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博物館・動物園などの施設の記事において、利用案内は必要か?
[編集]先日、博物館・公園・動物園・水族館のテンプレートに「開館(園)時間」、「休館(園)日」、「料金」などの項目を追加しました。ですが、Template‐ノート:博物館にも書いたのですが、海外の記事ではどうもそれらを記載してるものは殆どないようです。そこで、各施設のテンプレートや記事本文においてこれらの利用案内は記載する必要があるのか、若しくは各施設の公式サイトを参照してもらうことで事足りるのか、皆様のご意見を頂ければと思います。--Matts 2010年7月29日 (木) 02:59 (UTC)
- ちなみに、先日作成のテンプレを使った記事はこんな感じです(例:台東区立書道博物館)。--Matts 2010年7月29日 (木) 03:03 (UTC)
- Wikipediaは旅行ガイドではありません。開館時間や休館日、料金といった情報は百科事典であるウィキペディアに載せるには適切ではないと思います。--Yuichirou 2010年7月29日 (木) 04:05 (UTC)
- 過去にロンドン塔の記事にちょっかい出した際に、入場料金を書くべきか書かざるべきかで迷いました。結果、「公式サイトで確認してくれ」的なことを書きました。いわゆる「すぐ古くなる記述」(参考→WP:DATED)に陥る虞があり、メンテナンスの手間を増やす一方で、記事主体の説明としてはある時点で「個々の入場料は高い(安い)」という印象を読者に持たせることは出来ても、あまり全体に掛かる説明には貢献しなさそう…まあ「○○園は明治×年の開設時に大人△銭の料金を設定した。ちなみに米1kg□銭、塩1kg◇銭の時代のことであり、庶民には縁の無い入場料だった」みたいな説明の一環に出てくることは否定するところではありませんけど。--夜飛(話/歴) 2010年7月29日 (木) 08:22 (UTC)
- コメント 上記、Yuichirouさんが仰っておられる様に、私も適切ではないと考えております。利用案内の情報は旅行ガイドブックを作るプロジェクトであるウィキトラベルのほうに書くようにすれば良いのではないでしょうか。--Blue-comet 2010年7月29日 (木) 09:25 (UTC)
- コメント 「旅行ガイドではない」ことを理由に「開館時間、休館日、料金は書くべきでない」とは思いません。頻繁に変更されているとか、料金システムが複雑(プランやチケットが多種多様)だとか、そういう場合には適宜省略するのも「あり」でしょうけど。少なくとも「有料か無料か」という情報は「必須」だと考えますし、「何月は休み」とか「冬季は休み」といった「一定の長期的休館」がある場合は記述すべきでしょう。--氷鷺 2010年7月29日 (木) 10:00 (UTC)
- コメント すごく充実していて公共施設でもないのに無料だとか、特に高価な入場料を設定しているとかは情報として書くべきだとしても、基本的に百科事典の記事として「今は必要じゃない」し、継続的な修正がなければ間違いになる可能性があるのは、避けるに越したことはないリスクだけれど、将来に向けて、各施設の公式サイト自体がなくなるようなことを見越して、情報を保存する意味で残しておいても構わない、とも思います。「有料か無料か」という情報は「必須」だとか、「何月は休み」とか「冬季は休み」といった「一定の長期的休館」があるとしても「記述すべき」だとかは思わないけど、入場料の推移だとか、開閉館時間の推移というような記述まで持っていくことを考えて残してもいい。それでも開設時や有料化/無料化した時など区切りとなるような時点での情報というようなことが書いてあれば足りるとは思いますけれど、そこまで調べようとする人がいないなら、今の情報だけでもあれば、50年後の役には立つでしょう。
- 普通既存の百科事典に載ってないだろ、というような項目や情報というのは、あくまで試行錯誤のひとつであって、こういう水準の、こういう形での記述ならば百科事典に載るだろう、という試みの一つとして書かれる分にはいいと思う。こういうふうに書かれるだろう、それにはどれだけの労力がかかるだろう、というのが見えていれば、それを構成する情報として、とりあえず書いてみること、本文にはしなくとも、コメント依頼やノートに情報を残すことはあってもいい。だから、無理に排除するのも違うかなと思うんだけど、無邪気に書けばいい、書くことが正当化されるようなものでもなくて、見えてないなら、手を付けない方がいい。そういうものなのだろうな、と思っています。--Ks aka 98 2010年7月29日 (木) 10:29 (UTC)
- 単なる利用案内なら、書かない方が無難だと思いますよ。それは各々で最新の情報を調べてもらう必要があることです。もし入場料などを書いて、「最新じゃないかもしれないから公式サイトを見てね」みたいな対応になるなら、結局書いても書かなくても一緒になってしまいますから。社会的な理由で変更になったということなら、それは特筆すべきことでしょう。「何月何日に建設費が償還されたので無料になった」といった例が考えられます。--有足魚 2010年7月29日 (木) 11:09 (UTC)
- ウィキトラベルといった外部に依存もしくは飛ばすことは、外部がウィキペディア以上の説明があるという前提条件である以上、難しいのではないだろうか。案内状況の変遷は、既出のように「無料」→「有料」の変化があった場合その時期に何があったのかといったことを調査する上で貴重な情報を示すものであると考えるならば有益である。価格など変化については、詳細に追いかけられる限り問題はない。問題なのは放置されて(現在)情報ですらない場合だ。なので、変化が追いかけられている場合においては、問題はない。0null0 2010年7月29日 (木) 11:25 (UTC)
- 現地に行ってみたら文献資料に載っている情報が間違っているのに気がついた…というとき、Wikipediaでは対応できないわけで、そういう情報を扱うには、Wikipediaという場所はかなり不向きだと言えます。0null0さんがおっしゃるような調査のためのデータの収集も、WP:V、WP:NOR、WP:NOTなどの縛りがある以上、難しいと思います。無理してWikipediaでやらなくても、ウィキトラベル等、より正確な情報を提供しやすい環境が整っている場所でやっていただく方が、書き手にとっても、読み手にとっても利益にかなうのではないかと思います。--Dwy 2010年7月29日 (木) 15:48 (UTC)
皆さん、本当に有難うございます。考えた結果、原則として利用案内の掲載は見合わせたほうが宜しいように思いました。その際は、各記事に『特記事項』や『その他』といった項目を設け、そこに「利用案内は公式サイトを参照」といった注記を付け加える、また、特筆すべき内容がある場合はそこに記入する(そのとき、旅行ガイド的な記述にならないよう配慮する)、といったスタンスで編集していければと思います。
それに伴い、テンプレの項目も整理していこうと思います(項目を残してしまうと上記と矛盾するため)。情報の変化を残すというのも面白い試みだと思いましたが、恐らく物理的に難しいのではないかという考えに至りました。--Matts 2010年7月30日 (金) 06:26 (UTC)
- 早速、博物館・公園・動物園・水族館の各テンプレートから「開館(園)時間」、「休館(園)日」、「料金」の項目を削除しました。また、前述の台東区立書道博物館ですが、このように整理してみました。--Matts 2010年7月30日 (金) 07:01 (UTC)