Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/くじら座タウ星e 20130112
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選考終了日時:2013年1月25日 (金) 17:13 (UTC)
- (推薦)2012年12月の月間新記事賞で受賞できなかった記事。--Kiruria281(会話) 2013年1月11日 (金) 17:13 (UTC)
- コメント:主執筆者による自己推薦です。生命の存在が論議できる惑星の中では最も地球に近い位置にあり、また多くのフィクション作品にも登場した天体の惑星であることは異質であり、これらを含めて科学的な記述を中心にまとめたつもりですが、まだ分からないので、自ら賛成票はいれず、皆様の意見を伺いたいと思います。--Kiruria281(会話) 2013年1月11日 (金) 17:13 (UTC)
- コメント いくつか疑問点があります。
- 「発見」の節、太陽系外惑星に対する研究がどのように進められていて、発見方法としてどのようなものがあるかは、それ専門の記事に譲ればよいかと思いますので、この記事に詳しくは書かないという整理で正しいと思います。ただ、「検出された信号に仮の惑星を配置することで、どのような影響があるかを仮定してノイズを差し引きし、見つける方法」というように新しい手法をこの惑星について適用したのであれば、それについてもう少し何か詳しくわかりやすい説明はないものでしょうか。仮の惑星を配置するとどうなるのか、いまいちよくわからないです。手に入る文献では解説がどうしても無理であるとか、専門すぎるというのであれば、そこまでは求めないですが。
- 同じく「発見」の節、「くじら座タウ星eが及ぼす影響は秒速58cmと極めて小さく」とありますが、この秒速という値は何を示しているのでしょうか。ドップラー分光法とかかわりがありそうですが、その記事でも秒速値で何かを表すようなことは説明されていないようです。たとえその分野の記事に説明があったとしても、この文章では唐突過ぎるので、多少の補足説明がこのあたりに必要だと感じます。
- 「物理的性質」の節で、付けられている表の意味は少し考えればわかるのですが、本文中で多少なりとも表の意味を説明できないでしょうか。
- 「塵の円盤との関連」の節、「もしこれやもっと遠くの軌道に彗星の巣があった場合」の「これ」というのは「塵の円盤」のことでしょうか。ちょっとわかりづらいです。
- この記事に関する直接の改善点ではないですが、テンプレート内や「軌道の性質」の節などで、まるで見てきたかのように詳しい諸元が説明されています。このような値を遠い地球からの観測結果からどのように計算しているかも興味深いので、太陽系外惑星の記事なりなんなりで、具体的な手法についての解説があれば、全体として充実してくるように思います。また「物理的性質」で表面温度に関する推定などもあって、これはもちろん光の反射率や温室効果から計算できるのだろうと思いますが、そのあたりも解説がどれかの記事において整備されれば嬉しいです。--Tam0031(会話) 2013年1月23日 (水) 15:53 (UTC)
- 賛成 読みやすく検証可能性も満たされており、改善の余地はあるようですがケプラー16(AB)bと比べても遜色のない内容になっているのではないでしょうか。フィクションの節はそれぞれの作品内でどのような位置づけがなされて登場するのか、といったところまで簡単に説明が入っているとよいと思いました。--頭痛(会話) 2013年1月24日 (木) 17:05 (UTC)
選考終了時点で賛成1票のため、今回は見送りとなります。--Tam0031(会話) 2013年1月25日 (金) 17:40 (UTC)