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Wikipedia:井戸端/subj/ウィキペディアの語の気になる言い回し

ウィキペディアの語の気になる言い回し

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既にどこかで話題になったことでしたらごめんなさい、完全なる井戸端雑談です。どうも最近(昔から?)「ウィキペディアにおけるホゲホゲを主題とする記事」という意味で「ホゲホゲのウィキペディア」という表現を見聞きするのですが、どういう現象なのでしょう? さらに悪い例では「ホゲホゲのウィキ」という表現もあるようです。「ホゲホゲ」の部分には人名が入ることが多いようで、初めて聞いたときは「ホゲホゲさんが新しくウィキペディアを創始したんだろうか」などと一瞬悩んでしまいました…。こういう言い回しをする方には、何かしらウィキペディアに対する誤解があるんじゃないか、という気がします。それとも、単なる省略形であって、気になる私が古いんでしょうか。--白駒 2011年4月4日 (月) 22:22 (UTC)[返信]

基本的にウィキペディア(以下WP)とは余り関係無い話の様な気がします。混乱し迷惑しているのは、WPやウィキペディアンではなく、一般の方々や、他のwikiの運営/参加者でしょう。
まあ確かに、世間一般(というかネット界隈一般)でWPを指して「ウィキ」と呼ばれる事は多いですね。WPは単にウィキシステムを用いた百科事典であるだけですのに。まああれです、古いどころか新しいのではないですか。昔はWPがウィキの代名詞に近い存在だったのかもしれませんが、現在は日本だけで何千、何万のウィキがあるはずです。ウィキの代名詞がWPでなくなってきたので、問題が大きくなっているのでしょうね。
私はネットではWPと略す事が多いですが、口に出す時は「ウィキペ」にしていますよ。まあ、口に出す事なんて、あまり無いんですけどね。「Wikipedia:削除された悪ふざけとナンセンス/Wikipedia:Wikiって略すな」もご覧下さい。根本的には、wikipediaがpediawikiに改名すれば解決する問題でしょうね。--Hman 2011年4月5日 (火) 08:48 (UTC)[返信]
「WP に関係ない」とは、一面ではそうでしょうけれども、世間の(必ずしも教養が特に低くはない)多くの人々の認識がその程度、ということは憂慮すべきことだと思っています。まあ、だからどうすべしということもありません。取りとめのない話で失礼しました。念のため。ウィキと略すことを主に問題にしているのではありません。「ウィキのホゲホゲ」ならともかく「ホゲホゲのウィキ」はおかしいと私は感じる、と申し上げました。 --白駒 2011年4月5日 (火) 12:40 (UTC)[返信]
コメント オレたちが「ウィキペディア」だと思っていたものは、じつは「Wikipedia」ではなく「wikipedias」だったんだ!--mizusumashi(みずすまし) 2011年4月5日 (火) 13:59 (UTC)[返信]
リアクション な……、なんだってーー!!--白駒 2011年4月5日 (火) 19:41 (UTC)[返信]
リアクション そうか……そういうことだったのか……。--122.220.15.50 2011年4月7日 (木) 22:45 (UTC)[返信]
コメント 助詞「の」の多義性の問題だと思いますが、例えば単に「イギリスの本」と言ったとき、「イギリスにある本」(場所)「イギリスで出版された本」(生産地)「イギリスの所有する本」(所有)「イギリスに関する本」(対象)など、文脈によって意味が異なります。「○○のウィキペディア」という言い回しも特段おかしくは感じられませんでした。白駒さんが挙げられた例は、おそらく「○○に関するウィキペディア(のページ)」(対象)という意味で使われているのでしょう。もちろん文脈に依存しますが、意味はある程度明らかなのではないでしょうか(例えそこに誤解が潜んでいたとしても、それはまた別の問題かと)。「ウィキ」についても同様で、管理者立候補の際にも触れたのですが、特段目くじらを立てるようなことでもないと思っています。--Penn Station 2011年4月8日 (金) 03:59 (UTC) 微修正:Penn Station 2011年4月8日 (金) 08:09 (UTC)[返信]
うーむ、Penn Station さんは特段おかしくは感じられませんか。いよいよこれは私の頭が固いだけなのか。 事情はおっしゃる通りなのかもしれません。しかし、私としては「ウィキペディアの各ページ」を単に「ウィキペディア」と呼ぶことには、やはり違和感を覚えます。「徳川家康のブリタニカ」なんて言わないでしょう? インターネット上にあるために、「ホゲホゲのホームページ」くらいの感覚で「ホゲホゲのウィキペディア」と呼んでいる人が多いのではないか、という気がしています。--白駒 2011年4月9日 (土) 01:06 (UTC) あ、あの、目くじらを立ててるつもりはないです。あくまで雑談です。--白駒 2011年4月9日 (土) 01:14 (UTC)[返信]
「ホゲホゲウィキペディア」は「ホゲホゲに関するウィキペディアのページ(記事、記述等でも可)」という意味で解釈するという点についてはPenn Stationさんの仰るとおりだと思いますが、問題(というほど大袈裟なものではないでしょうが)は括弧書きされた部分(のページ)が省略されていることです。たとえば「原発事故に関する新聞の記事」を「原発事故の新聞記事」と表現しても大抵の日本語話者に意味は伝わると思いますが「原発事故の新聞」と言われるとどうでしょうか?--M_aisawa 2011年4月9日 (土) 03:59 (UTC)[返信]
コメント 私もまったく違和感がない訳ではないです…。ただ会話や文章の中で「○○のウィキペディアのページ」が「○○のウィキペディア」と略して呼ばれることについては、それでコミュニケーションが成立しているのであれば、それだけWikipediaが一般の人にも浸透してきている、身近に感じておられるんだなと肯定的に受け止めています。抽象的に捉えてはいるかもしれませんが、本質的な誤解があるようには思感じられなかったのです。今後さらに理解が深まれば、「○○のホームページ」がいつの間にか「○○のウェブサイト」等に言い換えられるケースが増えてきたように、より適切な表現に落ち着くのかもしれませんね。あまり雑談っぽくないコメントで失礼しました^^;。 --Penn Station 2011年4月18日 (月) 08:53 (UTC)[返信]

