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Wikipedia‐ノート:削除依頼/外こもり

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丸写しにならないよう全面的に修正しましたが、これでどうでしょうか?--Pharnacia 2008年10月21日 (火) 07:36 (UTC)[返信]

↓以下修正版 外こもり(そとこもり)とは、「仕事や勉強などの滞在目的を持たず、海外に渡って定住すること(人)」を表す。2005年あたりから、世界一の外こもり都市であるバンコクの外こもりたちの間で使われ始めたようだ。

概要

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外こもりという語感から、海外で引きこもり生活を送っている印象を受けるかもしれないが、外こもりは一都市にこもってはいるものの、外食や夜遊び、ビザ更新のための小旅行など、普通に外出をしている。ただし、生活費を抑えて生活しているケースが多いため、お金のかかる遊びは週に1~2回に抑えて、普段は部屋でネットやゲームに興じる半引きこもり生活を送る者も少なくない。 外こもりの資金は、日本である程度のお金を貯めて、3か月から1年未満の滞在を繰り返す者が多い。ただし近年は、一生暮らせるだけの貯金を持っていたり、株取引など現地で金を稼いでいる者も増えており、そうした金銭に余裕のあるケースでは、かなりレベルの高い生活を送っているようだ。 かつては安宿の共同部屋(ドミトリー)にこもり、お金は使わないで済むが、プライバシーのない生活を送っている者が多かった。しかし、近年ではアパートを借りて滞在し、個室でエアコンをかけながら日本と変わりのないオタク生活を送る外こもりが増加している。滞在費については、安宿とアパートの個室で大差なく、むしろアパートを借りた方が安く済むケースが多い。

外こもりの目的

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日本で生きづらさを感じている人が、精神的な疲れを癒す目的で外こもりをするケースが多いようだ。半年程度の外こもりを経て、日本で再起する気力を得る人も多く、日本で引きこもりをしているよりは遥かに健全だといえる。 ただし、2008年の外こもり誘拐殺人事件の例をみてもわかる通り、海外には日本で食い詰めた無軌道な輩も多く、日本人だからと安心してあまり交友関係を広げると、犯罪に巻き込まれる危険があることも否定はできない。しかし交友関係をあまりに狭めると滞在自体がつまらなくなるため、友人の選定が外こもりの最重要ポイントとなるだろう。また、こうした不良日本人に狙われるリスクは、滞在国の治安とあまり関係ない場合が多いようだ。

広義の外こもり

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沈没 旅行の途中で一都市に長期滞在し、旅を放棄してしまうこと。かつて沈没経験のある者が、つらい旅を止めて、安楽な沈没だけを目的に海外へ渡るようになったのが、外こもりの始まりだと安田誠氏は述べている。沈没と外こもりの違いは、日本を出国する時点で、頭の中に旅行がある(沈没)かない(外こもり)かの差であるようだ。

海外リタイア これも外こもりの一形態だが、外こもりは単独生活が基本であるため、夫婦でリタイアしているケースは外こもりと呼ばないという説を安田氏は唱えている。

参考文献

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  • 安田誠 「外こもりのススメ 海外のほほん生活」(幻冬舎、2008年) ISBN 978-4-344-81378-6