Wikipedia:秀逸な記事の選考/関門トンネル (山陽本線) 20151205
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賛成/条件付賛成/保留/反対 3/0/0/0 この選考は選考基準の賛成のみ3票以上を満たしています。 2016年1月12日 (火) 06:06 (UTC)(2016年1月12日 (火) 15:06 (JST))までに異論がなければ、この項目は秀逸な記事となります。
(ノート) 推薦理由は、工事過程やトンネル建設までの背景などの詳細な記述、正確で中立性の高い出典元、見やすいページ構成。分かりやすい図面も添付されており、トンネルに関する知識がなくても分かりやすい記事である。-プーチンウラー(会話) 2015年12月5日 (土) 13:17 (UTC)
- 賛成 国会図書館で参考文献の点検および少しですが検証作業をしてきました。鉄道トンネルでは中山トンネル (上越新幹線)という優れた記事があります。中山トンネルでは内容のほとんどが建設工事のことで工事以外のことはあまり触れられていないのですが、私も国会図書館で2日資料検索しましたが中山トンネルに関しては工事以外のことにふれた文献がどうしても見つかりません。国会図書館にもなくいくら探しても見つからない物を求めるのは単にない物ねだりになってしまいます。ですので網羅性に問題はないと判断しました。こちらの記事は建設に関して詳しいのはもちろん、そのた鉄道トンネルの説明に必要そうなことはおよそ網羅されています。国会図書館で資料検索もしましたが、これは!と思うものはすべて参考文献にあげられています。Tam0031さんの記事ではいつものことながら完璧とも言える文献調査が行われた記事であると考えます。内容についてもシールドマシン節は私にはすこし難しいですがそれは私に基礎知識が無いため。FA基準の「ただし、高度に専門的な主題を扱ったものであれば、関連記事を読んで理解していることを前提にするのは問題ない。」に該当するでしょう。それ以外の部分は分かりやすい良文で書かれています。主要な参考文献の一つ田村喜子著『関門トンネル物語』は非常に読みやすく段取りよく書かれている本で、話の流れはこの本を見て比較検討しましたが、この記事も分かりやすさ構成で『関門トンネル物語』に引けをとるものではなく構成では圧倒しているとも思います。残念ながら『関門トンネル物語』にはいくつか間違いがありますが、『関門トンネル物語』にある間違いはTam0031さんはきちんと正しいことに直されています(田村喜子氏の間違いは世界初の海底トンネルとか空気消費量が17000トンとか)。Tam0031さんが運輸省下関地方施設部『関門隧道』 を本当に丹念に読み込まれているのがわかります。検証作業自体はあまり多くはしていませんが、疑問点は皆無でした。網羅性、正確性、検証可能性そのた秀逸な記事に求められることはすべてクリアされた記事であると考えます。--ぱたごん(会話) 2015年12月12日 (土) 13:36 (UTC)
- 賛成 査読依頼でも少しコメントさせていただきましたが、改めて読み直しました。トンネルや土木工事が専門ではないので詳しくない読者としてのコメントとなります。秀逸な記事の目安のうち、「詳しくない読者にもその主題について理解できる」、「内容が充実している」、「完成度が高い」、「観点の中立性が保たれている」、「必要な出典が記事全体を通して十分に挙げられている」 について全て満たすものと判断いたします。目安の「百科事典において必ず説明されるべきことが全て説明されている」については確実な判断は難しいですが、中山トンネル (上越新幹線)との比較、およびいくつかの百科事典での関門トンネル(小項目ですが)と比較した限りでは、明らかな不足事項はないものと存じます。以上から、当該項目を秀逸な記事に選出することに賛成いたします。--Mogumin(会話) 2016年1月3日 (日) 03:28 (UTC)
- 賛成 50年も前になりますが、寝台特急富士に乗ってこのトンネルを通ったことがあります。当時は列車のトイレが直に線路に通じてましてな。お尻の下からゴーゴーガタガタという音が聞こえてきて、つまり走行中に線路上に直接落とすわけです。保線の人や沿線住人にはさぞかし迷惑だったでしょうな。だからでしょうな停車駅や関門トンネルではトイレは使用禁止だったのを覚えています。当時は他に海底トンネルなどありませんでしたから関門トンネルをくぐるときは特別にその旨の車内アナウンスがあったのを覚えています、自分も天井見上げて「この上は海なんだ!すごいことだな。」と思ったものです。さて、この記事は運輸省や国鉄の公のしっかりした資料を基に書かれており信頼性は十分に高いと思います。その他の資料も豊富に使用されています。距離が山陽本線神戸駅起点でのキロ程で書かれているので入り口から何キロなのかがわかりにくいのが唯一のひっかりだが、そういうものなのでしょうな。競馬記事だって全く競馬を知らない人には引っかかるものはあることでしょう。それをおくとトンネル工事やトンネルそのもの、運行状況など幅広くそして読みやすくまとまっています。--目黒の隠居(会話) 2016年1月5日 (火) 06:06 (UTC)
(秀逸)選考基準の賛成票のみ3票以上を満たし1週間、特に異論がありませんでしたので、この項目は秀逸な記事となりました。--ぱたごん(会話) 2016年1月12日 (火) 10:20 (UTC)