Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/ベルリンの壁崩壊 20121211
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選考終了日時:2012年12月25日 (火) 03:38 (UTC)
- (自動推薦)2012年11月度の月間強化記事賞受賞記事。--ぱたごん(会話) 2012年12月11日 (火) 03:38 (UTC)
- コメント 他言語版リンクがすべて、レーガン大統領のベルリンの壁演説に関する記事になっていて、この対応でよいのか疑問があります。また、段落まるごと脚注による出典が無いところがあるなど、やや出典の明記に不足が感じられます。エピソードのところなど、個別の話なのですべてに出典を付けて行かないと不安が残ります。記事の書きぶりはよくできていると思うのですが、少数の文献に頼っている傾向があるので、そのあたりを広げていけたらと思います。--Tam0031(会話) 2012年12月17日 (月) 16:11 (UTC)
- 反対 読みました。
- 記述が正確でない、あるいは説明が不足している箇所がいくつか見受けられました。具体例として1箇所挙げます。「壁に殺到する市民」節で「記者会見の模様がニュース番組で生放送され」、「それを見た市民が壁周辺に集まりだした」となっていますが、市民の動きが始まったのは、西ドイツでARD放送が午後8時にニュースで発表して以降のようです。これは池上彰の『そうだったのか!現代史』といった入門的な本でも触れられているように、東ドイツ市民が自国のテレビを見ていなかった証左として重要な事項であり、正確に記述しておいた方が良いのではないかと思いました。
- 全体的に文章構成の見直しと加筆を検討して欲しいです。例えば「東ドイツ国民の大量脱出」節の東ドイツ国民が何故ハンガリーやチェコスロバキアに出ることができたのかについて、査証免除協定の一語で済ませるのではなく、もう少し背景を掘り下げて説明しておく必要があると思います。東ドイツ国民ができたこと/できなかったこと、周辺国の社会情勢変化でできるようになったこと、東ドイツ政府の対応でできなくなったこと、これによって発生したことを時系列に説明すると主題を知らない読者も理解しやすいのではないかと思いました。
- 記事の構成的には問題ないと思います。現時点では目安である「項目に記述されるべきトピックがある程度網羅され、検証可能性が信頼できる情報源によって担保されている」を満たさないと感じましたので良質な記事への選出には反対します。この事件に対する資料は日本語文献でも豊富にあると思いますので、今後の記事発展に期待したいと思います。--ayasesaya(会話) 2012年12月18日 (火) 12:20 (UTC)
- コメント 読んでてとても面白い記事で感謝いたします。あとは全体的に検証可能性を徹底させていただければ、せっかく面白くレベルの高い記事なので是非ともGAに推したいところです。検証可能性を満たすために未知の文献にも当たって下さればさらに充実する事もあるでしょう。--ぱたごん(会話) 2012年12月18日 (火) 15:11 (UTC)
選考終了時点で反対票1票のため、今回は見送りとなります。--ぱたごん(会話) 2012年12月25日 (火) 09:29 (UTC)