Wikipedia:井戸端/subj/出典をつけよう大会(仮称)の提案について
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出典をつけよう大会(仮称)の提案について
[編集]Wikipediaも開設から10年が過ぎ、google等での検索でも上位に表示され広く世間で使用されるようになってきております。しかしながら作成された項目の中には、出典がまったく無いものや記述に対して出典が要求されているものが数多くあり、先日調査したところ約23,400項目(重複あり)に出典を要求する系統のtemplateが張り付けられていました(参照)。これは、Wikipediaの総記事774,000超のおよそ3%に該当します。先日も国会図書館関西館にて一日篭り出典を探すために24冊の本を読み、出典をつけましたが4項目に出典をつけるのがせいぜいでした。そこで執筆系コンテストが行われれていない時期に出典をつけよう大会(仮称)を実施しようかと考えます。(今回試行してみて、よければ年2回程度の定期開催出来ないかともかんがえます。)
執筆系のコンテストなども大変重要なことだと思いますが、作成された記事のメンテナンス特に出典をつけ検証可能性を高める事でその内容が妥当である事を示す事も重要なのではないでしょうか?
参加資格
[編集]Wikipediaでアカウントを有し対象期間を通じてに投稿ブロックされていない利用者で、参加表明を実施期間中に行ったもの。参加表明以前の投稿も有効とする。
実施期間
[編集]2012年1月1日0:00(UTC)-2012年3月31日24:00(UTC)まで(予定)
実施方法
[編集]- 参加者が既存記事に出典をつけた差分を審査申告ページに貼りつけ、その出典の種類(web・bookなど)により所定のポイントを加算し、その合計で順位をつけて結果を発表する。ポイントについては別途協議し定める。
その他
[編集]関連企画として本大会中に関西圏では、出典をつけよう大会in図書館の様な協同作業を行うための催し(グループ研究として10-15名程度)なども行おうかと考えています。 その他の地域での実施も歓迎します。
上記内容は案ですので、皆さんのご意見をお待ちしております。——以上の署名の無いコメントは、Vigorous action(ノート・履歴)さんが 2011年10月28日 (金) 03:15 (UTC) に投稿したものです(あるふぁるふぁによる付記)。
コメント
[編集]- 出典を付けていきましょう企画。面白いと思いました。企画をしていく中で、何処に良質な資料が多く存在するのか。どんな資料が活用出来るのか。その様な情報も重要に思います。返事用に慌ててPortal:日本の都道府県/広島県/広島県の主な資料収蔵場所を作ったのですが、その様な形で資料がある場所のデータベース化をして、出典を付けやすくする環境整備もしていけばと思います。広島編で作ったのですが、他の地方版も欲しいと思います。あと図書館での執筆大会。面白いと思いつつも、事前に図書館に話を入れておかないといけないですねと思いました(却下もあり得るので)。賑やかになりすぎても、また迷惑な話ですので。--Taisyo 2011年10月29日 (土) 01:46 (UTC)
- 図書館によっては蔵書を使用した調査・研究のために無料で使用出来る個室や閲覧スペース、有料の会議室・セミナールームなど設置されている図書館もありますのでそういったところを使用出来れば他の閲覧者の迷惑にもならないかと考えています。また会議室等の貸し出しを行っていない図書館でも図書館との共催などであれば使用する事も出来るかと思います。一応今回考えている図書館側には可能かどうかの確認はすんでいますが、まだその個室の予約が取れる期日になっていないため、場所・日時を公表できない状態です(今回は無料のお部屋と考えていますので、部屋の都合上10-15名程度といった形のグループ研究になるでしょう)。Taisyoさんが言われた広島県ですと広島県立図書館に、東京の場合は、都立中央図書館同様に利用できそうな席があるようです。ただ多くの図書館では備え付けのPCでは利用規約で書き込み禁止となっている所が多いようですのでPCやネット接続端末などを持ちこむ等の対策が必要でしょう。ちなみに関西圏では朝から夕方までパソコン(ネット使用可)が30人(+講師1名)分準備されたのお部屋が7,000円ほどで使用出来る部屋を完備している図書館もあります。--Vigorous action (Talk/History) 2011年10月29日 (土) 08:42 (UTC)
