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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/傭兵の乱 (カルタゴ) 20210128

傭兵の乱 (カルタゴ)ノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2021年2月11日 (木) 15:17 (UTC)2021年2月25日 (木) 15:17 (UTC)

  • (推薦)月間新記事賞に漏れた記事です。英語版の秀逸な記事から翻訳されており、一連の戦いを現代においてわかる限りきちんと説明されているものと思います。--Tam0031会話2021年1月28日 (木) 15:17 (UTC)[返信]
  • 賛成 :推薦者票。--Tam0031会話2021年1月28日 (木) 15:17 (UTC)[返信]
  • 賛成 文章としては、「ポエニ戦争のほとんどあらゆる側面の主要な典拠」が分かりづらいので書き直してもらいたいですが、内容は問題ないかと存じます。--Falcated会話2021年1月31日 (日) 14:45 (UTC)[返信]
  • コメント:以下のように気になる点がいくつかあるのでコメントに留めます。
    • 記事名について:この戦争は日本語のはっきりした定訳があるとは言えないかもしれませんが、最も一般的な表現としては「傭兵戦争」という名前で言及されるのではないかと思います(『カルタゴの歴史』(グッゾ 2009 白水社)、『興亡の世界史03 通商国家カルタゴ』(栗田、佐藤 2009 講談社)、「アフリカの古代都市-カルタゴ」『岩波講座世界歴史 4 地中海世界と古典文明』(栗田 1998)等)。「傭兵の乱」という名前で言及しているものは管見の限り見たことが無く、検索で唯一「カルタゴ傭兵の乱とフランス2月革命--フローベールが描いた戦争」という論文が引っ掛かりましたが、著者は仏文学者の方であるようですので、「傭兵の乱」という用語は現状のカルタゴ史・ローマ史関連の書籍・論文では通常使われないのではないかと予想します。「講和なき戦争」という別名も恐らく日本語の文献で用例がないように思われ、日本語訳を付けずに英語名だけに留めた方が良いのではないかと思います。
    • 訳文・用語について:細かいですが、不自然に感じる文、またこの分野では一般的ではないと思われる用語が多く、もう少し推敲が必要に感じます。全部を確認していませんが、例えば以下のような部分です。
      • 「カルタゴ将軍ハンノ 、「偉大なる」として知られる数名のカルタゴ人ハンノの~」:恐らくこれは「大ハンノ」と表記するのが一般的なのではないかと思います。
      • 「権利を備えていた数年分の遡及報酬を即座に支払われて、家路を急ぐであろうと予想していた~」「リビア人密集歩兵と参戦する際の市民による民兵は~」:これらの文章はちょっと読解し辛いように感じます。
      • 「しかし、戦いで鍛えられたシチリア軍の古参兵連は~」:英語版の問題かとは思いますが、カルタゴに反乱を起こした傭兵軍を「シチリア軍」と表記するのはあまり適切ではないと感じます。カルタゴの傭兵部隊は(ポリュビオスによる限りは)諸民族の集合体であって特にシチリアに基盤を置いていたわけではなく、ポエニ戦争終結時にシチリアに展開していたカルタゴ部隊というだけであるためで、やはり日本語の書籍でこれをシチリア軍と呼ぶ例は無いように思います。
  • やや重箱の隅的で恐縮ですが、特に記事名と冒頭の戦争名の紹介に関しては日本語の書籍・論文の用例に合わせて調整が必要であると思います。--TEN会話2021年2月8日 (月) 18:04 (UTC)[返信]
  • コメント 選考終了時点で賛成2票のため、選考期間が2週間自動延長となります。--Tam0031会話2021年2月12日 (金) 14:27 (UTC)[返信]

選考終了時点で賛成2票のため、今回は見送りとなります。--Tam0031会話2021年2月25日 (木) 15:18 (UTC)[返信]