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Wikipedia:井戸端/subj/共同翻訳制度の提案

共同翻訳制度の提案

[編集]

利用案内で提起した話題ですが、Ansuiさんより井戸端の方が適切とのご意見を頂いたため、改めてこちらで提案します。

先日、利用案内でTRAMPJPさんより

  • 外国語版記事の翻訳を共同で行いたいが、グループサンドボックスのようなものはないか

との質問がありました。それにLILOBJTOFU123さんが

  • 翻訳依頼や利用者サンドボックスの編集許可をしてはどうか

と応答しました。そこで私Bonfire12

  • 翻訳依頼は共同翻訳向けのシステムではない、サンドボックス編集許可は人が集まらない、ならばWikipedia:共同翻訳制度を制定してはどうか

と提案しました。

では共同翻訳制度とはどんなものかというと、現在以下のようなものを考えています。

  • Wikipedia:共同翻訳制度で制度のしくみ(詳細未定)を解説する。
  • 記事を翻訳し切れなかった人はWikipedia:共同翻訳制度/○○に翻訳途中のものを投稿し、有志が共同で翻訳を行っていく。
  • 記事が完成したら、最後に完成させた人が標準名前空間に移動する。

今のところ判明している問題点として、Ansuiさんより

  • 共同作業の特性上、翻訳箇所が被ることもあると思うが、そのときもめないためにどうすればよいか

というものがあります。これは、翻訳前にノートページで「○○の節を翻訳します」と宣言すればよいと考えています。

共同翻訳制度は必要か、本当にやっていける制度か、問題点はどんなところかなどの意見を頂けたらと思います[1]。--Bonfire12会話/履歴2020年7月21日 (火) 07:32 (UTC)[返信]

  • コメントen: Wikipedia:Drafts」はご存じでしょうか? 標準名前空間やノートページ空間とは別に、「Draft:○○」という名前空間が英語版では用意されているので、共同での下書き作業に向いています。また、いったん標準名前空間に投稿されたけど、あまりに出来が酷い (でも特筆性はバッチリあるのでケースEで削除はできない) ものに対して、標準名前空間からドラフト空間に移動して、修正作業を行うためにも用いられています。既に「en: Wikipedia:Drafts」には諸ルール・手順が設けられていますし、実際に英語版では活用されているので、これを日本語版にもカスタマイズ導入するのが最も早いのではないかと思います。
もともとは昨年起こった「Wikipedia:井戸端/subj/コンテンツ翻訳ツールにおける日本語への機械翻訳をツール側で禁止する提案」の中で、ドラフト空間の活用について私は言及しております。が、その後余力がなくて実際の提案に結びついておらず...。なのでどなたか引き継いで貰えれば、という気持ちもあります。
なお、PJ:TRANSが最近立ち上がったようなので、こちらにも議論告知は出した方がよろしいかと思います。--ProfessorPine会話2020年7月21日 (火) 08:54 (UTC)[返信]
  • コメント Draft空間を用意するのも良いと思いますが、新たな空間を用意せずにできそうな方法として1つ(Draft空間の用意に反対するつもりはありません)。関連するPortalで共同執筆場所を用意するのはどうでしょうか?例えばen:Ekman transport(「エクマン輸送」という海洋学の専門用語の1つ)を複数人で共同翻訳して立項したいときに、Portal:地球科学/共同翻訳/エクマン輸送で準備して、準備完了後に移動して立項という形です。当該分野のPortalで合意できれば共同執筆場所はすぐに作れそうです(翻訳に限らず新規書き下ろし記事でも然り)。当該分野で共同翻訳でやっていきたいという人が何人かいればできそうです。ただし、どのPortalにも分類できない記事には対応できないというデメリットはありますが、もしよければご検討ください。--郊外生活会話2020年7月21日 (火) 09:08 (UTC)[返信]
  • コメント 「翻訳作業中」「共同翻訳作業中」などというタグの新設を検討してはいかがですか。現在これに該当しそうなタグが見当たりません。「翻訳中途」という紛らわしいタグがありますが、これは翻訳放棄を示しているらしいです。作業中のページのトップに「翻訳作業中」を表示して、記事のノートで打ち合わせれば行き違いが無くなると思います。必要なら、細部の打ち合わせを個人の会話ページへ移すことも出来ます。各人の分担記事は利用者のサンドボックスに保存することも可能です。
    共同翻訳制度というシステム上の大きな変更を希望されているようですが、その前に一度検討されてはどうでしょうか。--Green会話2020年7月21日 (火) 09:53 (UTC)[返信]
  • コメント en:template:Being_translatedというものがあります。jawpにはありませんが、これを導入する程度ならあり得るのではないでしょうか。編集衝突を防ぐため、編集に慎重になるよう呼びかけるテンプレートです。 -- ansui*.T/C 2020年7月21日 (火) 11:10 (UTC)[返信]
  • コメント template:Being_translated は実際早速使えそうですね。導入に賛成します。そして、「翻訳中途」タブは紛らわしいので廃止した方が良いでしょう。「翻訳中途」を「翻訳放棄」に変更すれば誤解を防げます。--Green会話2020年7月21日 (火) 11:26 (UTC)[返信]
    • コメント   {{翻訳中途}}の廃止については明確に反対します。翻訳中途はen:template:Translation WIPの日本語版であり、「WIP」というのは「Work In Progress」、「作業中」というような意味合いですので「放棄」という表現は混乱や誤解を招きます。特に紛らわしいとも感じませんが、みなさんどうでしょう。 -- ansui*.T/C 2020年7月21日 (火) 12:14 (UTC)[返信]
      • コメント テンプレートの解説記事Template:翻訳中途には「翻訳者本人がやむなく翻訳を中断する時、誰かが翻訳しかけたまま放置している記事をみつけた時などに使用してください。」と書いてあるから誤解を生じると指摘したのです。テンプレートの説明が間違っているのでは。--Green会話2020年7月21日 (火) 14:36 (UTC)[返信]