コメントこれはウィキペディアの呼称だけに限ったことではなく、日本語全般における言葉使いの問題かと思います。

たとえば「ミスタードーナツ買ってきたよー」と言った場合、文字通り事業全体(ダスキンの食品事業部門)を買収したと解釈すべきなのか、あるいは同事業内における個々のコンテンツ(ドーナツ)を購入したということなのか非常に紛らわしく、こういった言い回しは不適切と感じる人も少なくないと思います。「何々のウィキペディア」という表現も、当該のウェブ百科事典編纂プロジェクト全般を指すのか個々のコンテンツ単体を指すのか紛らわしいという点で、同列の問題だと思います。

しかし一方で、それら全てが間違った表現とは言い切れない面もあります。たとえば「JRに乗る」といった言葉使いについて、ある人は「正確には『JRの列車に乗る』と言うべきで明らかに誤った日本語だ」と言うかもしれないし、またある人は「JRが運行している列車をその事業者名で比喩的に表したメタファーメトニミー)であり、正当な日本語表現だ」と言うかもしれません。その判断の境界は個々人の感覚やTPOによって異なると思います。

「ウィキペディア」のことを「Wiki」と略す表現についても、たとえば携帯電話を「携帯」と略したり(携帯型の何なのかわからん)、気候変動枠組条約締約国会議や生物の多様性に関する条約締約国会議のことをCOP16(第16回締約国会議)とかCOP10(第10回締約国会議)と略したり(何の締約国会議なのか肝心なところが略されていて分からん)みたいなことで、表現としてはなんか変だけれど前後の文脈で意味が通じるからまあいいや的な発想で使われている表現なのだと思います。

日本語として明らかに間違いとは一概に言えないけれども、できれば誤解を生みやすい略称や言い回しは避けた方が好ましいかな、と思いました。--ディー・エム 2011年4月11日 (月) 13:23 (UTC)(誤記訂正--ディー・エム 2011年4月11日 (月) 13:34 (UTC)[返信]