- 東京とか大阪には良い施設があるのですね。個人的には広島市立中央図書館がホームグラウンドみたいな形ですので。広島県立図書館は、まれにしか行かないので「あったな」ぐらいの感覚でした。Portal:日本の都道府県/広島県/広島県の主な資料収蔵場所は「資料がある施設」には注目しているのですが「資料があって集まることが出来る施設」の考えでは書いてません。とはいえ、Vigorous actionさんのレスに前後して広島市立図書館の良く知っている人(広島市立中央図書館の人ではない)に、雑談の形で確認してきました(広島で会が出来るほど集まれるのか疑問に感じてますので)。もし集まるにしても広島市立中央図書館か広島県立図書館しか集まれないだろうと言うこと。大人数で集まるのであれば、事前の連絡はした方が良いだろうと言うこと(人員手配などの関係。連絡すればアルバイト増員などの対応とかはありえる)。やはり、司書の負担などを考えたらある程度の配慮は必要なようです(他のお客様の対応に支障が出てもいけないので。実際の利用で、書籍の検索・書庫から取り出すなど時間がかかります)。けど、負担軽減を考慮して事前に必要な書類を調べるのも有りだけど、司書がおすすめする書籍でも発見することがあると思うので一概には言えない。パソコンなどの持ち込みも事前確認はした方が良いかもしれない(グループの中で1人か2人など全員でなければ問題ないですが)。などなどです。広島市立中央図書館でも、申し込みの記述はないけど相談すれば余地はある(可能性がある)ようです。広島クラスの都市でこんな形ですから、それ以下の都市だと集まるのは難しいかもしれないですし、記述はなくても相談すれば何とかなる可能性もあると思いました。相談した人も、東京とか大阪の図書館は大きいと話されておりました。とりあえず、心配事項は安心出来ました。同様の会を考えている人は、そのような点に注意をと思います。もちろん、個人で行く。又は3人程度までなら大きな問題にはならないと思います。大会で意識を高めるが主目的だと思いつつ。私が出した以外の別アプローチも色々有るのでは無かろうかと思います。あと、大会で評価するのはユーザーである件は賛成します。--Taisyo 2011年10月29日 (土) 11:12 (UTC) , 文章修正及び追加--Taisyo 2011年10月29日 (土) 11:27 (UTC)
- 図書館によっては蔵書を使用した調査・研究のために無料で使用出来る個室や閲覧スペース、有料の会議室・セミナールームなど設置されている図書館もありますのでそういったところを使用出来れば他の閲覧者の迷惑にもならないかと考えています。また会議室等の貸し出しを行っていない図書館でも図書館との共催などであれば使用する事も出来るかと思います。一応今回考えている図書館側には可能かどうかの確認はすんでいますが、まだその個室の予約が取れる期日になっていないため、場所・日時を公表できない状態です(今回は無料のお部屋と考えていますので、部屋の都合上10-15名程度といった形のグループ研究になるでしょう)。Taisyoさんが言われた広島県ですと広島県立図書館に、東京の場合は、都立中央図書館同様に利用できそうな席があるようです。ただ多くの図書館では備え付けのPCでは利用規約で書き込み禁止となっている所が多いようですのでPCやネット接続端末などを持ちこむ等の対策が必要でしょう。ちなみに関西圏では朝から夕方までパソコン(ネット使用可)が30人(+講師1名)分準備されたのお部屋が7,000円ほどで使用出来る部屋を完備している図書館もあります。--Vigorous action (Talk/History) 2011年10月29日 (土) 08:42 (UTC)
- 広島大学図書館が登録制だけど学外者利用も可能なので、使えるかも[1]。大学図書館の市民開放は、東京よりも地方都市のほうが進んでるという印象があります。
- 図書館によっては、公民館と隣接していることもありますから、参加者数が多く見込めるなら、別途場所を借りるというのも考えられます。雑誌の所蔵が多い都立多摩[2]は、館内に会議室のようなものはないのですが、多摩教育センター内で、センターのほうで部屋の貸し出しができる。うちの近所の中央でない市立図書館も、公民館と同じ建物だったと思う。
- やるきのあるウィキペディアンがいて、そこそこ数が見込めるに違いないと確信するなら、図書館や公民館と交渉して、イベント化するという手も。特に郷土史関係の熱心なサークルがあったり、地域資料や地元の歴史・文化関係の収集に力を入れているようなところだと。
