思います。苗字の解説なら、Category:日本の氏族に分類される記事でやられるべきでしょう。いずれにせよ削除依頼で論ずべき記事の存在の是非とは関係ない話です。
  • 百科事典としての意義がない---当たり前です。当初から曖昧さ回避のページといった機械的・事務的なページを作っているので、ハナっからそのよう性質はありません。それでも異議唱えるなら、曖昧さ回避ページの根本にも繋がる話になり、ここで対応すべきものではありません。
  • 日本語版と英語版では法律が違う。英語版であるからといって日本語版でたてるべきではない---法律云々は、著作権やらなにやらの権利やライセンスのうえでの話であり、項目立てとはまったく関係のない話なのでこれ以上の話はありません。執筆スタイルは、プロジェクトなどで決められたりして日本語版独自のものもありますが、そもそも今回の事案とは次元が異なるものです。英語版であるからといって日本語版でたてるべきではないというのは、そのような排他的な問題のあるルール自体存在しないし、その排他的な考えは上の「姓に対する曖昧さは不要」にも述べたとおり、日本人固有の固定観念に起因するものたど推測できるので、いただけませんね。


一番大事かも知れませんが、個人的には、Wikipedia:削除の方針の削除対象になるケースに今回の事案は全く該当するものはなく、筋違いにしかおもえません。削除依頼は、内容ではなく項目の存在そのものの是非を問う場なので、議論のスペースはここではないハズなのですが。依頼したVYY氏は、Wikipedia:削除の方針を読まれた上での依頼だったのでしょうか。私は読みましたが、どのような経緯でここに依頼されたのか、疑問が残ります。そもそも依頼の文言も単なる中傷にか私には映らず、憤りを感じます。こういった類のものは、項目のノートで指摘うえ、対処すべきものだと感じるのは私だけでしょうか。それでも、削除というなら、曖昧さ回避ページの作成の基準にもつながるし、ウィキペディア方針の根本的なものにも繋がるものなので、他で議論すべきですね。 --ケンチン 2006年6月26日 (月) 11:34 (UTC)[返信]