Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/アイディア・表現二分論 20200825
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選考終了日時:2020年9月8日 (火) 07:56 (UTC)
- (自薦)どこまでが著作物として認められて著作権侵害に当たるのかを線引きする、著作権法のコアとなる法理です。概念的な説明+主要国の判例、の二段構えをとっているという意味で、2019年にGA選考通過した「職務著作」が先例として参考になると思います。アイディア・表現二分論は「Wikipedia:削除依頼」でもケースB-1で時々争点になり、非常に複雑・難解です。記事上で分かりやすく説明できているかご確認の上、改善点あればコメントお寄せください。--ProfessorPine(会話) 2020年8月25日 (火) 07:56 (UTC)
- 賛成 :職務著作も主筆しましたが、アイディア・表現二分論の方が自分では出来が良いと思っております。--ProfessorPine(会話) 2020年8月25日 (火) 07:56 (UTC)
- 賛成 関連法理や各国の状況がしっかり述べられており、素人にも分かりやすい記事になっていると思います。--ratexio(会話) 2020年8月25日 (火) 11:48 (UTC)
- 賛成 :注釈によると日本語の定訳がない法理とのことですが、出典がそろっており現状で問題ないと考えます。各国の適用状況については、経済規模の点から中国やインドといった国々についても分かれば、さらに良質になると思いました。--Moke(会話) 2020年8月25日 (火) 13:38 (UTC)
- コメントありがとうございます。中国は私も前から気になっていて文献がないか調べているのですが、他国がしっかりした学術書があるのに、中国はやわらかいビジネス系 (現地企業にパクられないためのハウツー本系) ばかりがヒットする状況です。誰か中国語得意な人、助けてくれないかといつも心の中で願っているのですが。日本の文化庁著作権局のレポート類などで国際比較していても、中・印といった発展途上国はなかなか出てきません。法制度的に学ぶものがあまりない、ってことなんでしょうかね? なので、英語論文をネット検索するしかなさそうです。
- とりあえず中国についてはドンピシャで "Trying to Agree on Three Articles of Law: The Idea/Expression Dichotomy in Chinese Copyright Law" なる論文 (ロースクール発行のジャーナル) を発見したので、少し加筆できそうです。英米法系のインドはたぶんイギリスの制度にかなり近いと思われ、英国人著者が英語で執筆していそうなので、中国よりは出てきそうです。こちらも後日チャレンジしてみます。あと困ってるのが、ドイツですね。ドイツ語が得意で著作権法を調べてやろうと思ってる人、誰かいないだろうか? --ProfessorPine(会話) 2020年8月25日 (火) 16:21 (UTC)
賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031(会話) 2020年8月27日 (木) 13:59 (UTC)