コメント 今時点で挙げられているものを整理して考えてみました。

  • Draft名前空間を用意し、en:Wikipedia:Draftsを翻訳し、日本語版に対応させる。
  • 編集の競合防ぐためにen:template:Being_translatedを用意する({{工事中}}とあまり変わらないような気もしますが、翻訳中の節みたいなのに必要かも)。
  • 編集競合を防ぐために、カテゴリを振ってみる(3日以内に編集があった記事みたいな感じです。井戸端タグ的なのでも良いかもしれません。)

Portalサブページもいいのですが、分野が限られてしまう気がします。どうしょうか?-- LILOBJTOFU123 (Benutzer / erzählen) 2020年7月21日 (火) 11:30 (UTC) LILOBJTOFU123 (Benutzer / erzählen) 2020年7月21日 (火) 11:36 (UTC)[返信]

  • 賛成 上記について賛成します。また、Portalでは他の方も言及なさってますが対応できない事柄もあるので新たな名前空間を作成することがいいでしょう。--リボンちゃん会話2020年7月21日 (火) 11:48 (UTC)[返信]
  • コメント 名前空間を新設するとなりますと、ガイドライン等文書の整理・新設が必要になるかと思います。いきなり本運用ともいかないでしょうし、そもそも翻訳目的のみで名前空間を新設することが適切か否かという議論もあるでしょう。名前空間の新設に関しては、私は肯定的な立場ではありません。名前空間新設論を深めるのでしたら、他のベテランユーザの方々のご意見もお聞きしたいところですのでコメント依頼を出すのも手かと思うのですが。 -- ansui*.T/C 2020年7月21日 (火) 12:14 (UTC)[返信]
  • コメント なんにせよ、Draft名前空間を新設するのであれば、その議論は「翻訳」の枠にはとどまりません。一旦名前空間を新設せずになんとかする方策がないか検討してみてもよいと思うのですが、いかがでしょうか。それでも名前空間が必要だ、となれば、改めてDraft新設の提案を出せばよいと思います。 -- ansui*.T/C 2020年7月21日 (火) 12:50 (UTC)[返信]
    • コメント コメント依頼を提出しました。Draft名前空間を使用しない手段としては、郊外生活さんが提案してくれたサブページに作成する方法で良いと思います。プロジェクト名前空間のサブページにするか、ポータル名前空間のサブページに作成するのが適切でしょう。ただ、広い分野を対象とできるか、人が集まるか。などが一番の懸念です。-- LILOBJTOFU123 (Benutzer / erzählen) 2020年7月21日 (火) 13:00 (UTC)[返信]
    • コメント 名前空間を新設しない場合、例えばWikipedia:共同翻訳のようなページをつくってそこに各自共同編集したい自らのユーザサブページのリンクを貼るような感じもあるんじゃないかな、と。そもそも翻訳というのは自然に始まるものではなく、誰かが「そうだ、この記事翻訳しよう」と思い立って始まるものですので、ユーザサブページに置かれることで誰かが主導権を握るようなことになっても別に問題なんじゃないかなと思います(むしろ余計な揉め事が起こらなくなって好都合かも)。前例はすみません、ちょっと見つけられませんでした。 -- ansui*.T/C 2020年7月21日 (火) 13:14 (UTC)typo修正 -- ansui*.T/C 2020年8月11日 (火) 03:22 (UTC)[返信]

