Wikipedia:秀逸な記事の選考/シビュラの託宣 20110709

シビュラの託宣[編集]

賛成/条件付賛成/保留/反対 3/0/0/0 この項目は選考基準の賛成のみ3票以上を満たしています。2011年8月31日 (水) 11:03 (UTC)(2011年8月31日 (水) 20:03 (JST))までに異論がなければ、この項目は秀逸な記事となります。

(ノート) 《推薦理由》 自薦です。先般の第七回執筆コンテストC分野で1位を頂いた記事です。そのコメント付与ページ選考ページでお寄せいただいた改善点は、その後の加筆である程度クリアできたと判断し、秀逸選考に掛けさせていただくことにしました。なお、頂いたご意見の中で「古今東西の偽書の歴史上、どのような意義を持つか」の問いにはまだ答えることができていませんし、もし答えられるなら確かにあった方が良い情報だとは思いますが、そもそもそれに答えられるような信頼できる情報源が存在しているのかどうか(つまり具体的にそのような位置づけを行なった先行研究があるのか)自体分かりませんし、『ブリタニカ百科事典』や『ジューイッシュ・エンサイクロペディア』の当該項目にもない以上、その点をクリアできていなくても、選考目安の「百科事典において必ず説明されるべきことが全て説明されている」が満たされていないことにはならないと判断しています。--Sumaru 2011年7月9日 (土) 02:37 (UTC)[返信]

コメント 非常に質の高い記事かと思います。ただ、いくつか気になる点があります。「第4巻」の冒頭の「第4巻は192行で構成されており、第3巻などに比べるとはるかに統一性がある。かつてキリスト教的な部分と考えられていたが、20世紀初頭の時点で完全にユダヤ教的な部分と認識されるようになっていた。」に関して出典がありません。これでは、独自研究と思われてもおかしくありません。また、「第5巻」も同様に「531行から成る第5巻には、多くの異なる見解が寄せられてきた。ユダヤ教的だと主張する者もいたし、ユダヤ人キリスト教徒の作品だと主張する者もおり、さらには大々的にキリスト教徒の手が加えられていると主張する者までいた。」とありますが、同様に出典がなく事実かどうか分かりません。「第6巻から第8巻」も後述を見れば分からなくもないのですが、「第6巻と第7巻は明らかにキリスト教徒によるものである。それに対し、キリスト教的要素が強いとされる巻の中で最も長い第8巻は、様々な要素の組み合わせが指摘されている。」も出典が示されておらず、独自研究と思われてもおかしくはありません。今、見たところ、このような点が気になりました。--Fumon1987a 2011年7月22日 (金) 06:02 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。
第4巻については当初出典をつけていたものの、加筆していく中で落としてしまっていました。明らかにミスでしたので、注を足しました。
第5巻については引用しておられる文のすぐ後の一文までが同じ出典のため、いちいち細分化させていませんでしたが、分かりづらかったようですので注を足しました。
6巻から8巻はおっしゃるとおり概要に過ぎず、すぐあとできちんと出典をつけて説明していますので、注をつけるのは煩瑣になるだけだと判断し、今のところ特に注は足していません。独自研究と誤認されかねないというのは、後述のどの部分が説明不足だとご判断になったものか、もう少し詳しく教えていただけないでしょうか。--Sumaru 2011年7月22日 (金) 14:17 (UTC)[返信]
コメント 後述の部分というよりは、概要文自体に問題があるかと思います。「明らかに」と断言するには、出典なしには少し無理があるかと思います。出典なしで記述するなら「第6巻と第7巻はキリスト教徒によるものである。」が良いかと思います。あと、リンクについてですが、仮リンクを使った方がよいかもしれません。これは、強制しませんが、その方が個人的には良いかと思います。それと、勝手ながら少し編集をさせてもらいました。内容は全く変えていません。--Fumon1987a 2011年7月23日 (土) 09:04 (UTC)文章追加--Fumon1987a 2011年7月23日 (土) 09:18 (UTC)[返信]
誤記の訂正ありがとうございました。
さて、「明らかに」があろうとなかろうと断言していることに変わりはありませんので、「明らかに」を使うのなら出典が必要で、使わないなら出典はいらないとするご判断には失礼ながら全く同意できません。ただ、このようなささいな点で争うようなものではありませんので、表現を変えた上で出典をつけました。
なお、仮リンクについては私は使いません。私が原綴などを示すのは、訳語や表記の妥当性を読者に分かりやすく検証してもらうためでもあるからです。実際、記事にはリンクが貼られていない原綴がいくつもあることはお気づきと思います。この状況で他言語版がある場合のみに仮リンクを使うのは、かえって読みやすさを落とすことにつながると考えています。--Sumaru 2011年7月23日 (土) 09:38 (UTC)[返信]

賛成 これだけ出来ていれば、秀逸な記事にしても良いかと思います。賛成票を投じておきます。--Fumon1987a 2011年7月23日 (土) 12:33 (UTC)[返信]

賛成 秀逸な記事のキリスト教と比べても、遥かに凌駕する優れた記事だと思います。--Phenomenology 2011年8月13日 (土) 21:59 (UTC)[返信]

賛成 コンテストでは審査をさせていただきました。確かに日本語表現としてこなれていない箇所が散見され、中立的な観点を厳密に適用すると問題があるようにも見えますが、よく文脈を読めばそれが致命的な瑕疵となっているわけではないことが分かり、またコンテスト時に指摘された各ポイントが改善されているため賛成票を投じます。--オクラ煎餅 2011年8月24日 (水) 11:03 (UTC)[返信]


条件を満たしたため、秀逸な記事とさせていただきました。賛成票を投じてくださった方々に御礼申し上げます。--Sumaru 2011年9月2日 (金) 02:51 (UTC)[返信]