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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/ジャン・シベリウス 20190511

選考終了日時:2019年5月25日 (土) 00:27 (UTC)

  • (自動推薦)2019年4月の月間強化記事賞受賞記事。--Tribot会話2019年5月11日 (土) 00:27 (UTC)[返信]
  • コメント この作曲家について、よくわかるようにまとめられているものと思います。英語版からの翻訳がベースになっているので解決しづらいところもあるかもしれませんが、いくつか疑問があります。
    • 冒頭定義のところでシベリウスという名前の発音記号が付いていますが、これは英語読みなのでは? 発音記号上はシベリアスのように表記されているようです。本人がスウェーデン系フィンランド人ということなので、スウェーデン語かフィンランド語での発音を付するならともかく、英語の発音がここに必要でしょうか。付属のスウェーデン系フィンランド語の発音音声ファイルを聞いてもシベイリウスのように読んでいるように聞こえます。
    • 「結婚と名声の高まり」の節で、シベリウスはアイノラでの生活の間に6人の娘を授かったことになっています。しかしその節の後半で、「1900年2月、シベリウス夫妻は末娘を失った悲しみに沈んでいた」とあり、この時点で娘がいたことになります。アイノラが完成したのは1903年だそうなので、そう考えるとアイノラで6人の娘を授かる前に娘がいたことになるのでしょうか。幼くして亡くなったというキルスティのことかとも思ったのですが、どうにも時期が合わないように思います。また、youngest daughterを末娘を訳すのはやむを得ないのかもしれませんが、それより後にも娘が生まれたのなら、末娘と書くのは誤解を招くのではないでしょうか。
    • 上記と関連して、「アイノラへの移住」の節でアイノラへ1903年11月に移住した話を書いていて、その前の「結婚と名声の高まり」の節ではそれ以前の話がほとんどなのに、その節の冒頭付近でアイノラで生まれた娘の話などをするのは、やや話が前後しているような気がします。
    • 「回復した運勢」の節、63,000マルクの寄付を受け取ったそうですが、当時のフィンランドの通貨はマルッカなのでは。英語ではどちらもmarkと書くので区別できないという問題はありますが、100マルッカ紙幣に肖像が使われていたと説明しているところは正しくマルッカになっているようですし。--Tam0031会話) 2019年5月17日 (金) 14:34 (UTC
  • 賛成 細部の問題はあるものの、大枠としてはよく書けているのではないかと思います。検索で調べた限りTam0031さん指摘の娘6人とアイノラ移住への時系列の問題は確かにおかしく、エーヴァ、ルート、キルスティ、カタリーナの4人はアイノラ移住前に出生し、このうちキルスティは移住前に死亡しているようです。移住後に誕生したのはマルガレータ、ヘイディの2名だけなので、元になっている英語版のOver their years in Ainola, they had six daughters: Eva, Ruth, Kirsti (who died very young from typhoid),Katarina, Margareta and Heidi.という文章がおかしいのではないかと思います(シベリウスの人生において、アイノラで6人の娘全員と共に過ごした期間は存在しない)。指摘の通り、本来この場所で娘たちについての説明は特に必要ない気はします。--TEN会話2019年5月20日 (月) 15:29 (UTC)[返信]

選考終了時点で賛成1票のため、今回は見送りとなります。--Mogumin会話2019年5月25日 (土) 01:18 (UTC)[返信]