Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/世襲貴族 20230711

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選考終了日時:2023年7月25日 (火) 00:05 (UTC)

  1. 記事名について。過去、ノートに意見があったようですが、他国にも世襲貴族制度がある中で本記事はイギリスの貴族のみを対象としており、「イギリスの世襲貴族」や「世襲貴族 (イギリス)」などへ改名したほうが良いと思います。
  2. 邸宅や使用人、教育などの記述は、富豪など貴族以外の上流階級にも共通する話題であり、あずきごはんさんと同じ感想です。
  3. あと疑問点ですが、勅許状による貴族制度の成立節「臣民で最初に公爵位を与えられたのは1483年にリチャード3世(在位:1483年 - 1485年)よりノーフォーク公爵(Duke of Norfolk)に叙せられたジョン・ハワードである[15][16]。」について。出典を見ていませんが、ジョン・ハワードの前にも初代サフォーク公ウィリアム・ド・ラ・ポール(1448年叙爵)とかいるのではないでしょうか?--Iso10970会話2023年7月12日 (水) 13:57 (UTC)[返信]
  • 賛成 過去の選考でも賛成票を投じているので、今回も賛成にしておきますが、確かに世襲貴族は他国にもいるはずなので、記事名については検討が必要に思います。また一般の上流階級の記述と混ざっている、という指摘も納得するので、整理があればと思います。--Tam0031会話2023年7月21日 (金) 15:44 (UTC)[返信]
  • 賛成 内容的には良質な記事としての水準は満たしているものと思います。ただ、あずきごはんさんのご指摘『包括的なイギリス貴族の説明』はその通りだと思いますから、記事名「世襲貴族」から「イギリス貴族」などに改名が望ましいと感じます。(以下雑感ですが、自分は本記事が一代貴族まで含めているようには感じませんでした。一代貴族はイギリスの貴族制度の中でもかなり後世(20C)に数が激増したもので、それ以前も王族関係者、寵姫もしくは法官に与えられたもので、一代貴族はそもそも使用人やカントリーハウスの話とは縁が薄く、この記事を読んでも一代貴族を含んでいるようには感じませんでした。本記事はあくまで世襲貴族のヤンガーソンまでを含んでいる感がします。また、『邸宅や使用人、教育などの記述は、富豪など貴族以外の上流階級にも共通する話題』はかなり難解な問題です…。イギリスでは「広い所領を持っている、資産家である」が叙爵理由になりうるのですが(例:アビーリークスの準男爵エグレモント伯爵、コッカマス男爵ヒュー・スミソンに対するノーサンバーランド伯爵・ワークワース男爵の特別継承を認めた件)、そうではなく「相変わらず爵位は与えられず地元の素封家のまま」という旧家もたくさん存在します。そして、そうした旧家や「非貴族のバロネット」などの中には壮大なカントリーハウス、使用人を抱え、アッパークラスの習慣をもつ家も多く、まさにIso10970さんのいうところの「貴族以外の上流階級にも共通する話題」に相当します。だからこそ記事名「世襲貴族」は良くないなあと感じます。)
    もう一つ、Iso10970さんのノーフォーク公爵位に関するご指摘もおっしゃる通りで、これについては「現存する公爵位のうち臣民で最初に公爵位を与えられたのは~」とするのが適切で、ド・ラ・ポール家のほうが現存していれば古かったのは全くその通りです。以上の点は改善課題に感じます。--HMS Barham会話2023年7月24日 (月) 14:05 (UTC)[返信]

選考終了時点で、賛成3票、反対0票より、通過。--Family27390会話2023年7月25日 (火) 01:58 (UTC)[返信]