- その場でネットに接続して加筆、ではなくとも、書誌情報だけ入力するとか、資料は複写して家でとかでもいいので、PC持込は無理に実現させなくとも。--Ks aka 98 2011年10月31日 (月) 13:57 (UTC)
- 広島大学の図書館。ノーマークでした。実際に見てみたら、開館時間も長く使えそうです。他にも、一般開放している大学図書館は多かったです。図書館に無ければ、回るのもひとつの手段ですし、広島の場合は図書館取り寄せも出来るので扱いやすいです。と書きましたが、真似して他の地方版も作って欲しいですが。
- 私も、コピーだけして持って帰ることが多いです。パソコンはあって便利ですけど、無くても問題になることもないと思います。--Taisyo 2011年10月31日 (月) 14:52 (UTC)
- 図書館には協力貸出制度があったりします。たとえば地元の公立図書館(分館ぐらいまで)に必要とする書籍が無い場合国会図書館などから本を取り寄せたりする事も出来ます(館外貸出は不可)。ここからは大きな声では言えないですが、その地元の公立図書館によってはその取り寄せ費用が無料であったり利用者の実費負担であったりしますし、複写も出来る図書館とできない図書館があります。複写できる図書館でも複写費用はその図書館での料金が適用されるため、うちの地元では送料無料、コピー1枚10円で利用できたりします(国会図書館内での複写や、国会図書館関西館でのセルフ複写料金よりも格安)。ただし、取り寄せ可能な資料が限定されている事・取り寄せに時間がかかる事・複数の人が沢山申請した場合今後送料が実費負担となる恐れがある事などのデメリットもあります。なお協力貸出の場合、国会図書館に入館できない18歳未満の人でも取り寄せは可能なようです。--Vigorous action (Talk/History) 2011年11月3日 (木) 00:37 (UTC)
- 賛成 ウィキは脚注が無い記事は存在してはいけないので出典をつけよう大会は大歓迎です。あと、評価の対象をはっきりさせた方が良いと思います。「ポイントの合計が多い人を表彰するのが出典をつけよう大会です」と明記した方が良いと思います。--222.146.190.111 2011年10月29日 (土) 04:22 (UTC)
- 今回は出典を明記するという手間をかけていただいた方を評価しようと思っていますので、評価対象は人になります。--Vigorous action (Talk/History) 2011年10月29日 (土) 08:42 (UTC)
- 面白い試みだと思います。僕の分野は書籍が揃っている図書館が殆ど無いので(涙)、基本的に手持ちの書籍とネットで見つけれるものだけになりますが、参加させていただきたいと思います。ところで、こんな編集の場合はどう考えられます?(出典をつけるというより量は少ないとはいえ加筆になるが対象か否か/web,book,journalなどでポイントを変えるならこの場合journal扱いかweb扱いか/(この例だと翻訳ですが)該当部分を出典なしで書いた本人が出典をつけた場合の扱いなどなど・・・)KMT 2011年10月30日 (日) 10:39 (UTC)
- webとbook(journalを含む)とでは、他者が書いたものに出典をつける場合かなり手間が異なるともいますので、ポイントは分けた方がいいかと考えています。出典を明記する場合に大幅に加筆する等もあるでしょうから加筆はありだと思います。本人が出典をつけた場合どうするか(通常でいいのか、ポイントを減算して付与するのか、与えないのか)は今後の協議の結果だとは思います。--Vigorous action (Talk/History) 2011年10月30日 (日) 11:02 (UTC)
- 賛成 面白い企画ですね。実際に実施するとなると詰めなければいけない事は多く出てくると思いますが、趣旨および理念に賛同いたします。特に明確な反対もないようですし、来年1月1日からスタートするのであれば、初めての試みでもあり準備期間を長く確保するためにもそろそろ動かし始めた方がいいかもしれませんね。--重陽 2011年11月1日 (火) 13:55 (UTC)
- 賛成 ぜひやりましょう(もしくは、やってください…)。出典さえあれば良質・秀逸な記事、というものも、結構あるんじゃないかと思います。そういうのができたら、ボーナス点加算とかどうでしょう。--Calvero 2011年11月2日 (水) 10:34 (UTC)
- ボーナス加点というのもいいですね。その意見いただきます。--Vigorous action (Talk/History) 2011年11月3日 (木) 00:37 (UTC)
