Yes!Japan

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Yes!Japan(イエス・ジャパン)とは、2016年オリンピックパラリンピックを日本に招致する市民運動(ムーブメント)である。国際オリンピック委員会日本オリンピック委員会及び東京オリンピック・パラリンピック招致委員会とは何の関係も無い。

背景[編集]

2008年に行われたIOCによる候補都市選定において、東京シカゴマドリードリオ・デ・ジャネイロと並んで、最終候補の一つに選ばれた。

その際にIOCワーキンググループが行った「申請ファイル」の評価において、総合点で最高の評価を得ている。

一方で、唯一「世論調査の結果等」の項目が他の都市に比べて低いという結果が出ており、招致に向けての最大の努力項目となっていた。2008年1月に行われた支持率調査において70.2%という数字に達しているが、さらにその機運を盛り上げるため、草の根レベルの市民活動として開始された。

目的[編集]

2016年に日本でのオリンピックパラリンピック開催について『一人でも多くの人に、今すぐ「Yes」と言ってもらうこと』 を活動の目的としている。

参加方法[編集]

「各自が自分に出来る範囲内で「自分は開催に賛成している」ということの意思表示を行うこと」をアクションの目的としており、特定の行動を求めている訳ではないことが特徴。

  • 著名人賛同者による、マスメディアでの告知。
  • 一般市民による、友人知人へのクチコミブログSNSを通じた「Yes」の意志の表明。

などが具体的なアクションとして例示されている。

主な賛同者[編集]

2009年3月9日時点では下記の著名人が賛同を表明していた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]