Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/きぼう 20190111

きぼう - ノート[編集]

選考終了日時:2019年1月25日 (金) 09:42 (UTC)

  • (自動推薦)2018年12月の月間強化記事賞受賞記事。--Tribot会話2019年1月11日 (金) 09:42 (UTC)[返信]
  • 賛成 このモジュールについての解説が一通りできているものと思います。アメリカ経由であるとはいえ、写真をたくさん用意できているのはいいですね。--Tam0031会話2019年1月15日 (火) 15:12 (UTC)[返信]
  • 賛成 質・量ともい十分であると思います。全体の規模に対して概要節がかなり小さめなので、もう少し概要の詳細度を上げた方がバランスは良いように思います。。--TEN会話2019年1月15日 (火) 17:09 (UTC)[返信]
  • 反対 ざっと読んだ限りでは内容も非常に充実しており、賛成票でもよいかと思ったのですが、出典資料のほとんど全部Webでアクセスできるので、いちおう冒頭から検証をしてみることにしました。数が膨大なので、Webアクセス可能と言えどもなかなか作業が進まないのですが、現在までの検証結果を見る限り、現状では反対票とせざるを得なくなりました。最大の問題点は以下にコメントするように未出典部分が少々多すぎる点です。それでも最初のうちに見つけた未出典部分は、出典がつかなければ除去しても問題ない、と考えられるような些細な、もしくは主観的すぎると思われる記述ばかりでしたので、賛成票の中のコメントに留めておくつもりでした。しかし先を読んでいくと、節ごと未出典だったり、除去したら記事に大きな影響を与えるような部分の未出典も見つかり、残念ながらこれはどうしても賛成票とするわけにはいかない、と考え直した次第です。
§2.1 開発の歴史
  • 「宇宙ステーションの全体計画が大きく変化する中で、これほど変更が加えられていないのは特異とも言え、各時代の完成予想図の中で日本の区画は容易に見出すことができる。」
当記述の出典資料には「これほど変更が加えられていないのは特異」という記述は見当たりません。また、出典資料に「各時代の「きぼう」の完成予想図」は確かに描かれておりますが、宇宙ステーション全体の完成予想図はないので、「完成予想図の中で日本の区画は容易に見出すことができる。」とは言えません(この「完成予想図」というのは、文脈上、当然宇宙ステーション全体の完成予想図と解釈しましたが、もし違うのであれば補足が必要です)。また、宇宙ステーション全体の完成予想図が描かれていたとしても、図面だけでは「容易に見出すことができる。」の出典にはなりません。(実際に「容易に見出すことができる」としてもダメです)。全体としてこの一文は主観的(もしくは独自研究的)な内容になっているため、「特異とも言える」「容易に見出すことができる」と明記された資料が提示されない限り、除去すべきでしょう。
  • 「宇宙ステーションの全体設計は繰り返し見直され、...(中略)...日本には、アメリカに強く意見できるだけの影響力はなかった。 」
出典なし。総括としてわかりやすい文ではありますが、出典がない限り、どう見ても独自研究としか見えません。そういう内容の記述がある出典をつけていただくか、除去しかないでしょう。
  • 出典21「 “なぜ船内実験室より先に船内保管室が打ち上げられたのですか:よくある質問”. 」
タイトルを見るとFAQページのようですが、実際にリンク先に飛んでみると船外実験プラットフォームの解説ページになっています。閲覧日が2019年1月4日ですから、その後にリンク先ページの内容が変わったとも思えません。リンク先ページの最終更新日も2009年07月16日なので、たぶんリンク先を間違えているか書誌情報の方を間違えているかでしょう。リンク先の内容は当段落の出典とは見なせないので、リンク先の間違いと思います。
§2.2 開発の過程
  • 「アクセス性評価試験など各種試験を行い」
出典には「アクセス性評価試験」という記述はありません。出典先の文を参照するだけでは少々漠然としすぎていると感じられたのでしょうが(その気持ちはわかりますが)、こういう具体的な記述こそ、出典にないものを書くべきではありません。
§2.3 名称
  • 「この愛称を応募した総数は132人であった。...〔中略〕... 「きぼう」の命名者も一時不明になっていたが、後に再発見された。」
この部分もまるごと出典なし。
§2.4 費用
  • なお、ここにはH-IIBの開発費と試験1号機の打ち上げ費は含まない
たしかに出典資料にある経費一覧表にはそういう項目名はありませんが、例えば「運用利用に係る経費」という名目の中にそういう費用が含まれていない、という保証はありません。「H-IIBの開発費と試験1号機の打ち上げ費は含まない」という但し書きもありません。従って、この一文はやはり要出典でしょう。
§3 打ち上げと組み立て
  • 「この年でISS建設も実質建設は終了した。...」以後、ミッションに関する解説の直前まで
出典なし
1J/Aミッション
  • 「船内保管室には実験ラックなどが積み込まれた状態で打ち上げられ、一時的にハーモニー天頂側結合部に設置された。」
「1J/Aミッション」の部分のみ出典があるので、当然、以下の箇条書きの内容はすべてその出典に書かれている、と解釈しましたが、最後のこの文を裏付ける内容は出典資料にありません。
1Jミッション
  • 「船内実験室をハーモニー左舷側に設置後、船内保管室を船内実験室天頂側に移設し、ラックの搬入を行い、船内実験室を起動した。」
上と同様。
2J/Aミッション
  • 「〔打ち上げ部位〕、衛星間通信システム(船外機器)」「日本と米国による2回目の打ち上げ。米国側ペイロードはISSの交換用のバッテリーと、その他の曝露機器の予備品」、「船外パレットは回収した。」
同じく。
今回はこのあたりまでしか検証していませんが、以下にも箇条書きの冒頭部だけ出典がついて各箇条書き部分には出典なしという記述が多くあります。このような事例があると、以下にある同様な方式による記述についても、本当に箇条書きの内容がすべて出典資料に書かれているのだろうか、という疑いを持たざるを得ません。
§7.5 日本単独宇宙ステーション (JSS)
当節全体が出典なしです。
--Loasa会話2019年1月15日 (火) 22:41 (UTC)[返信]

選考終了時点で賛成2票、反対1票のため、今回は見送りとなります。--Tam0031会話2019年1月25日 (金) 14:45 (UTC)[返信]