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Wikipedia‐ノート:削除依頼/王貞治

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おのずと判断の分かれる案件なので…[編集]

コメントによるやり取りがかなり長くなり始めましたのでこちらを用意しました。(審議の妨げになることは回避が推奨される)
本件、記載内容は同一でも「何の問題」と解釈しているか?によっておのずと判断が分かれる事がありうるものであると考えられ、かつ、類似案件に与える影響も少なくないと思われます。よって、以降の話し合いにより多少なりとも合意点が見いだされ、多少なりとも今後の編集への先例となれば幸いです。故に、王貞治に限定しない、場合によっては切り離した原則論からアプローチを試みるのも良いのではないでしょうか? 例えばそれは、

  1. 著名な活動をしている本人の記事に、何ら著名な活動をしていない家族の実名を曝すケース(芸能人に多い)
  2. 偉業をなした過去の人物の親兄弟について言及するケース(坂本龍馬の件はこれか? 独立記事まで存在するが…)
  3. 偉業をなした存命中の人物の親兄弟について言及するケース(王監督の件が該当するかなぁ?)

という切り口などから微妙な違いの元が見えてくるのではないでしょうか? あくまで私見ですのでこの3例が適切かどうかはさておき、削除審議でのコメントの続きをこちらへ移動して、じっくり相談する事を提案します。相談する価値があると思いますので。--Lan-Cruer 2006年9月17日 (日) 09:28 (UTC)[返信]

あと、
  1. 記事に必要な内容かどうか(当該記事において言及するべき内容か)
ということもあるのではないでしょうか?親は基本的に子供に大きな影響を与えているので実名が必要になるケースがあると思いますが、子供(特に赤ん坊)の名前なんかは興味本位で名前を出していることがほとんどだと思います。
ところで、
  1. 公知情報であってもWikipedia的にはプライバシーの侵害になります
とありましたが、これはどこに示されているルールなのでしょう??Fuji 3 2006年9月18日 (月) 00:23 (UTC)[返信]
「記事に必要な内容かどうか」と「プライバシー侵害になるか」という二つの問いの組み合わせにより「書くべし」「編集で除去すべし」「(管理者権限で)削除すべし」の3通りに結論が分かれます。プライバシー侵害なら、原則として記事に必要か否かに関わらず削除すべきであり、必要か否かは削除すべきか否かの議論に影響しないと考えます。
本削除依頼で 124.84.79.67 さんが主張される「公知情報であってもWikipedia的にはプライバシーの侵害」との見解は、自明ではありませんが Wikipedia:削除の方針 のケースB-2 から導き出され得ると思います。それ自体は正しいと私も思いますが、王さんのご両親の「実名」にこれを適用するのは非常にナンセンスだと思うのです。
単に実名が「公知」だとか、最近よくメディアに実名が出る、程度ならたいていは削除すべきケースになると思います。 Lan-Cruer さんが挙げられた 1 番(芸能人の家族など)がこれに当たると思います。
Lan-Cruer さんの 3 番は、偉業をなしたこと自体が問題になるのではなく、偉業をなした関係で、親兄弟に関する情報(実名等)が永年にわたって紹介され続け幅広い層に浸透した場合に、削除対象にならない場合があり得る、という感じではないかと思うのですが、いかがでしょうか。その意味で王貞治さんのケースを一般化するのが適切かどうかは難しいような気もします。 --Kanjy 2006年9月19日 (火) 12:32 (UTC)[返信]
この場所を用意した手前、最初に問題提起らしきものを書き込んでみましたが… やっぱ難しいですねぇ。
Fuji 3さま指摘の「記事に必要な内容かどうか」は記事によって、あるいは編集者によって判断が分かれ、よほど明快な事例でなければ線引きは難しいでしょう。「親は基本的に子供に大きな影響を与えている」とは言っても、「実名を使用しなければ絶対に文章が作成できない」とは決定できず、単に執筆者の国語力が問われる話となりそうで却って怖いですしw 何をもって公知情報と認定するのか、編集合戦とならない線引きは果たして何処にあるのやら… --Lan-Cruer 2006年9月19日 (火) 17:32 (UTC)[返信]
むしろ今回問題なのは王貞治の母自体が複数の著書を出しているエッセイストとして著名であるにもかかわらず、実子である王貞治があまりにも著名であるために多くの編集者が彼女が一般人であると誤認している点にあると考えています。Himetv 2006年9月19日 (火) 23:15 (UTC)[返信]
Himetvさま、その情報がもっと早い段階で提供されていたなら、本件についてはもう少し違う流れになっていたと推測されます………。--Lan-Cruer 2006年9月21日 (木) 13:26 (UTC)[返信]
Himetv さん、情報提供ありがとうございます。さて、私の言葉足らずをお詫びしなければなりませんが、どこまで有名かというバランス問題とは考えておりません。谷亮子さんのお子さんの実名は、もしかすると王貞治さんのご両親の実名より有名かもしれませんが、削除対象と考えた方が安全と考えております。
王貞治さんのご両親にもプライバシーはあり、尊重されねばなりません。「王選手」時代以来の状況から判断するに、王貞治さんのご両親にとって実名や店名は、プライバシーの範疇でないと考えます。墨田区サイトの王貞治紹介ページは、状況の一端を今に伝える資料と言えるかもしれません。
繰り返しますが、「記事に必要な内容かどうか」は削除対象かどうかの判断には原則として影響しないものと考えます。必要性よりもプライバシーを優先すべきだからです。 --Kanjy 2006年9月21日 (木) 14:11 (UTC)[返信]

情報提供のタイミングが遅れてすみませんでした。3連休中は外出していたもので、対応が遅れました。皆様著名人の縁者に関する削除では頭を痛めておられるようで、本件にもたくさんのコメントが寄せられています。実際のところ今回は著名活動をしているにも関わらず、削除依頼者によって著名活動なしと誤認されたケースであり、報道で名前が知れ渡ってしまう著名人の子女のケースとは切り離して考えるべきケースだと思われます。たとえば、

などは事情をまったく知らない人間がnon-notableとして挙げそうですが、本件に近い例だと思われます。本件削除依頼では、依頼者がタレントの王理恵は知っているにも拘らず、王貞治の母は著名でないと考えるなど、こうした事案が再発する可能性は多いと思われるので何らかの対策が必要でしょう。Himetv 2006年9月22日 (金) 03:44 (UTC)[返信]

Himetvさま恐縮です。当方の愚痴はどうか読みとばして下さいませw
さて、対策とはとても呼べないでしょうが、著名活動なしと誤認された事がいらぬ論争の元凶であるならば、逆に当該人物の独立記事を作成してリンクを繋いでおけば「誤認率低下」が可能と思われます。つまり本件で言えば「母親の記事」が存在し、今回問題視された実名記載部分がリンクになっている状態という事です。本件審議において紹介されていた坂本直足を見るに、正直に言って記事の存在・存続に多少の疑問は抱くものの、定義その他基本的な事が整っていて安易に削除とは判断できないと感じた為です。無論、Himetvさまに「それをやれ」と言うものではありませんが。あるいは独立記事は難しいにしても、単純に実名が記載されるのではなく「何をした人であるか」について言及しておく(独立記事分の中身を統合した様なものかもしれませんね)のも一計でしょうか。 --Lan-Cruer 2006年9月22日 (金) 13:24 (UTC)[返信]