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Wikipedia:査読依頼/三木武夫 20130503

戦前から戦後にかけて50年以上に渡って国会議員を続け、戦後は保守合同によって自民党に入党するまで政党を渡り歩き、自民党に所属した後も小派閥を率いて巧みに政界を生き抜いたことからバルカン政治家と揶揄されながらも、一方では議会の子、クリーン三木と評価され、所属した各政党で党幹部を歴任し、多くの閣僚を務めて内閣総理大臣にまで登り詰めた三木武夫の加筆に取り組んでみました。参考文献の中でも要職を歴任した三木については取り上げるべき事項が多く、しかも戦前から戦後にまたがって活躍した政治家であり、その上に毀誉褒貶が激しく評価が難しいと紹介されています。集めた文献を私なりにまとめあげてみましたが、まだ書き足りない部分、不足している視点があるのではという面とともに、すでに長大な記事になってしまっているので記事構成的な面でもご意見を伺いたく、査読依頼に出してみました。よろしくお願いします。のりまき会話2013年5月3日 (金) 08:40 (UTC)[返信]

【査読】 ──専門家の方による審査結果。
【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価頂いた結果。
【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
大変な労作であり、多くの文献に当たってこれだけのものを書き上げたことに敬意を表させていただきます。その上で、敢えてということで述べさせていただきます。やはり「長すぎる」と言わざるを得ません。極端な話ですが、「概要」部分に注釈を付け直してあとは全部削除したほうがすっきりするのではないかとすら思います。具体的改善案としては、文章に重複が非常に多いためこれを整理するだけでもかなり縮められると思います(例えば「食い逃げ解散」の語は4カ所も出てくる)。目次前の記述と直後の概要はかなり重複しているので、分割したまま残すにしても目次前の記述は最初の段落だけを残してあとは削除で問題ないと思います。また、必要不可欠とは言えない記述もかなりあります。例えば「出生と出自」項での出生地やその近郊地域の産業や地勢についての紹介はほとんど全部削ってよいと思います。短い項目であれば背景説明として内容を豊かにすることに貢献するでしょうが、このような長大な項目では冗長さを増してしまい、逆効果になってしまいます。在籍した政党や大臣就任歴も複数箇所で繰り返されてますが、せっかく年表やテンプレートがあるのですから、首相など特に重要なもの以外は削れるかと。厖大な参考文献ですが、これは註釈で全て一度は使用されているのでしょうか。使っていないものはもちろん、使っているものでも整理できるものがあるのではないでしょうか。--Nkymysnr会話2013年6月15日 (土) 18:03 (UTC)[返信]
拝見しましたが、途中で正直挫折しそうになりました。絶対量として43万バイトは(「長すぎる」か否かはひとまず措くとしても)「大きい」記事であるのは疑いないところだと思います。43万KBを単純計算すると約14万字(400字詰原稿用紙300枚相当)、これは学位論文相当の量で相当な量といえます。重複や個々の記述の要不要の見極めといったあたり、Nkymysnrさんと同じ意見です。記述の整理と精選による量的な圧縮もご検討いただきたいのですが、それだけではなく、こうした大きなサイズの文章を読ませるのだとすれば、構成による工夫が必要となってくるのではないかと考えました。特に「生涯」の節は確かに間違った区切りではないものの、ひとくくりにするには過大な情報量が詰め込まれている印象があります。
視覚的な話をしますと、PC上のブラウザで閲覧する場合、==の第2レベルの節は横断線が引かれることで可視的に大きな区切り(モバイル機器向けのビュー、例えばiOSのSafariでは、第2レベルで折りたたまれます)が発生します。もう少し、複数の第2レベルの節に「生涯」を分割してみてはいかがでしょうか。どのレベルまで分割するのが効果的であるかは試行錯誤してみないと分かりませんが、例えば「出生と出自」「少年期から青年期」あたりまでは、英語版の人物記事によくある「Early life」(すいません、この語句を何と訳するべきか私には分かりません)として第2レベルの節に分割すればよいのではないか、というのはすぐに思いました。それ以降についてはちょっとアイディアが出てきません。--ikedat76会話2013年6月19日 (水) 15:40 (UTC)[返信]
