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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/ラジニカーント 20200911

選考終了日時:2020年9月25日 (金) 00:04 (UTC)2020年10月9日 (金) 00:04 (UTC)

  • (自動推薦)2020年8月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot会話2020年9月11日 (金) 00:04 (UTC)[返信]
  • コメント うーん、雑多な情報を詰め込んでいて、ボリュームが大きいのですが、ざっくりこの人どんな特徴なのか?が頭に入ってこないというのが正直な感想です。月間強化記事賞で私が投票しなかった理由について述べます。
  1. 特に「#キャリア」節ですが、職務経歴書を並べただけのようになっていて単なるデータが多く、さらには「#フィルモグラフィー」節との間で不完全な重複を起こしています。この2節を大幅に整理すべきでしょう。キャリア節では言及すべき出演作を絞り、(1) 端役の頃、(2) ヒーロー路線の役ばかりこなしていた頃、(3) 引退決意と撤回、(4) ヒーロー像からの脱却、(5) ボリウッドからハリウッドへの進出、(6) 俳優からプロデューサー・脚本家へ、(7) 健康問題という人生のターニングポイント別に「文脈」を形成させた書き方に改めた方が良いと思います。その上で、キャリア節からこぼれた出演作品はすべてフィルモグラフィー節の箇条書きにまとめてしまった方が良いでしょう。さらには「#受賞歴」節がフィルモグラフィーと位置が離れて書かれているのですが、映画関連の受賞はフィルモグラフィー節にまとめてしまった方が分かりやすいと思います。
  2. また、インドの社会事情に詳しくない読者もこの記事に多くアクセスしてくると思いますので、ラジニカーントという人物を知る上での必要最低限な補足説明が必要と思います。具体的には、(ア) インド映画界においてタミル語がどのような位置づけなのか?、そして (イ) 各種政党が乱立して政権争いしているが、ラジニカーントはどのような主義・主張を持っているから特定政党を支援しているのか?、の2点です。
  • (ア) まず言語ですが、インドの国公用語=ヒンディー語と英語であり、にもかかわらず州公用語の一つであるタミル語を母語でもないのにわざわざマスターしているわけです。(私が知る限り) ボリウッド作品ではたしかにタミル語をよく見かけるわけで、決して裕福と言えない家庭に育ったのにラジニカーントが他言語を学んだのはキャリア上、正解だったと思います。このあたりは、「タミル語映画」とうまくリンクさせながらもう少し補強できないでしょうか?
  • (イ) 続いて政治・社会活動について。序盤の「#キャリア」節ではほとんど映画業界での活動に説明が特化している結果、ラジニカーントが政治・社会問題に興味関心を持った「動機」が書かれておらず、急に「#政治」節で冒頭から政党名を挙げられても文脈が通じないと思います。たとえば1996年インド総選挙について触れられていますが、この時期のインドと言えば、ラジーヴ・ガンディー元首相が暗殺され、ラーオ首相が台頭してきています。そして現在でもラジーヴの妻・ソニア・ガンディーが政界の要職指名を牛耳っていると言われています。こうした「コネ」や「縁故」が重視されるインド政界において、ラジニカーントはだいぶ金を使ったのだろうなと素人ながら私は推察しているのですが、実際はどうなんでしょうか? インドのような貧富の差が激しい新興国では、成功すると政治的発言を強めるのがお決まりなので、ラジニカーントの政治的スタンスについてももう少し解説しないと人物伝として弱いように思います。--ProfessorPine会話2020年9月13日 (日) 02:21 (UTC)[返信]

賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Hruygo会話2020年9月29日 (火) 10:01 (UTC)[返信]