X-RAY (携帯電話)
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キャリア | au |
---|---|
製造 | 東芝 |
発売日 | 2010年11月5日 |
概要 | |
OS | KCP3.1(Brew MP) |
CPU | Qualcomm Snapdragon S1 QSD8650 1GHz (アプリ用・モデム用共用) |
音声通信方式 | 3G:CDMA2000 1xRTT (CDMA 1X) (800MHz[1]/2GHz/新800MHz) 2G:GSM (900MHz/1.8GHz/1.9GHz) |
データ通信方式 | 3.5G:CDMA2000 1x EV-DO MC-Rev.A (WIN HIGH SPEED) CDMA2000 1x EV-DO Rev.A (CDMA 1X WIN) CDMA2000 1x EV-DO Rel.0 (CDMA 1X WIN) 3G:CDMA2000 1xMC (CDMA 1X) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 110 × 49 × 15.7 mm |
質量 | 約123 g |
連続通話時間 | 約210分(国内) |
連続待受時間 | 約270時間 (国内・移動と静止の組合せ) |
外部メモリ | microSD (最大2GB・KDDI公表) microSDHC (最大16GB・KDDI公表)[2] |
日本語入力 | ATOK for au + APOT |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり(IrDA) |
Bluetooth | あり |
放送受信機能 | ワンセグ対応 |
備考 | 1. 製造国: 中国 2. 電池パックはTSY01およびT004用と共通 3. 防塵および防水機能(IPX5/IPX7等級)には非対応 4. SAR値:1.12W/Kg |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | WVGA+ (480×854ドット) |
サイズ | 3.0インチ |
表示色数 | 約26万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | LED |
解像度 | 7×102ドット |
サイズ | ? |
表示色数 | 1色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約808万画素CMOS |
機能 | オートフォーカス |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
(クリア)レッド (Red) | |
(クリア)ブラック (Black) | |
(クリア)ブルー (Blue) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
X-RAY(えっくす れい)は、東芝が開発・製造し、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(現・FCNT)によって発売された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応音声用端末である。製造型番はTSX06(てぃーえすえっくす ぜろろく)。デザインは吉岡徳仁。
概要
[編集]- 既存のREGZA Phone T004(TS004)を基本に再設計・再開発されたiidaブランドの第8弾にあたる(後に発売されたT008のベースモデルとなる。)。
- 透き通った筐体が特徴の折りたたみ式音声用端末。デザインは吉岡徳仁が担当している。ただしT004と異なり防水機能は技術的な面で見送られており、当機種には搭載されていない。
- 本機のボディには材料メーカーとガラスメーカーが共同開発した新素材「タフロン ネオ αシリーズ」が用いられており、ガラス繊維とポリカーボネートを混合させることで、透明感と高級感を両立させることに成功した。背面には、本機のために開発した7×102ドットマトリクスのLEDサブディスプレイを備え、時刻や着信、メール受信などを文字で知らせることが可能である。
- 本機は既存のau端末としては初となる下り9.2Mbps/上り5.5Mbpsのデータ通信によるWIN HIGH SPEED(CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A(EV-DO MC))に対応している。ただし無線LAN(Wi-Fi WINおよびWi-Fi WINカード)には非対応。
沿革
[編集]- 2010年(平成22年)8月19日 - 連邦通信委員会(FCC)を通過[1]。
- 2010年10月18日 - KDDIより公式発表。
- 2010年11月5日 - 全国にて一斉発売。
- 2011年(平成23年)10月3日 - 2011年グッドデザイン賞を受賞[3]。
- 2011年12月 - auオンラインショップを除き全て販売終了。
- 2012年(平成24年)7月22日 - L800MHz帯(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3)によるサービスの停波によりそれ以降はN800MHz(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)帯および2GHz(CDMA Bandclass 6)帯の各サービスで利用する事となる。
- 2022年3月31日 - 同キャリアにおける3Gサービスの完全終了・停波により、当機種は全て使用不可となる[4][5]。
主な機能・サービス
[編集]など
主な対応サービス | |||
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LISMO! (着うたフル) (着うたフルプラス) (LISMOビデオクリップ) (LISMO Video) (LISMO Book) |
EZケータイアレンジ | バーコードリーダー&メーカー | PCサイトビューアー |
au BOX | ワイヤレスミュージック (カーナビ×LISMO![6]対応) |
au Smart Sports Run & Walk Karada Manager ゴルフ フイットネス |
EZナビウォーク |
EZ助手席ナビ | 安心ナビ | 災害時ナビ | ナカチェン |
EZアプリ FullGame! Bluetooth対戦 |
EZアプリ( |
PCドキュメントビューアー | |
EZケータイアレンジ アレンジメニュー |
マルチプレイウィンドウ[7] クイックアクセスメニュー |
じぶん銀行アプリ | |
EZチャンネル EZチャンネルプラス EZニュースフラッシュ EZニュースEX |
Touch Message | EZFeliCa | ケータイ de PCメール |
デコレーションメール | デコレーションアニメ | 緊急地震速報 | 緊急通報位置通知 |
EZテレビ(ワンセグ) | グローバルパスポート (CDMA・GSM) |
赤外線通信 (IrDA) | WIN HIGH SPEED Bluetooth auフェムトセル (Wi-Fi WIN) |
注
[編集]- ^ 2012年7月23日より利用不可
- ^ Class2以上を推奨
- ^ グッドデザインファインダー「2011年度 グッドデザイン賞 受賞」 - 2011年10月6日閲覧
- ^ auの3Gサービス「CDMA 1X WIN」が2022年3月末をもって終了 VoLTE非対応4G LTE端末も対象 - ITmedia 2018年11月16日
- ^ 「CDMA 1X WIN」サービスの終了について - KDDI 2018年11月16日
- ^ Bluetoothに対応した2009年モデル以降の一部のトヨタ純正カーナビ(2009年モデルでの例・NHZA-W59G、NSDT-W59)が必要。
- ^ ただし2画面同時表示には非対応。
関連項目
[編集]- 富士通モバイルコミュニケーションズ
- 出光興産 - 「タフロン ネオ αシリーズ」の開発元
- neon (W42T) - 本機種と同様、背面に特徴的なサブディスプレイを搭載している。こちらも折りたたみ時に情報が表示される。
- Fx0 (LGL25) - 本機種と同様、吉岡徳仁がデザインを手がけた日本国内向け初のFirefox OS搭載スマートフォン。こちらもスケルトンボディが用いられている。
外部リンク
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