皆様ご意見どうもありがとうございます。お返事遅くなりまして申しわけございません。実は先日から仕事とプライベート双方で忙しくなってしまい、こちらにもなかなか来れない状態となっています。まだ見通しもはっきりしませんので、今後どのくらいWikipediaに時間を割くことが出来るのかも不透明です。皆様のご意見を頂き、確かに記述が重複した部分があって私としても気になっていた箇所があるので、そちらの整理、見直しを行うとともに、英語版の人物記事なども読んでみたのですが、やはり記事の分割を考えていくべきではないかと考えるに至りました。特に首相時代については分割の必要性が大きいと考えています。少々長くなりますのでまずは査読依頼のノートの方に私なりの意見や提案を表明したいと考えていますが、これから時間がどれだけ取れるのかが分からないこともあり、少し長い目で見ていただければと思います。よろしくお願いします。--のりまき会話2013年6月23日 (日) 08:23 (UTC)[返信]
【感想】 ──専門外の方による感想。
全体の構成としては悪くないですが、42万KB以上であまりにも長大すぎるため、分割や整理を検討した方が良いと思います。--Louis XX会話 / 投稿記録2013年5月3日 (金) 12:17 (UTC)[返信]
ルイ20世さんこんにちは。ご意見どうもありがとうございます。私自身も確かにこの記事の最大のネックは長さだと思っています。私が使っているパソコンが少々年代物のせいか、長過ぎて編集に支障が出ているくらいです(苦笑)。ただ、例えばどこを分割等していくのかと考えてみても、なかなか妙案が浮かばないのが現状なのです。例えば首相時代の施策について三木内閣に移すことも検討したのですが、首相としての三木の記述と自民党総裁としての記述があって、すんなりと三木内閣に移せそうにもないのです。特に三木の場合、総理総裁の三木と自民党との政治的立場の乖離が激しいことが特徴の一つであり、整理がより困難であるという事情もあります。引き続き皆様のご意見をよろしくお願いします。--のりまき会話2013年5月13日 (月) 06:02 (UTC)[返信]
コメント まず、全体があまりにも長大なために精読できていないことをお詫びします。そういうわけで、私からは脚注方式の紹介だけさせていただきます。のりまきさんはref あるいはref nameで脚注を付けておられますが、私は昨年「ロシアのクラシック音楽史」の下書き途中からからsfn 方式に切り替えました。この切り替えによってテキスト量が約1万KB減量でき、原稿の見通しが良くなり、以降のローカル作業がかなりはかどりました。簡略なテンプレート方式なので編集も容易ですが、注釈には対応していないため、これだけはref name とする必要があります。三木武夫の脚注は総数で500を超えていますから、sfn にすれば2万KBぐらいは減らせるのではないでしょうか。長い記事には地球環境に優しい(?)sfn はとくに効果的ではないかと思いますので、ご一考いただければと。もちろん、出典の表し方は個々に応じたやり方があるでしょうし、のりまきさんがすでにsfn をご存じの上で採用しておられない場合は余計な差し出口となりますことをお許し下さい。--みっち会話2013年6月21日 (金) 08:01 (UTC)[返信]
【その他】 ──表記・文体など
長期間のウィキブレイクもあって、この査読依頼をしばらくの間放っておいたままの形にしてしまい申しわけありませんでした。三木武夫については現在専門家による地道な研究が積み重ねられていて、私の加筆が一段落した後も充実した研究が発表されており、これまで必ずしも明らかにされていなかった実像が見えてきています。そのため今回の査読依頼はいったん閉めさせていただき、ノートでも説明したように、選挙区であった徳島との利益誘導的な面を含む係わり合いなど、三木武夫について説明されるべき事項で、まだ記事内で取り上げていない部分についての文献などを更に集め検討した上で、改めて記事の分割、そして構成について提案させていだだきたいと思います。よろしくお願いします。--のりまき会話2014年1月18日 (土) 13:41 (UTC)[返信]