Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/ペッカム型擬態 20230811

ペッカム型擬態ノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2023年8月24日 (木) 16:46 (UTC)

賛成 質量共に基準を満たすものと思います。--Anesth Earth会話2023年8月15日 (火) 11:52 (UTC)[返信]
返信 コメントをありがとうございます、主筆者です。訳語の問題について対応しましたので、ご確認・ご意見いただけると幸いです。以下のあずきごはん様への返信をご覧ください。--YockeyT会話2023年8月20日 (日) 07:23 (UTC)[返信]
返信 改稿お疲れさまです。擬態に関与するのが当事者間二種のみである状況がbipolarと理解しましたが、そういう認識で良いでしょうか? ミューラー型擬態ベイツ型擬態ですと、擬態に関与するのが3種以上となることもあるわけで、それに対応する専門用語はあるのでしょうか? それが言わばbipolar mimicryと他との区別なのかなという理解でよろしいでしょうか?--Anesth Earth会話2023年8月20日 (日) 08:12 (UTC)[返信]
返信 すいません、脚注つけていただいてましたね。賛成とさせていただきます。
  • 賛成 擬態の種類や特徴について詳細に記載されている記事だと思います。目安を満たすものと思いますので賛成いたします。名称についてペッカム夫妻が元となったとありますが、何故ペッカム夫妻にちなんだのかの説明があると、より良いのではと思いました。--Gurenge会話2023年8月18日 (金) 12:20 (UTC)[返信]
返信 コメントをありがとうございます。その点は私も気になっていて、今後調べて加筆できたらと思います、ありがとうございます。--YockeyT会話2023年8月20日 (日) 07:23 (UTC)[返信]
  • 賛成 コメント とてもよく書けていますが、いくつか気になる部分がありました。
  1. 冒頭文「視覚的な観点から言えば、ペッカム型擬態と隠蔽擬態(カモフラージュ)との境界は必ずしも明確ではない。」から始まる段落について、両者を区別しようと試みたヴォルフガング・ヴィックラーの論文には出典がついていますが、区別できないとする見解は本文になく(もしかしたら「隠蔽擬態」節かもしれませんが、異論も併記されており、定説といえるような説明になっていません)無出典です。
  2. 「双極的な擬態関係」はBipolar mimicry systemsを訳したものと思いますが、定訳ですか?いくつかの方法でネット検索を掛けてみましたが、この記事とそのコピーしかヒットしませんでした。定訳が無い場合は無理に日本語に翻訳すべきではないと思います。その行為自体が独自研究にあたりますし、ウィキペディア発祥の日本語になりかねません。Wikipedia:定訳のない言葉。「ベイツ=ウォレス型擬態」「カービー型擬態」も同様です。
  3. 「双極的な擬態関係」節の「ここで「二種のみを含む」というのは、擬態者によって騙されるのがモデルの種自体である場合を指す」の意味が良く分かりませんでした。改訳か補足が必要と思います。加えて「双極的ではない擬態関係」というものが存在するのか疑問に思いました。その点も理解できるような説明が必要と思います。(仮に「双極的ではない擬態関係」というものが存在しそれがペッカム型擬態に該当しないのであれば、それについての解説は必要ありませんが、双極的であるか否かの違いについて説明が必要と思います)
  4. 冒頭文で「本項目では主に捕食を伴う搾取について扱う」と定義しているにもかかわらず、「托卵における擬態(カービー型擬態)」節を設けて托卵について解説していることや「宿主の獲物に擬態する寄生虫」節で寄生のための擬態ついて解説していることに違和感を覚えます。端的にいえば、冒頭の定義と本文の内容が一致しません。
以上です。--あずきごはん会話2023年8月19日 (土) 15:37 (UTC)[返信]
返信 コメントをありがとうございます、主筆者です。以下の通り対応して改稿しましたのでご確認ください。
  1. ペッカム型擬態と隠蔽擬態との境界について、両者を区別するヴォルフガング・ヴィックラーの考えに対し、それに反論する考えに出典がなかったのが問題でした。まず無出典の記述は除去しましたが、二分できるという考えに限界があるのも明らかですので、代わりに藤原晴彦博士の書籍を出典として、「標識型擬態(目立たせる擬態)と隠蔽型擬態の区別が難しい例もある」という説明を追加しました。ちょっとボリュームが多くなったので、冒頭文から「隠蔽擬態」節に該当部分を移動しています。
  2. Bipolar mimicryについてはおっしゃる通り(調べた限り)定訳がない言葉ですので、これを目立つように記述するのは不適切だったと思います。見出しからは除き、英語をメインにしてカッコ付きで複数の参考訳を並べる形で改稿しました。「カービー型擬態」等についても見出しから削除しました。ただ、これらについては擬態の名前のもとになった研究者の日本語表記は既存のWikipediaの記事に従っていて、他の擬態様式に「〜型擬態」という定訳があることから、英語表現をメインとしながらもカッコ付きで表記を残してあります。これでも問題があるとお考えでしたら英語表記のみを残す形にしますのでお知らせください。
  3. bipolarな擬態関係についての記述についてですが、「モデル(=擬態先)」という言葉が説明なしに使われたので誤解を招いたかもしれません。「擬態者が騙すのがモデル(擬態先)の種自身である場合」と改稿した上で、補足説明も加えました。本記事での定義上のbipolarではないペッカム型擬態(すなわち、3種以上からなる関係)は普通に存在するので、その旨脚注で補足しました。記事ではワニガメの例を用いましたが、他に掃除魚の例でも「ニセクロスジギンポ(擬態者)がホンソメワケベラ(モデル)に擬態して、大型の魚(獲物)を騙す」ので、bipolarとは言えないかと思います。
  4. 冒頭文で「本項目では主に捕食を伴う搾取について扱う」と定義しているのは、英語版からの問題で、確かにそうですね。特にこう宣言する必要も感じられなかったので、削除しました。
以上、確認よろしくお願いいたします。--YockeyT会話2023年8月20日 (日) 07:23 (UTC)[返信]

賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過。--Family27390会話2023年8月22日 (火) 15:47 (UTC)[返信]