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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/神経ブロック 20230711

選考終了日時:2023年7月25日 (火) 00:05 (UTC)2023年8月8日 (火) 00:05 (UTC)2023年8月22日 (火) 00:05 (UTC)

  • (自動推薦)2023年6月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot会話2023年7月11日 (火) 00:05 (UTC)[返信]
  • 賛成 実質的な自薦です。英語版からの翻訳に加筆したものですが、英語版は記事の統合直後であったため、重複記載が残ったままでしたので、それらを整理、統合したために、かなり英語版と構成が変わっています。 --Anesth Earth会話2023年7月11日 (火) 00:59 (UTC)[返信]
  • コメント 読むのが間に合わないため、選考期間を2週間延長させていただきます。--Tam0031会話2023年7月24日 (月) 15:07 (UTC)[返信]
  • コメント 内容が専門的なので評価することが出来ないのですが、逆に言えば専門的すぎるて医療関連のテキストを読んでいるような印象を持ちました。WP:NOTTEXTBOOK。たとえば「あるスポーツに関する記事を見たら、ルールや戦術についてとても詳しく書いてあるだけ」のような感覚でしょうか。もちろんそういう内容が駄目だという意味ではなく、もっと一般向けへの情報がとくに冒頭文にあっても良いのかなとは思います。自分が患者であるならば、代替手段と比べたときの特徴を知りたいですし、リスク(は書いてありますが)や体質や既往歴などで利用できないケース、頻繁に行われる医療行為なのか?なども気になります。そういう意味ではもっと一般向けの書籍が参考になるかもしれません。私にはここ程度のほうが読みやすいです。また私は歴史好きなので、神経ブロックが使われ始めたのはいつ頃からなのかとか、技術的な発展も気になります。(余談?ですが記事内に「現在」「現代」「近年」などの表現がみられます。WP:DATED。)それと冒頭文に「多くの場合、痛みの緩和を目的とする」とありますが、それ以外の利用法についてあまり書いていないように思います。ネット検索すると花粉症治療にも使われているようですし、加筆できそうな予感はします。--あずきごはん会話2023年7月25日 (火) 15:30 (UTC)[返信]
    返信 (あずきごはん様宛) コメントありがとうございます。医学そのものがマニュアルの体系化そのものに近いところがあるのですが、導入部中心にもう少し改善の余地はあるものと思いますので、改稿を頑張ってみます。改稿できましたらここに、報告いたします。--Anesth Earth会話2023年7月25日 (火) 21:32 (UTC)[返信]
  • (延長)改稿を頑張りたいので、選考期間を2週間再延長させていただきます。 --Anesth Earth会話2023年8月6日 (日) 03:38 (UTC)[返信]
  • 返信 (あずきごはん様宛) わりと大きめの改稿を行いましたので、下記の通り返信いたします
    専門的すぎる医療関連のテキストを読んでいるような印象を持ちました。WP:NOTTEXTBOOK。たとえば「あるスポーツに関する記事を見たら、ルールや戦術についてとても詳しく書いてあるだけ」のような感覚でしょうか。
    あずきごはん様
  • これに関しては中々辛いところで、元記事が英語版からの翻訳でしたので誤訳を避けるためには専門医学用語もそのまま訳すしか無かったのです。私に筆力があれば、それらを全て一般用語に置換することも出来たでしょうが、法律や数学と同じで内容の正確さを担保するためには、ある程度使わざるを得ないです…。全面的に改稿はしましたが…。
    もちろんそういう内容が駄目だという意味ではなく、もっと一般向けへの情報がとくに冒頭文にあっても良いのかなとは思います
    あずきごはん様
  • 本文の要約として、概要節を書きなおしました。これは一般向けを意識したつもりですが、まだ、専門的に過ぎる箇所あれば、御教示ください。
自分が患者であるならば、代替手段と比べたときの特徴を知りたいですし、リスク(は書いてありますが)や体質や既往歴などで利用できないケース、頻繁に行われる医療行為なのか?なども気になります。
あずきごはん様
  • このあたりに麻酔の一種としての特徴を、このあたりに代替手段を書きました。禁忌についても記載しました。
    そういう意味ではもっと一般向けの書籍が参考になるかもしれません。
    あずきごはん様
  • 神経ブロックは医学の中でもマイナーである麻酔科学の一分野という超マイナーな専門分野で、ここ15年ぐらいで再発展してきた比較的新しい分野です。一般向けの医学書籍で麻酔科学を取り扱ったものは20年以上前刊行のものが数点あるのみで、まともな一般向けの書籍は(おそらく)無さそうです。神経ブロックの第一人者が書かれた昔の本があるにはある[1]のですが、30年も経ちますと医学の進歩で時代遅れとなりますので、全く役に立ちません。
    私にはここ程度のほうが読みやすいです。
    あずきごはん様
  • 上記のページは医療機関のページということで信頼が置けそうに思われていますが、「四捨五入して患者に分かりやすく」して「治療を進めるために読んでもらう」ために、専門的見地からは幾つかの誤謬が含まれています。例えば、「交感神経ブロックも同様に痛みを軽減するのに極めて有効な手段となるわけです。 」なのですが、「極めて有効な手段」は日本ではそういうことになっていますが、国際的には有効性が疑問視されており、明確な治療効果のエビデンスが、あまりありません。10年以上前に日本の専門家自らが認めています[2]。「Wikipedia:日本中心にならないように」を考えると、上記のページには幾つかの疑義がありますが、それはページの出典を読み込むことで真偽判定が初めて可能となります。ところが、日本の医療機関のページのほとんどは資料の出典を欠いています。結局、このような記事の出典の大半は英語文献に求めるしかなくなるのですが、読み込むのが大変なので、あずきごはん様や多くの読者が興味をもたれるであろう、痛み治療への神経ブロックに関しては私の力不足であまり加筆できず、得意分野である手術治療の加筆メインとなりました。最低限のこの分野の網羅性は満たしているとは思いますが…。ただ、痛み治療への神経ブロックに関しては、記事にも書きましたが、だんだん診療に占める比重が低下してきています。
  • また私は歴史好きなので、神経ブロックが使われ始めたのはいつ頃からなのかとか、技術的な発展も気になります。
    あずきごはん様
  • これについては、「歴史」節を書きました
    余談?ですが記事内に「現在」「現代」「近年」などの表現がみられます。WP:DATED。
    あずきごはん様
  • 上記、極力、いつ頃かをハッキリさせる記述に変更しました。
    それと冒頭文に「多くの場合、痛みの緩和を目的とする」とありますが、それ以外の利用法についてあまり書いていないように思います。ネット検索すると花粉症治療にも使われているようですし、加筆できそうな予感はします。
    あずきごはん様
  • 元の英語版になかったので、「痛み以外の症状・疾患」を追記し、概要にも反映しました。上に書いたとおり、痛み以外の治療適応に関しては疑問視されており、支持する医学的根拠に乏しいので、あまり書いていません、というか書きたくても書けませんでした。もうちょっと勉強すれば書けるかも知れませんけど。花粉症についてなのですが、日本ペインクリニック学会の治療指針第5版までは記載されていました[3]が、第6版になって適応から記載削除になってしまいました[4](有料販売で一般非公開の最新第7版でも記載削除を確認しています[5])。上記にも述べましたが、ペインクリニックに占める神経ブロックの比重が低下していることの一例です。検索しますと、依然、神経ブロックの沢山の治療効果を謳うクリニックがHitしますが、それらが客観的な治療効果を持つかどうかは怪しくなりつつある、とお考えください。「(神経ブロックは)何にでも効く」と誇大宣伝された[1]時代があり、日本にはその影響が根強く残っています(参考ページ)。このあたりは興味深いテーマではあるのですが、しっかり調査して書かないことには先人を単にディスってしまうだけになるので、今後の課題とさせてください。