コメント 名前が挙がったのでコメントします。まず、共同翻訳を円滑に行うには、少なくとも3つの場が必要になると考えられます。

  1. 共同翻訳者の募集・応募と作業告知の場(Wikipedia:依頼と提案系のページ)
  2. 作業中の原稿を共有する場(どこかしらのサンドボックスページ)
  3. 具体的な作業について相談・議論する場(サンドボックスのノートページ)

単独翻訳とは違い、共同翻訳作業で特に重要となるのは3.で、共同翻訳者間の意思疎通が鍵を握ります。以前、郊外生活さんと共同で氷河時代ノート / 履歴 / ログ / リンク元を翻訳加筆した際も、利用者‐会話:Doraemonplus/氷河時代の原稿のページを使用して相談を重ねつつ、原稿を({{編集許可}}した)利用者:Doraemonplus/氷河時代の原稿に置いて共同編集しました。原稿を共有するサンドボックスページの場所については、誰でも編集可能なページであれば、実用上、特に場所を選ぶ必要はないと思います。1.で翻訳作業中のページの場所がきちんと告知されていれば、2.のサンドボックスページが多少目立たない場所にあっても大して問題ないと思うからです。1.については、共同翻訳関連の一切を引き受けるWikipedia名前空間ページを設ける案も、各分野のポータル内ページで受け付ける案も、それぞれ一長一短あって、どれが最適かは目的によると思います。個人的には、分野ごとのポータルに組み込まれていた方が、訳文の査読や無出典部分の補強に関して、専門知識をもった利用者の目に留まりやすく、そのような方々からの助言が得られやすいと考えられるので、汎用の共同翻訳専用ページよりも好都合なのではないかなと思います。ただし、執筆したい記事をカバーする分野のポータルが設立されていなかったりする可能性があるのがデメリットです。汎用の共同翻訳ページを設ける場合は、既存のWikipedia:執筆・翻訳者の広場およびWikipedia:翻訳依頼との間で、役割分担を考える必要もありそうです。名前空間の新設は一般的にハードルが高いため、当コメントでは考慮していません。--Doraemonplus会話2020年7月22日 (水) 07:10 (UTC)[返信]

コメント コメントありがとうございます。私は「翻訳したいけど間違いがあったら困るから他の人の力も借りたいな...」とか「翻訳したいけど1人で全部やるのはキツイなぁ...」みたいな方の受け皿になるような制度をイメージしています。自力でほぼ完全に翻訳ができる方は執筆・翻訳者の広場、自分ではできないが翻訳してほしい記事がある方は翻訳依頼、自力である程度できるが完全にとはいかない方は共同翻訳(仮)のような棲み分けができそうです。個人的には、作業を行うページについては、Wikipedia名前空間のサブページでもユーザサブページでもリンクを貼って告知できればどこでもいいのではないかと思います。告知場所についてですが、これはポータルとWikipedia名前空間の両方用意しておいて告知を行う人が選べばよいのではないでしょうか。加筆依頼のように場合によって両方に告知するような形でもいいかも。皆さんいかがでしょうか。 -- ansui*.T/C 2020年7月23日 (木) 05:14 (UTC)[返信]

脚注

  1. ^ 私はこのような大きな議論をするのも新しいプロジェクトを始めるのも不慣れです。至らない点がありましてもご容赦ください。