Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/プランバナン寺院群 20200311
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選考終了日時:2020年3月25日 (水) 00:04 (UTC)
- (自動推薦)2020年2月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot(会話) 2020年3月11日 (水) 00:04 (UTC)
- 賛成 世界遺産・遺跡記事として質・量ともに良くまとまっていると思います。--TEN(会話) 2020年3月16日 (月) 13:50 (UTC)
- 賛成 豊富な図版を視ているだけで楽しくなる記事。イスラームが卓越するジャワ島でヒンドゥー寺院がこのように立派に保存・復元されていることは驚異的だと思いますし、それを支えた人びとにも頭が下がります。1票を投じます。--Greenland4(会話) 2020年3月16日 (月) 13:51 (UTC)
- コメント 全体によく書かれていると思うのですが、「創建」の節にやや気にかかるところがあります。「当初の建造物は9世紀中頃に完成した」とあるので、850年前後ということですよね。それで、着工された年代が諸説あって、ダクサ(913-915年頃)バリトゥン(898-910年頃)などの時代、というのは前後していませんか。完成より後に着工しているような。また、「プラバナン寺院を完成させた王ダクサ」というのは、最初の建物が9世紀中ごろ、ダクサの時代にすべて完成、という意味にとれるのですが、そうだとするとなおさら着工の説明に出てくるのはおかしいような気がします。また、この節だけプランバナンではなくプラバナンという表記になっているので統一してほしいです。--Tam0031(会話) 2020年3月18日 (水) 14:22 (UTC)
- コメント 「当初の建造物は9世紀中頃に完成した」というのは、「碑文(en:Shivagrha inscription)をそのまま受け取ると」という前提での話なので、あまり矛盾はないかと思います。ここに出てくる古マタラム王国(サンジャヤ王家)の「ラカイ・ピカタン」なる人物が大乗仏教を奉ずるシャイレーンドラ朝の王女と婚姻関係を結んでいるようです(「ボロブドゥール遺跡#歴史背景」参照)。「古マタラム王国#歴代王」の「バリトゥン」、「ダクサ」は「ラカイ・ピカタン」よりも後の時代の王であり、「ダクサ」の時代にプランバナン寺院群が完成したと一般に言われているようですが、「シャイレーンドラ朝#シャイレーンドラ朝の統治者一覧」を読むと、プラバナン寺院を着工したのは「ラカイ・ピカタン」としています。われわれが判断を下すわけにはいかないので、決めつけた言い方はまずいですが、いずれにせよ8世紀末葉から10世紀初頭という幅があるという言い方に直し、「ラカイ・ピカタン」説と「バリトゥン-ダクサ」説が有力であること、「バリトゥン-ダクサ」説は従来説として有力だが碑文の裏付けはあまりないことには言及した方がよいと思います。自分としては、ボロブドゥールがそうであるように、プランバナンも何代もかけて造られたものではないかと思うんですけどね。--Greenland4(会話) 2020年3月18日 (水) 15:42 (UTC)
- 報告表現を、あたりさわりなく、相互に矛盾しないように訂正しておきました。もし、まずい点があったら巻き戻してください。--Greenland4(会話) 2020年3月19日 (木) 02:28 (UTC)
- 賛成 丁寧な対応ありがとうございます。わかりやすくなったものと思い、賛成とさせていただきます。--Tam0031(会話) 2020年3月19日 (木) 13:21 (UTC)
賛成のみ3票の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031(会話) 2020年3月21日 (土) 15:01 (UTC)