--Anesth Earth会話2023年8月14日 (月) 06:53 (UTC)[返信]

(追伸)痛み以外の適応で行われる神経ブロックとして、閉鎖神経ブロックについても追記しました。--Anesth Earth会話2023年8月15日 (火) 21:31 (UTC)[返信]

賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過。--Family27390会話2023年8月20日 (日) 13:34 (UTC)[返信]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 若杉, 文吉 (1992-02-01). 革命的神経ブロック療法―150もの病気を治す星状神経節ブロック療法. マキノ出版. ISBN 978-4-8376-1066-3. https://www.amazon.co.jp/%E9%9D%A9%E5%91%BD%E7%9A%84%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E7%99%82%E6%B3%95%E2%80%95150%E3%82%82%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97%E3%82%92%E6%B2%BB%E3%81%99%E6%98%9F%E7%8A%B6%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%AF%80%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E7%99%82%E6%B3%95-%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%E6%96%87%E5%BA%AB-%E8%8B%A5%E6%9D%89-%E6%96%87%E5%90%89/dp/4837610668 
  2. ^ 泰久, 奥田 (2012). “日本ペインクリニック学会治療指針”. 日本臨床麻酔学会誌 32 (4): 488–493. doi:10.2199/jjsca.32.488. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/32/4/32_488/_article/-char/ja/. 
  3. ^ 日本ペインクリニック学会”. www.jspc.gr.jp. 2023年8月12日閲覧。
  4. ^ 日本ペインクリニック学会”. www.jspc.gr.jp. 2023年8月12日閲覧。
  5. ^ ペインクリニック治療指針 | 株式会社文光堂”. www.bunkodo.co.jp. 2023年8月12日閲覧。