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Wikipedia:井戸端/subj/赤リンクばかりの曖昧さ回避ページについて

赤リンクばかりの曖昧さ回避ページについて

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具体的には「フアン・アロンソ」に即時削除依頼が出されたことを契機に疑問に思ったのですが、一般論として伺います。

曖昧さ回避のページが作成され、そこからのリンクがすべて赤リンクである場合、あるいは、他言語版記事へのリンクだけが有効で、日本語版記事は赤リンクばかりである場合、この記事は、それを理由に即時削除、ないし、通常の削除依頼による削除ができるのでしょうか? またその場合、削除の理由は何になるのでしょうか?

実際に赤リンクであっても、近日中の記事作成を準備した上での曖昧さ回避ページの先行作成かもしれません。しかし、要約欄やノートで、その旨が宣言されていないと、その見極めは容易ではないと思います。したがって即時削除依頼には違和感を覚えたのですが、かといってWikipedia:曖昧さ回避#曖昧さ回避すべきものにも、赤リンクばかりで作成すべきではないと明記されているわけではないものの、赤リンクの掲載は慎重にという姿勢での記述になっていますので、赤リンクばかりの曖昧さ回避ページが安易に作成されるのは望ましいこととも思えません。特に、従来の例などをご存知の方がお出でになりましたら、先例をご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。--山田晴通会話2012年4月14日 (土) 16:32 (UTC)[返信]

こんばんは。まず赤リンクだけとはいえ体裁の整っている曖昧さ回避ページの「定義なし」(WP:CSD#記事1)での即時削除は無理があるかと思います(そもそも曖昧さ回避ページは「記事」ではないですし)。「赤リンクばかりである」ことを理由とした即時削除も該当する基準がありません。
曖昧さ回避ページは、Wikipedia:曖昧さ回避にありますように、内容が異なるのに同じ名前になってしまう記事を判別しやすくすることが目的ですので、存在しない記事を掲載することはそもそも目的外だと思います(一覧記事とは異なります)。例外は、同文書に「近い将来執筆される可能性がある主題については曖昧さ回避のページに記述しておいて構いません」とあるとおりです。削除依頼が提出された場合は、この点が審議の主なポイントになるかと思います。削除審議期間内(1週間)にリンク先記事が作成されなかった、あるいは執筆意思と妥当な予定が示されなかった場合は、削除もやむを得ないのでは、と個人的には思います。削除の理由は「存在しない記事へのリンクのみからなる曖昧さ回避ページ」(ケースZ)という感じでしょうか。とは言え、妥当な内容であれば積極的に削除する必要性を感じないかもしれません。なお自分の短い経験では、赤リンクのみの曖昧さ回避ページであることを理由にした削除依頼を対処したりそのようなページを見かけたことはおそらくなかったと思います(青リンクと赤リンクが混在するケースは時々見かけますが)。--Penn Station (talk) 2012年4月14日 (土) 18:54 (UTC)[返信]
コメント Penn Stationさんの話と被るかもしれません。「Wikipedia‐ノート:曖昧さ回避#曖昧さ回避させる対象記事が存在しない項目について」をご一読ください。そこでの内容からは、Jmsさんが話されている≪曖昧さ回避において赤リンクは抑制されるべきですし、同時に「記事として成立する蓋然性がある未筆記事への赤リンクは、曖昧さ回避のリンク先として許容される」≫というものが今のところ説得力のある現行解釈意見だと思っています。≪近日中の記事作成≫という、作成までに見込まれる期間ではなく、≪蓋然性≫という、誘導先の解説の存在があって然るべきかどうかという基準であると。そして、どうあるべきかという話においても同じと私は考えています。その上で、依然として≪赤リンクばかりの曖昧さ回避ページが安易に作成されるのは望ましいこととも思えません≫ということであれば、≪近い将来執筆される可能性がある主題については曖昧さ回避のページに記述しておいて構いません≫に対する改訂の提案を行うのもいいかと思います。
削除依頼提出時の判断は、ケースEに近い感じになるのではないでしょうか。もっとも、誘導先として記事ではなくて節というのもありえますので、「記事として解説されるべきほどの主題ではないが、ある記事の一部で充分解説されうる主題」が誘導先候補として成立するなら曖昧さ回避ページとしてはOKだと個人的には思いますので、ケースEよりは緩い判断になるだろうと思っています。--NISYAN会話2012年4月14日 (土) 21:47 (UTC)[返信]