Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/長坂用水 20140511
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選考終了日時:2014年5月24日 (土) 18:42 (UTC)
- (自動推薦)2014年5月度の月間新記事賞受賞記事。--totti(会話) 2014年5月10日 (土) 18:42 (UTC)
- コメント:350年前に作られた水路が今も現役で、毎年メンテが行われているというのは、誇るべき地域史と思います。ノートにも書きましたが、「延べ36万人を投入か」節は独自研究でしょう。真ん中らへんまでは文献の出典がありますが、後半は完全に仮定に仮定を積み重ねています。きちんとした出典を付すか、表現を改めたり注釈とするなりしたほうがいいと思います。なおこれは瑣末な話ですが、この節の冒頭の「300百貫」は「300貫」の誤記ではないでしょうか?あとは、各節を適度にいくつかの段落分けしたほうが読みやすいと思います。--零細系統保護協会(会話) 2014年5月11日 (日) 04:44 (UTC)
- 2.「用水開発の背景」節
- 3. 「前田利常公と押野後藤家」節
- タイトルからしてそうですが、全体的にこの節は長坂用水の記事というより前田家と押野後藤家の関係、と言う記事になってしまっています。押野後藤家が前田藩主から絶大な信頼を受けていた、という点を強調したいのはわかりますが、それが用水とどう関連するのかいまひとつよくわからないし、そもそも本筋に直接関係ない事項は必要最小限の記述に留めるべきだと思います。
- また、押野後藤家の初代、二代目当主の話も書かれていますが、よく読めば初代や二代目は用水に関連しているわけではなく、後藤家が前田藩主からいかに信任されていたか、という話に登場するだけなのに、本来は用水と関係ないはずの初代や二代目が用水事業に関連しているようにも読めてしまいます。
- 以上のように、本節は、どこまでが用水に関わる話なのか、どこまでが前田家と押野後藤家との信頼関連の話なのか混然一体としてわかりにくいです。この辺を混乱しないように書き分けていただきたい。むしろ、前田家と後藤家の関連については、長坂用水に関連する部分だけにもっと絞りこんで記述し、どうしても必要なエピソードなどは注釈としてしまった方が良いと思います。
- 「太兵衛の功績がいかに大きかったかが窺える」の出典が後藤家文書No.1481となっていますが、文書の中に「太兵衛の功績がいかに大きかったかが窺える」という意味のことが書かれているのでしょうか
- 「...歴代藩主から格別の信任と処遇を受けたものと考えられる」出典が必要です。
- 結論として、本節は文章を含めた大幅な再整理が必要と思われます。
- 4.「延べ36万人を投入か」節
- 上で零細系統保護協会さんが指摘されている当節の内容ですが、文脈をよく読むと、これは独自研究ではなく、引用文献に書かれている「推定」計算の内容をそのまま記述したものと思われます。しかし、独自研究のように読めてしまうという点ではやはり問題で、文章全体の再構成が必要だと思います。
- 6.「現在」節
- 出典が貧弱です。特に「工事には陸上自衛隊金沢駐屯地が協力している」、「江ざらい作業だけは、地形的制限のため手作業で繰り返さざるを得ない」などは出典が欲しいところです。
- コメント 内容的にはとても面白いです。ただ、まだもう少し修正が必要です。「概要」節にいろいろな情報がごちゃまぜに入っているようですが、どこから取水してどこを流れてどこに出るのか、というような地理情報は、それだけをまとめた節を明確に区分して欲しいです。歴史的な経緯も1つの節に区分した方が読みやすいです。位置情報の節、(最右ボックスにあるGoogle地図閲覧を推奨)とありますが、こういうことを節タイトルに書かないでほしいです。目次が大変見苦しくなります。写真がとても充実しているのは嬉しいところです。--Tam0031(会話) 2014年5月17日 (土) 16:36 (UTC)
選考終了時点で反対1票のため、見送りとなります。--ぱたごん(会話) 2014年5月25日 (日) 08:20 (UTC)