- コメント このタイトルのままでは。「(有意な)出典を持ち込みましょう大会」で、その過程で出典に無い部分は一度消すということを積極的にするならば賛同致します。--Babi Hijau 2011年11月2日 (水) 18:23 (UTC)
- コメント もちろん出典を調査して出典をつける事も、その過程で出典により虚偽記述である事が判明した場合修正または除去も積極的に行うべきでしょう(例:「Aという出典では、○○とされている。」などと書かれている部分がAの文献では確認できない場合等の除去)。もちろん出典の無い記述の場合即時除去でもいいのでしょうが、現状沢山ありすぎる事・出典なき記述が許容されていた事からノートに(書誌情報)を確認したが、○○についての出典が見つからなかった等の情報を記述する事によりreferenceを確認した人がいる事、他のreferenceをあたりやすくなる事などにより複数の出典により記述の内容が確認できない場合、合理的な積極的な除去の手助けになるかとも考えます。--Vigorous action (Talk/History) 2011年11月3日 (木) 00:37 (UTC)
- コメント「出典をつけよう大会」との仮称になっていますが利用者の中には「出典」としてではなく「参考文献」と言う形で付けられる方もいるので「参考文献か出典をつけよう大会」と言う名前でもよいと思います。--目蒲東急之介 2011年11月2日 (水) 18:26 (UTC)
- コメント ここで言う出典とはreferenceを指していますので、もちろん参考文献も含まれます。しかし参考文献の節を設けそのタイトルなどを列記された場合どの記述がどの参考文献によるものかが判らない場合もあるでしょうからその様なものの修正も必要なのかもしれません。--Vigorous action (Talk/History) 2011年11月3日 (木) 00:37 (UTC)
- わかりました。わざわざありがとうございます。--目蒲東急之介 2011年11月7日 (月) 11:50 (UTC)
- コメント ここで言う出典とはreferenceを指していますので、もちろん参考文献も含まれます。しかし参考文献の節を設けそのタイトルなどを列記された場合どの記述がどの参考文献によるものかが判らない場合もあるでしょうからその様なものの修正も必要なのかもしれません。--Vigorous action (Talk/History) 2011年11月3日 (木) 00:37 (UTC)
- コメント執筆系のイベントは現在3分野に分けて審査を行っていますが、この大会ではどういった感じになりそうですか?どの程度エントリーがあるかにもよるのかもしれませんが…--Pastern 2011年11月3日 (木) 12:18 (UTC)
- 初回なので何人の人が参加していただけるのかそれすら未知数ですから分野別エントリーという事までは考えていませんでした。しかし、早く出典をつけるべき存命中の人物についてはポイントを高めに設定するなどの方法は考えていました。分野別という方法がとれるだけ参加者が集まるようでしたら、分野別のとした方がいいでしょうね。--Vigorous action (Talk/History) 2011年11月7日 (月) 12:59 (UTC)
- 賛成 :ウィキペディアの趣旨に沿っていて、それでいて面白い試みだと思います。宣伝も兼ねて一言申し上げますと、グループ研究よりも参加者を募りやすい方法としてPJのほうでプロジェクト:航空/文献のように利用者同士の連携が図れれば良いと思います。--sabuell 2011年11月10日 (木) 07:48 (UTC)
- それも良い案ではないかと思います。なおこのプロジェクトとは直接関連がありませんが当方は只今Wikipedia:井戸端で「Wikipedia:井戸端/subj/現在以下のWikipedia空間ページを検討しているがこの作成の是非について意見があればよろしくお願いします。」と言う議論を開始しました。こちらの方へのご参加もお待ちしております。--目蒲東急之介 2011年12月9日 (金) 08:22 (UTC)
遅くなりましたが大きな反対意見が無い事から、実施の方向で進めて行きたいと思います。後ほど詳しく投稿します。--Vigorous action (Talk/History) 2011年12月15日 (木) 07:28 (UTC)
- Wikipedia:出典をつけよう大会を作成しました。ご意見がありましたら。ノートの方へご記入ください。--Vigorous action (Talk/History) 2011年12月24日 (土) 13:16 (UTC)